電波クロックについて
必ずお読みになってからご使用ください必ずお守りください 安全上のご注意
http://www.seiko-clock.co.jp
説明書番号 ARX-014P
発売元
(例:AM○○○、FW○○○、CQ○○○など)
お 客 様 相 談 室
0120-315-474
■ 電波時計/電波修正機能とは?
正確な時刻およびカレンダ-情報をのせた標準電波を受信することにより、自動的に時刻を修
正・表示します。
■ 標準電波とは?
情報通信研究機構(NICT)が運用している時刻情報をのせた電波で、国内2カ所から異なる周波
数で送信されています。標準電波の時刻情報は、およそ10万年に1秒の誤差という超高精度を誇
る『原子時計』によるものです。
■ 電波の受信について
標準電波の受信可能な地域は条件によって異なりますが、
送信所(東・西2カ所)から、おおむね1000km~1200kmです。
この製品は、40kHz(福島送信所)、60kHz(九州送信所)の
いずれか受信しやすい電波を自動的に選択し、受信します。
ただし、天候、設置場所、時計の向き、時間帯、地形、建物
の影響などによって、受信できない場合があります。
■ ご注意
● 電波障害などによって、誤った時刻が表示される場合があります。また、設置場所や電波状況
によっては受信できないことがあります。そのようなときは、場所を変えてお使いください。
● 電波を受信できない場合は、内蔵クオーツの精度で動作します。
● 標準電波は、毎時15分と45分から各1分間は、一部の時刻情報の送信が中断されます。また、
設備のメンテナンスや落雷などの影響により電波の送信が停止(停波)することがあります。
停波に関する情報は、弊社ホームページをご覧になるか、お客様相談室にお問い合わせくださ
い。(ホームページアドレス http://www.seiko-clock.co.jp)
使用場所について
下記のような場所では使用しないでください。
時計や電池の品質が確保されなくなり、精度不良や電池切れを起こすことがあります。
また、本製品は業務用ではありません。
● 温度が50℃以上になる所や直射日光の当たる所。
(例)屋外、または暖房器具などの熱風や火気に近い所。
● 温度が-10℃以下になる所。
プラスチック製の部品や電池が劣化することがあります。
● ちり・ほこりの多い所。
空気中に舞い上がったごみが歯車や接点に挟まり、時計が止まることがあります。
● 大型テレビ・スピーカーのそばや、強い磁気のある所。
磁力の影響で、進み・遅れが生じたり、時計が止まることがあります。
●
浴室など湿度が90%以上になる所。また、水がかかる所や加湿器の蒸気が直接当たるような所。
● 振動のある所。不安定な所。
● 工場、台所など、多くの油を使用する所。
霧状になった油分が時計の歯車などに付着し、時計が止まることがあります。
● ビニール系素材の壁、敷物などの上。
壁や敷物、および時計が汚れたり傷むことがあります。
● 木枠の時計の場合は、空気が非常に乾燥した状態や湿気の多い状態が続くと、枠が傷むことが
あります。また、40℃以上の高温になると、接合部が変形したり損傷することがあります。
● 寒い所から暖かい所への移動などによる、急激な温度変化を避けてください。
(結露に注意してください)
本製品をご使用の際は、できるだけ電波を受信しやすい窓際などに設置してください。
なお、天候、時間帯、建物の影響など、次のような環境条件の下では正確に受信できない
ことがあります。場所を変えてご使用ください。
● ビルの中、ビルの谷間、地下
● 高圧線、テレビ塔、鉄道の架線の近く
● 冷蔵庫、エアコン、空気清浄機、パソコン、ファクシミリなどの家電製品やOA機器の近く
● 工事現場、空港や軍事基地の近く、交通量の多い所など、電波障害の発生しやすい所
● 乗り物の中(自動車、電車、航行機など)
● スチール机など、金属製の家具の上や近く
● その他、電波ノイズを発生させるものの近く
※ 電波を受信できない場合は、内蔵クオーツの精度で動作します。
保証・アフターサービス
● 本製品は日本標準電波仕様のため、海外では電波修正機能は使用できません。
● 本製品にはマイコンが内蔵されています。静電気などにより誤作動することがありま
すが、故障ではありません。誤動作した場合は、リセットボタンを押してください。
● リセットボタンを押した場合は、表示されていた時刻などはすべてリセットされます。
● 海外で使用される場合は、手動で時刻を合わせてください。
使用上のご注意
<アルカリ電池について>
(1) ショートさせたり、分解、加熱、火への投入などは行わないでください。
アルカリ性溶液がもれて眼に入ったり、発熱、破裂の原因となります。
(2) 万一、アルカリ性溶液が皮膚や衣類に付着した場合は、きれいな水で洗い流してくだ
さい。また、眼に入ったときは、きれいな水で洗った後、直ちに医師の治療を受けて
ください。
<梱包用ポリ袋について>
窒息する恐れがありますので、ポリ袋を絶対にかぶらないでください。
<掛け方について>
時計は確実に掛けてください。
時計の落下により、けがをしたり器物を破損する恐れがあります。
掛ける場所、壁の材質・構造をご確認のうえ、本製品の重さに充分
耐えられる掛け具を選んでください。ご使用の際は、同梱の『製品のお取扱い
に関する重要なお知らせ』も必ずお読みください。記載された場所以外に取り
付ける場合は、建築メーカーなどにご相談ください。
※ 掛け具に時計を掛けた際、時計を上下左右、そして手前に軽く動かして、
確実に掛かっていることを確認してください。
<時計の設置場所について>
落下により、けがをしたり器物を破損する恐れがありますので、振動のある場所や、不安
定な場所には時計を設置しないでください。
<電池について>
下記の注意事項を必ず守ってください。電池の使い方を間違えると、液漏れや破裂による
けがの恐れがあり、また、機器の故障の原因となります。
(1) 製品仕様に記載された電池寿命を経過した場合は、時計がまだ動いていても、すべて
新しい電池と交換してください。
また、時計を使わないときは、電池をすべて取り外してください。電池を入れたまま
にしておくと、古い電池からの液漏れなどにより、時計や周囲の物を汚したり、傷め
たりする恐れがあります。
(2) 電池は必ず 側から入れてください。また、 を正しく入れてください。
(3) 付属の電池は充電式ではありません。充電すると液漏れや破裂の恐れがあります。
(4) 電池に直接ハンダ付けしたり、水滴を付けないでください。
(5) 直射日光の当たる場所や、高温・多湿の場所を避けて保管してください。また、使用
済みの電池は速やかに処分するか、幼児の手の届かない所に保管してください。
(6) 時計が動かない場合などは、電池の端子が汚れていることがあります。そのときは、
やわらかい布などでクリーニングしてください。
(7) 付属の電池は、工場出荷時に同梱された電池です。お買い上げ後
、
製品仕様の年数に
満たないうちに電池寿命が切れることがあります。
(8)
充電式電池や初期電圧が高い電池を使用しないでください。正常に動作しなかったり、
電池寿命が短くなるなどの不具合が発生する場合があります。
<時計と電池の廃棄について>
お住まいの自治体の定める規則に従い、廃棄してください。
厚い木の壁・木の柱に掛けるとき
石膏ボードの壁に掛けるとき
コンクリートなど、上記以外の壁
や柱に掛けるとき
付属の木ねじをご使用ください。
付属の掛け具(掛金具、釘)をご使用ください。
付属の木ねじ、掛け具は使用しないでください。
市販の掛け具をご使用ください。
※ 市販の掛け具によっては、正しい掛け方ができな
い場合があります。上記の<掛け方について>を
よくお読みのうえ、本製品に適した掛け具をご使
用ください。
1000km
500km
500km
福島送信所
(おおたかどや山)
標準電波送信所
(40kHz)
九州送信所
(はがね山)
標準電波送信所
(60kHz)
1000km
お手入れについて
掛時計
電波クロック
取扱説明書
● この時計はメーカー保証です。
保証の内容については付属の保証書をご覧ください。なお、保証書は日本国内のみ有効です。
また、アフターサービスも日本国内のみの対応となります。
● 保証期間中の保証規定に基づいた修理品は、販売店がお預かりし、メーカーが無料で修理い
たします。必ず販売店名が捺印された保証書を添えてご依頼ください。
● 保証期間中でも無料修理の対象とならない修理品、および保証期間経過後の修理品は、ご希
望により有料で修理させていただきます。
● この時計の修理用部品は、製造終了後7年間保有しています。この期間は原則として修理が
可能です。修理用部品とは、製品の機能を維持するために不可欠な時計本体の部品です。
なお、修理可能な期間は、ご使用条件により異なります。また、修理可能な場合でも、元ど
おりの精度とならない場合があります。販売店とよくご相談ください。
● 修理の際、部品・その他の付属品は、一部代替部品を使用させていただくこともありますの
で、ご了承ください。
● 保証期間外、または無料修理の対象とならない修理の際は、本体の修理料金のほか、販売店
と修理工場との間の往復運賃など、諸費用をお客様にご負担いただきます。なお、修理代金
が標準小売価格を上回る場合があります。あらかじめご承知ください。
● 保証期間中・経過後ともに、修理を依頼されるときは本製品を販売店にご持参ください。
● お客様が本製品を分解されると、修理不可能となる場合があります。また、けがの恐れがあ
り大変危険です。さらに、保証の対象外となりますので、ご注意ください。
● ご不明な点は、お客様相談室にお問い合わせください。
この取扱説明書の内容は、将来予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
印刷による制限のため、この取扱説明書中の図が実際の表示と異なる場合があります。
この時計によって生じた、いかなる支出、損益、その他の損失に対して、弊社は一切の責任を負
いません。
この取扱説明書の内容の一部またはすべてを、製造者の許可なく転載・変更・複製することは禁
じられています。
本製品、またはアフターサービスなどについてご不明なことがありました
ら、製品の裏面または底面に表示されている製品番号(品番)をご確認の
うえ、セイコークロック(株)お客様相談室にお問い合わせください。
このたびはセイコークロック商品をお買い上げいた
だき、ありがとうございました。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みの上、正
しくご愛用くださいますようお願い申し上げます。
なお、この取扱説明書はお手元に保存し、必要に応
じてご覧ください。
警 告
死亡または重傷を負う恐れのある内容
注 意
けがをしたり家財に損害を与える恐れのある内容
プラスチック枠の時計の場合
● 枠を清掃するときは、湿った、やわらかい布でふいてください。
● 汚れがひどいときは、水で薄めた中性洗剤を少量、やわらかい布に含ませてふいて
ください。その後、やわらかい布で乾ぶきしてください。
木枠・金属枠の時計の場合
● 汚れやほこりを取るときは、やわらかい布で乾ぶきしてください。
※ お手入れの際、ベンジン、シンナー、アルコール、磨き粉、各種ブラシなどは使用
しないでください。また、殺虫剤、ヘアスプレーなどがかからないようにしてくだ
さい。変色したり、傷が付く恐れがあります。
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ここでは、Seiko FS510B 時計 についての意見を共有できます。 疑問がある場合は、まず説明書をよく読んでください。 マニュアルのご請求は、お問い合わせフォームより承ります。