●朝までそのままにしておく
一般的に、夜間は電波状態が良くなるので、手動で時刻合わせをして一晩そのままにしてお
くと受信できる可能性が高くなります。
●場所を変える/受信をやり直す
電波の受信しやすい窓ぎわで取扱説明書の日本地図を参考にして 、時計の正面または裏面
を電波の送信所に向けて、強制受信を押して再度受信を行ってください。
●時刻を合わせて使用する
ベランダなどの屋外で電波の受信に成功させるか、手動で時刻を合わせて使用してくださ
い。電波が受信できないときの時間精度は、クオーツ精度になります。
標準電波を受信できない場合
手動での時刻合わせ
………受信できないときや任意の時刻に合わせるとき
操作 *通常の針の動きのときに操作してください。
❶時刻合わせを2秒間押し続けて手動時刻合わせ状態にする
手動時刻合わせ状態になると、分針が1〜2目盛動いて停止し、秒針は12時位置ま
で移動して停止します。この状態になってから時刻を合わせます。
❷進むを押して時刻を合わせる
進むを押してすぐ離すと1分進み、押し続けると早 送りしま す 。
❸手動時刻合わせを終わるときは時刻合わせを押す
※4分間ボタン操作をしないと通常の時刻表示になります。手動時刻合わせ状態の時刻から時を刻
み始めます。
※強制受信を押すと手動時刻合わせを中止して受信を開始します。
※手動で時刻を合わせても、電波受信機能がONのときは、受信に成功すると時刻を自動的に修正
します。
電波受信機能のON/OFFの切り替え操作
誤受信しやすい所で使用する場合や意図的に時間をずらしてお使いになるときには、電波を
受信しないようにすることができます。この場合、時間精度はクオーツ精度になります。
操作 *通常の針の動きのときに操作してください。
時刻合わせと進むの2つ のボタンを 同時に5秒間押し続けると電波受信機能のONとOFF
が切り替わります。
電波受信機能が切り替わると、受信表示ランプの点滅回数でお知らせします。
ON状態になったとき:5回 OFF状態になったとき:2回
OFFにしたときは、必要に応じて手動で時刻を合わせる必要があります。
■電波受信機能の状態を確認するときは、進むを押してください。受信表示ランプが2回点滅
したときはOFFになっています。ONのときは消灯したままです。
受信は最長で約16分間行います
受信終了
受信成功
2秒に1回点滅
受信失敗
消灯
(4)
点灯
点灯/消灯を繰り返す
良好
⇨電波が不安定、失敗の可能性大
受信できない消灯
⇨受信できる可能性大
⇨場所を移す
電波サーチ機能の使いかた
……………………受信しやすい所を探すには
①窓際やベランダで(4)まで行い、受信表示ランプが点灯していることを確認します。
受信表示ランプが消灯しているときは電波を受信できませんので、時間帯や日を改めて試してく
ださい。
②時計を掛けたい所に移動して、受信状態を受信表示ランプで見ます。
消灯している場合は、同じ部屋の中でも電波の状態が異なることがありますので、時計の位置を
変えてみてください。
標準電波−受信の流れとサーチ機能の使いかた
(1)
12
(2)
4回点滅 福島局
(40kHz)
6回点滅
九州局
(60kHz)
(3) (5)
◎図は操作説明用ですので、実際の商品と異なることがあります。
(裏面操作部)
自動点灯スイッチ(照明)
明暗センサーと連動して、暗くな
ると照明が点灯します。「白色」と
「電球色」から照明色を選択でき
ます。OFFにすると点灯しません。
※電波を受信しているときは
消灯します。
電池ぶた
電池ぶたを取り外し、電池ホルダーの⊕⊖表示
に合わせて6個 の 単3形アルカリ乾電池を入れ、
電池ぶたを取り付けてください。
⇨取り外す
⬅取り付ける
電池の入れかた
照明モニターボタン
(照明を試す)
照明モニターボタン
(照明を試す)
照度つまみ照度つまみ
照明について
文字盤と時針、分針の照明が点灯します。
○明るい所では照明の効果を十分には確認で
きません。
○文字盤や針のデザインにより、光りかたが変
わります。
(側面操作部)
(正面) (裏面)
①強制受信 ……… 電池を入れた直後に押します。受信機能をONにし
て、受信を開始します。
②進む……………… 手動時刻合わせ状態のとき
押してすぐ離すと1分進み、押し続けると早送りします。
手動時刻合わせ状態以外のとき
押すと電波受信機能がOFFのときは、受信表示ラン
プが2回点滅します。ONのときは消灯したままです。
③時刻合わせ……… 約2秒間押し続けると手動時刻合わせ状態になりま
す。手動時刻合わせ状態のときに押すと、通常の時
刻表示に戻ります。
④受信表示ランプ… 受信の成功/失敗、受信機能の設定状態などを点滅
や消 灯でお知らせします。
(文字盤面)
:暗くなる
:明 るく な る
針の動き……通常の時刻表示
時針・分針 :10秒に1回動きます。
秒針(連続秒針):連続して動きます。
※自動受信により、時刻を修正するときは早送りで移
動 し た り 、停 止 す る こ と が あ り ま す 。
※秒針は、受信しているとき12時位置に停止します。
④
時針(短い針)
分針(長い針)
受信表示ランプ
秒針
明暗センサー
明暗センサーのはたらき
参照
②③
①
壁掛け部
裏面操作部
電池収納部
側面操作部
自動点灯スイッチを「白色」「電球色」にすると、明暗センサーに連動して、暗くなると文字盤や針の
照明が点灯します。
※電波を受信しているときは照明は消灯します。これは、電波を受信しやすくするためです。
明るさの調節
自動点灯スイッチを「白色」か「電球色」に
して、暗い室内で照度つまみを回して明る
さを調節してください。
※暗さに対しての目の慣れ具合や室内の
明るさにより、照明の明るさの感じかた
が変わります 。
照明をためす(照明モニター)
自動点灯スイッチを「白色」か「電球色」にしてくださ
い。照明モニターボタンを押している間、自動点灯ス
イッチの照明色に対応した照明が点灯します。明るさ
は照度つまみの位置に関係なく明るく点 灯します。
照明モニターボタンを押すと受信中でも照明が点
灯します。
静電気の影響により、正常に動かなくなることがあります。このようなときには、強制受信ボタンを
押してください。
静電気の影響について
明暗センサーのはたらき……………………暗くなると秒針停止、自動照明
明暗センサーが暗いと判別した場合、受信表示ランプが消灯し、秒針を12時位置で停止させます。
また自動点灯スイッチが「白色」または「電球色」のときは照明が点灯します。
昼間や照明器具により照明されているときでも、明るさが不足するとセンサーが働きます。
○十分に明るい所で秒針が常時12時位置に停止するときは、
裏面の電池の交換時期お知らせ機能についてをお読みください。
各部の名称と役割
⒈ご使用方法電池を入れて時刻を合わせる
標準電波を利用しないで、手動で時刻を合わせる場合は、手動での時刻合わせを参照して
ください。
◎窓際など電波の受信しやすいところでお使いください。
❶電池ホルダーの⊕⊖表示に合わせて電池を6個入れる
注意電池の⊕⊖を逆に入れると、電池の液漏れ・発熱・破裂の原因となります。
❷
強制受信ボタンを押す標準電波-受信の流れとサーチ機能の使いかた参照
針は12時に移動して、受信が終わるまで停止します。
※電池を入れた後は必ず強制受信ボタンを押してください。
※早送りの途中で針が一時停止することがあります。
※受信中はボタン操作をしないでください。
❸時計の掛けかた に従い時計を確実に掛ける
❹受信開始後、16分経過してから受信表示ランプで結果を確認する
受信が終わると針が動き出します。
2秒に1回点滅:受信成功(正しい時刻を表示)
消灯 :受信失敗(不正確な時刻)→標準電波を受信できない場合へ
▶⒉照明の使いかたにしたがって照明機能を設定してください。
※受信に失敗した場合、表示されている時刻は正しくありません。
※受信に成功しても時刻が正しくないときは、ノイズが原因と考えられますので、設置場所を変え
て強制受信ボタンを押してください。
※受信表示ランプは、25時間以内の受信結果を表示します。
時計の掛けかた
○掛けたときは、上下、左右に軽く動かして、壁掛け部に掛け具(木ねじ等)がしっかり掛かっている
ことを確認してください。
○垂直に掛けてください。傾くと掛け具から外れるおそれがあります。
○市販の掛け具を使用するときは、壁掛け部にしっかり掛かるものを選んでください。
○ドアを開閉するときの振動が伝わらない所に設置してください。
掛けかたが不適切な場合、時計が落下する危険があります。
17m m
良い例
引っかかっている
悪い例
引っかかっていない
良い例
引っかかっている
悪い例
引っかかっていない
●付属の木ねじが使用できる場所は、木の柱または木質の厚い壁面です。
●木ねじは下図のとおり、壁面にしっかりねじ込んで固定してください。
木の柱または木質の厚い壁面の場合
●コンクリートなどの壁面に掛ける場合は、壁の材質・構造と時計の重量に合った、市販の掛け具を
ご使用ください。その際、粘着式や吸盤式は時計が落下する危険がありますので、使用しないで
ください。
石こうボードの壁面の場合
その他の壁面の場合
取付金具 タイプA
金具を水平にして①②の順序でくぎを押し込む。
取付金具の穴
に 対 し て 、垂
直に押し込む
取付金具の穴
に 対 し て 、垂 直
に押し込む
石 こうボ ード の
壁面
取り付けかた
くぎ
①
②
くぎ
取付金具 タイプB
●付属の取付金具を使用できる場所は、石 こうボードの壁面です。
●取付金具は下図のとおり、付属のくぎ4本でしっかり固定してください。
○壁の材質、取り付け方法を確認の上ご使用く
ださい。
○付属する取付金具のタイプに応じた取り付け
をしてください。
○取付金具は水平に取り付けてください。傾け
て取り付けると時計が傾きます。
○くぎは取付金具の穴に対して、垂直に押し込ん
でください 。
○取付金具には、3.5kg以上のものは掛けない
でください 。
時計裏面
壁掛け部
壁掛け部
壁掛け部
⒉照明の使いかた……………………………暗くなると照明が点灯する
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