お買い上げいただきありがとうございます。
お使いになる前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
お読みになった後もお手元に保管して、必要に応じてご覧ください。
電波時計(報時付置時計)取扱説明書
取扱説明書番号R176-CXXZ
発売元
〒330‑9551埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目299番12
http://www.rhythm.co.jp
〜製品の特長〜
○標準電波を受信して正しい時刻に自動修正します
○毎正時に1曲メロディを奏でます
○暗くなると秒針と報時が停止します
○電池の交換時期をお知らせします
(Y1002)
はシチズンホールディングス株式会社の登録商標です。
お問い合わせに際しては、時計裏面または底面に表示してあります製品
番号(型番)をお伝えください。例4RN○○○
(フリーダイヤル)
受付時間9:00 〜 17:00(土日、祝日および当社休日を除く)
この時計のアフターサービスは、お買い上げ販売店がいたします。つぎの記載事項と保証書
をよくお読みの上、ご利用ください。
●修理部品の保有について
この時計の修理用性能部品(電子回路など)は製造打ち切り後、7年間を基準に保有して
います。ただし、外装部品(ケース類)の修理には、類似の代替品を使用したり、現品交換
させていただくことがあります。
●修理可能期間について
無料保証期間が過ぎても、この時計の性能部品保有期間中は、原則として有料修理が可能
です。ただし、修理には販売店と修理工場の往復運賃・諸掛り費用も加わり、商品により修
理代金が高額になる場合がありますので、販売店とよくご相談ください。
●転居または贈答品の場合
転居または遠隔地からの贈答品で、お買い上げ販売店でのアフターサービスが受けられな
い場合は、お客様相談室にご相談ください。
保証期間中の場合は、販売店の保証書が必要です。
●汚れがひどいときは、水でうすめた中性洗剤や石けん水を、やわらかい布に少量つけてふき取り、
その後、からぶきしてください。
●ケースなどのよごれ落としに、ベンジン、シンナー、アルコール、スプレー式クリーナー類は、使用
しないでください。
●お住まい地区自治体の指定にしたがってください。
●温度が+50℃以上になる所。例えば、長時間直射日光のあたる所や暖房器具等の熱風や火気に近い所。
●温度が−10℃以下のところでは、プラスチックが劣化したり、電池の性能が低下することがあります。
●浴室など湿気が多いところ。
●ほこりが多く発生するところ。
●テレビ・O A 機 器・オー ディオ の そ ば な ど 強 い 磁 気 が 発 生 す る 所。磁力の影響で、時計の進みや遅れが生
じたり、止まることがあります。
●車中や船舶、工事現場など、振動の激しい所。
●温泉場など、ガスの発生する所。
●多くの油を使用する所。霧状になった油分がケースや機械部に付着し、汚れや止まりの原因になります。
●軟質のポリ塩化ビニルに長い間、直接ふれさせておくと、相互に色移りしたり、付着することがあります。
■使用場所について
禁止
警告
分解禁止
本製品は精密機器です。落としたりして衝撃を与えないでください。故障や破損の原因になります。
■表示の説明について
警告
注意
禁止
強制
ここに示した注意事項は、あなたや他の人への危害や損害を未然に防ぐためのものです。必ず守
ってください。
表示内容を無視して、誤った使い方をしたとき
に生じる危害や損害の程度を、下記の表示で区
分して説明しています。
お守りいただく内容の種類を、下記の表示で区分
して説 明していま す。(表示の一例です。)
「死亡または重傷などを負う可能性が想
定される」内容です。
してはいけない「禁止」内容です。
必ず実行していただく「強制」内容です。
「傷害を負う可能性または物的障害のみ
が発生する可能性が想定される」内容
です。
下記のような場所では使わないでください。
機械やケース、電池の品質が低下し、精度不良や時計、電池の寿命が短くなります。
■誤飲による事故防止について
小さな部品や電池は、幼児の手の届く所に置かないでください。万一、飲み込んだ場合は、すぐに医
師の治療を受けてください。
分解したり改造しないでください。故障の原因になります。
安全にお使いいただくために(はじめにお読みください)
注意
この取扱説明書を許可なく複製、変更することを禁じます。
本製品を使用することによって生じたいかなる支出、損益、その他の損失に対してなんら責
任を負いません。
警告
注意
注意
注意
電池のご使用上のポイント 正しく使って事故をなくしましょう
●プラス(+)、マイナス(−)を間違えない。 ●古い電池と新しい電池を混ぜない。
●種類の異なる電池を混ぜない。 ●時計が動いていても定期的に交換する。
●長期間使用しないときは電池を取り外す。 ●時計が止まったらすぐに電池を取り外す。
●電池に表示されている使用推奨期間内に使う。 ●電池を新しくするときは、全部取り替える。
●幼児の手が届かないところに置く。
電池の種類について
●本製品は電池の特性に合わせて設計されています。指定以外の電池では、製品仕様を満たさない
場合や正常に機能しないことがあります。
●アルカリ乾電池とマンガン乾電池は形状的に互換性があり、一般にアルカリ乾電池のほうが長持ちし
ます。㊟アルカリとマンガン乾電池の混在使用は液もれの原因となりますのでおやめください。
●一般に充電式の電池は電圧が低く、時計には不向きですので使用しないでください。
●一部の高性能電池では、初期電圧が高く時計には不向きなものがあります。
(例 .Panasonic オキシライド乾電池)
取り扱いについて
電池からの液もれや発熱、破裂を防止するために、つぎのことをお守りください。
●電池に傷をつけたり、分解しない。●電池をショートさせない。
●電池を充電しない。●時計を使用しないときは電池を取り外す。
●時計が止まったらすぐに電池を取り外す。
液もれが起きてしまったとき
電池からもれた液が目や皮膚についたら、すぐに水道水でよく洗い流して医師の治療をうけてく
ださい。アルカリ乾電池の場合、失明や炎症などの障害が発生する危険性が高くなります。
衣服に付着した場合は、すぐに水道水で洗い流してください。
もれた液に直接触れないでください。特にアルカリ乾電池には注意してください。
ゴム手袋をして電池をはずし、もれた液を布や紙でよくふき取ってください。修理が必要なと
きはお買い上げの販売店または当社お客様相談室にご相談ください。
電池の寿命について
●付属の電池は、工場を出荷するときに入れていますので、製品仕様より短い期間で電池切れになる
ことがあります。
●使用環境の温度などにより、製品仕様より電池寿命が短くなることがあります。
●買い置きの電池を使用した場合、保管状態や乾電池に示されている「使用推奨期限」により、電池
寿命が短くなることがあります。
電池の廃棄
●お住まい地区自治体の指定にしたがってください。
火に入れると破裂の原因となり危険です。
電池のご注意 (電池の正しい使い方)
−10 〜50℃
表示精度 標準電波受信成功直後
秒針 ±1秒
時分針 目盛りに対して±3度
標準電波を受信しない場合
平均月差±20 秒
(常温中のクオーツ精度)
単3形マンガン乾電池
JIS 規格R6P 7 個
約 1 年 報時 17 回 / 日 音量 最大
標準電波の受信に成功して、明暗センサー
により1日に 7 時間秒針が停止したとき
明暗センサーと連動して秒針と報時を停止
秒針が明るいところでも12時位置に停止
使用温度範囲
時間精度
使用電池
電池寿命
暗所停止機能
電池交換時期
お知らせ機能
おもな製品仕様
●アルカリ乾電池を使用することができますが、マンガン乾電池と混ぜて使わないでください。
●製品仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
付属品
単3形マンガン乾電池 7個 取扱説明書 本書 保証書 1 枚
木や大理石などの天然素材を使用しているものは、木目や大理石の模様、色合いなど
が商品ごとに異なります。
外観について
時計の廃棄
お手入れについて
この時計は福島局と九州局に対応しており、標準電
波を自動選択して受信します。
送信所から約1200km離れた場所でも受信
可能です。ただし、受信範囲であっても電波
障害(太陽活動、季節、天候、置き場所、時間
帯( 昼 / 夜 )あ る い は 地 形 や 建 物 の 影 響 な
ど)により、受信できないことがあります。
標準電波(JJY)は、日本標準時(JST)をお知
らせするために、情報通信研究機構が運用し
ている電波です。
※標準電波の時刻情報は、およそ10万年に1
秒の誤差という「セシウム原子時計」による
ものです。
標準電波送信所は、福島県の「福島局:おお
たかどや山標準電波送信所」と佐賀県と福岡
県の県境にある「九州局:はがね山標準電波
送信所」の2ヵ所にあります。
標準電波の詳細については、情報通信研究機
構のホームページをご覧ください。
(http://jjy.nict.go.jp)
電波時計とは 電波の受信範囲について
電波時計は、正確な時刻およびカレンダー情
報をのせた標準電波を受信することにより、
自動的に表示時刻を修正し正確な時刻をお
知らせする時計です。
標準電波とは
1200km
1200km
九州局
(送信周波数60kHz)
N
500km
500km
福島局
(送信周波数40kHz)
海外でのご使用について
この時計は、日本以外の標準電波は受信で
きません。海外でご使用になるときには、電
波受信機能をOFFにして手動で時刻を合わ
せてください。電波受信機能がONのまま使
用すると、まれに日本の標準電波を受信し、
日本の 標準時を表 示したり、ノイズにより
誤った時刻を表示することがあります。
標準電波の送信停止について
送信所の定期点検や落雷などの影響により、
標準電波の送信が停止することがあります。
標準電波の送信状態については「情報 通信
研究機構」のホームページをご覧ください。
電波を受信しにくい環境
次のような場所では受信できない場合や誤っ
た時刻を表示することがあります。
●工事現場、空港の近くや交通量の多い所など
電波障害の起きる所
●金属製の雨戸やブラインドの近く
●ビルの地下など
●高圧線、テレビ塔 、電車の架橋近く
●朝夕の時間帯、雨天のとき
●家電製品やOA機器の近く
●スチール机等の金属製家具の上や近く
電波時計について
受信局
電波サーチ機能
自動受信
受信機能
ON/OFF切 替
福島局 / 九州局自動選択
受信表示ランプで電波の状態を表示
最少1回/日、最多6回/日
受信状態により受信回数は変化します
受信開始時刻 2時、3時 、4時 、12時、13
時、14時 各時間帯の16分20秒
ボタン操作で ON/OFF 切り替え可能
報時精度
曲数
報時ON/OFF
音量調節
モニター
表示時刻に対して±1秒
12 曲
スライドスイッチ
ロータリー式ボリューム
メロディ試聴機能あり
電波時計機能
報時機能
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