明るさテストで 赤 色の点 滅 。
つり下げ型照明で光が十分に当たら
ない所。
時計前面を照明し
て も 、明 る さ や 受光
時間が不足すると
十分な発電ができ
ません。
明るさテストで緑色の点滅。
日中、外光が入り夜間も照明がされるリ
ビングなど。
この時計は、明るい所ではソーラー発電を行い、蓄電池に充電して動力源としています。
また、ソーラー発電が十分に行えないときは補助電池で駆動します。
■ソーラー発電 (光を電気に変える)
必要な発電量を確保するためには、一定以上の照度と受光時間を必要とします。
▶確認方法
①スタートスイッチをONにします。
②明るさテストボタンを押している間、表示ランプが点滅します。
緑色の点滅:目安の照度200ルクスを満たしています。補助電池を使用しません。
赤色の点滅:目安の照度200 ルクスを満たしていません。補助電池を併用します。
※赤色の点滅の所でもご使用いただけますが、補助電池の交換時期が早まります。
○ソーラーセルの個体差により、同じ照度の光を受けても発電量に違いが生じることがあります。
○照度とは、平面状の物体に照射された光の明るさを表す心理的な物理量のことで、どれだけ対象物を照
らしているかを表す指標です。単位はルクスです。
▶ソーラー発電に適した場所
明るさテストが緑色点滅で1日に8時間以上発電出来る所。
リビングルームなど日中外光が入り、夜も照明により、長い時間発電できる所が望ま
しいです。ベッドルームなど日中も暗い所では、十分な発電が行えません。
※ソーラーセルは室内用ですので、時計に直射日光を当てないでください。発電効
率が低下する原因になります。また、外装部材の変色や劣化を招きます。
■蓄電池
リチウムコイン二次電池VL3032を組み込んでいます。ソーラー発電により充電されます。
■補助電池
補助電池には、一次電池のリチウムコイン電池CR2032 を使用しています。
補助電池は十分にソーラー発電ができない場合に使用されます。ソーラー発電で毎
日必要な電力が得られる場合、およそ10年間交換する必要がありません。
この時計は、すぐにご使用いただけるように、電池を組み込んで時刻を合わせて出
荷しています。お客様のお手元に届くまでの間も時を刻み続けていますので、お客
さまが補助電池を交換するまでの期間が、製品仕様より短くなることがあります。
*一次電池は使いきりの電池です。二次電池は充電することにより繰り返し使用できる電池です。
【参考 照度と受光時間の関係】
発電量は、照度と受光時間によって影響を受けます。
○発電の総量は簡易的に(照度)×(受光時間)で表すことができます。1日の発電の総量が
1600になれば1日分の電力を確保できます。余った電力は二次電池に蓄積されます。
○発電の時間は連続している必要はありません。たとえば、日中300ルクスの明るさで4時間
(発電量1200)、夕方以降200ルクスで2時間(発電量400)受光した場合の発電総量は
1600となり、必要な電力を確保できます。
○室内の明るさは、外光や季節の影響により変動します。
○時刻を合わせて出荷していますので、ご使用を開始するときにおよそ3分以内に
時刻を表示します。
○ソーラー発電と併用で電池が長持ちします。
電波時計 取扱説明書
(掛時計)
お買い上げいただきありがとうございます。
お使いになる前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
お読みになった後もお手元に保管して、必要に応じてご覧ください。
(Y1311)
〒330‑9551埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目299番12
http://www.rhythm.co.jp
この時計のアフターサービスは、お買い上げ販売店がいたします。次の記載事項と保証書を
よくお読みの上、ご利用ください。
●修理部品の保有について
この時計の修理用性能部品(電子回路など)は製造打ち切り後、7年間を基準に保有し
ています。ただし、外装部品(ケース類)の修理には、類似代替品の使用や現品交換で
対応させていただくことがあります。
●修理可能期間について
無償保証期間が過ぎても、この時計の性能部品保有期間中は、原則として有償での修理
が可能です。ただし、修理内容や送料などにより修理代金が高額になる場合があります
ので、販売店とよくご相談ください。
●転居または贈答品の場合
お買い上げ販売店でのアフターサービスが受けられない場合は、お客様相談室にご相談
ください。保証期間中の場合は、販売店の保証書が必要です。
This product is intended for the Japanese market.
Service and technical support for this product are available only within Japan.
製造
発売元
ソーラー発電と補助電池
安全にお使いいただくためにはじめにお読みください
●汚れが ひどいときは、水でうすめた中性洗剤や石けん水を、柔らかい布に少量つけてふき
取り、その後、からぶきしてください。
●ケースなどの汚れ落としに、ベンジン、シンナー、アルコール、スプレー式クリーナー類は、
使用しないでください。
●静電気により、時計や掛けた壁面が汚れることがありますので、定期的に汚れを落としてく
ださい。
お手入れについて
●お住まい地区自治体の指定に従ってください。
●電 池と時計を 分 別して廃 棄してください。
電 池・時 計 の 廃 棄
ここに示した注意事項は、あなたや他の人への危害や損害を未然に防ぐためのものです。
必ず 守 ってくだ さ い 。
●電池に傷をつけない。
● 電 池 を 分 解 し な い 。
●電池をショートさせない。
●電池を充電しない。
●電池を加熱しない。
●電池を火の中に入れない。
死亡または重傷などを負う可能性が想定される内容
必ず守る
禁止
禁止
禁止
電池から液漏れが起きてしまったとき
は、素手でさわらない
●目や皮膚についたら、すぐに水道水でよく
洗い流して医師の治療を受けてください。
衣服に付着した場合は、すぐに水道水で洗
い流してください。
アルカリ乾電池の場合、失明や炎症などの
障害が発 生する危険性が高くなります。
●電 池を外して漏 れ た 液を布や 紙でよくふき
取ってください。修理が必要なときは、お
買い上げの販売店または当社お客様相談
室にご相談ください。
●直射日光が当たる所。
●暖房機器の風が当たる所。
●温度が+50℃以上の所。
●温度が−10℃以下の所。
●ほこりが多く発生する所。
●強い磁気を発生させる機器のそば。
●車中や船舶、工事現場など、振動の激しい所。
●プール、温泉場などガスの発生する所。
●調理場など多くの油を使用する所。
●ゴムや軟質のポリ塩化ビニルに長い間、直
接ふれさせておくと、色移りや付着、変質を
することがあります。
下記のような場所では使わない
精度の低下、部材の変形、変色、劣化、
故障の原因になります。
分解や改造をしない
浴室やサウナ、温室など、高温・高湿に
なる所では使わない
必ず守る
分解禁止
強い振動や衝撃を与えない
故障や破損の原因になります。
電池の⊕⊖を正しく入れる
液漏れや発熱の原因となり、故障や
けがの原因になります。
けがや故障の原因になります。
誤飲を防止するため、小さな部品や電
池は、幼児の手の届く所に置かない
電池からの液漏れや発熱、破裂を防
止するために、次のことを守る
万一、飲み込んだ場合は、すぐに医師の治療
を受けてください。
図記号の説明 は、禁止(してはいけないこと)を示しています。
は、指示する行為を必ず実行することを示しています。
傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定される内容
ぬれた手で触らない
故障や誤作動の原因になります。
故障や誤作動の原因になります。
電波時計について
この時計は福島局と九州局に対応しており、標準電
波を自動選択して受信します。
送信所から約1200km離れた場所でも受信
可 能 で す 。た だ し 、受 信 範 囲 で あ っ て も 電 波
障害(太陽活動、季節、天候、置き場所、時間
帯(昼/夜)あるいは地形や建物の影響な
ど )に よ り 、受 信 で き な い こ と が あ り ま す 。
電波の受信範囲について
1200km
1200km
九州局
(送信周波数60kHz)
N
500km
500km
福島局
(送信周波数40kHz)
電 波を 受 信しにくい 環 境
次のような場所では受信できない場合や誤った
時刻を表示することがあります。
●工事現場、空港の近くや交通量の多い所など
電波障害の起きる所。
●金属製の雨戸やブラインドの近く
●ビルの中、ビルの谷間、地下
●高圧線、テレビ塔、電車の架橋近く
●朝夕の時間帯、雨天のとき
●家電製品やOA機器の近く
●スチール机等の金属製家具の上や近く
標準電波(JJY)は、日本標準時(JST)をお知
らせするために、情報通信研究機構が運用し
てい る電 波 で す。
※標準電波の時刻情報は、およそ10万年に
1秒の誤差という「セシウム原子時計」に
よるものです。
標 準 電 波 送 信 所 は 、福 島 県 の「 福 島 局:お お
たかどや山標準電波送信所」と佐賀県と福岡
県の県境にある「九州局:はがね山標準電波
送 信 所 」の 2 ヵ 所 にありま す。
標準電波の詳細については、情報通信研究機
構のホームページをご覧ください。
(http://jjy.nict.go.jp)
電波時計とは
クオーツ時計に標準電波を受信する機能を搭
載し、標準電波を受信することにより、自動
的に正確な時刻に修正する時計です。
標準電波とは
海外でのご使用について
この時計は、日本以外の標準電波は受信で
きません。海外でご使用になるときには、電
波受信機能をOFFにして 手 動 で 時 刻 を合わ
せてください。電波受信機能をONのまま使
用すると、まれに日本の標準電波を受信し、
日本 の 標 準 時を 表 示したり、ノイズにより
誤った時刻を表 示することがあります。
標準電波の送信停止について
送信所の定期点検や落雷などの影響により、
標準電波の送信が停止することがあります。
標準電波の送信状態については「情報通信
研究機構」のホームページをご覧ください。
付属品
リチウムコイン電池 VL3032 1 個 CR2032 1個 *電池は時計に組み込まれています。
木ねじ 1個 取付金具 1個 くぎ 4個
取扱説明書 本書 保証書 1枚
おもな製品仕様
時間精度
使用温度範囲
ソーラー発電
使用電池
電池寿命
電波受信機能
受信局
受 信 ON/OFF
受信回数
受信開始時刻
防水機能
●標準電波受信成功直後の表示精度 時針/分針 目盛りに対して±3度
●標準電波を受信しない場合 平均月差 ±20秒以内(常温中のクオーツ精度)
−10〜50℃ *結露しないこと
アモルファス ソーラーセル 室内用
蓄電池 リチウムコイン電池VL3032 1個 内蔵
補助電池リチウムコイン電池CR2032 1個 交換可能
蓄電池 フル充電した状態で補助電池が無い場合 約10ヵ月
補助電池1日当たりのソーラー発電量が必要十分な場合 約10年
ソーラー発電ができない場合 約2.5年
*電池寿命は、標準電波の受信に成功しているときのものです
標 準 電 波 を 受 信 し て 、時 刻 を 修 正
福島局、九州局自動選択
あり
最少2日に1回、最多1日に3回
2 時16 分 、3 時16 分 、4 時16 分 、14 時16 分 、15 時16 分 、16 時16 分
*受信状態により受信時刻、回数が変化
なし
●製品仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
この取扱説明書を許可なく複製、変更することを禁じます。
本製品を使 用することによって生じたいかなる支出、損益、その他の損失に対してなんら責任を負いかねま
すので、ご了承ください。
お問い合わせに際しては、時計裏面に表示してある製品番号(型番)をお伝えく
だ さ い 。 例4MY○○
(フリーダイヤル)
受付時間9:00 〜 17:00(土日、祝日および当社休日を除く)
CITIZEN はシチズンホールディングス株式会社の登録商標です。
当社は CITIZEN ブランドライセンス商品の掛時計、置時計、めざまし時計、温度湿度計、ストップウォッチを企画・製造・販売しています。
取扱説明書番号
M417-CXXX
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ここでは、シチズン 4MY817-003 時計 についての意見を共有できます。 疑問がある場合は、まず説明書をよく読んでください。 マニュアルのご請求は、お問い合わせフォームより承ります。