本商品はほとんどの場合一般の不燃ごみとして廃棄できますが、
商品本体、および電池の廃棄は各市町村で定められた廃棄方法
に従ってください 。
廃棄について
09
アフターサービス
10
煙感知部の表面にホコリやくもの巣がつくと、煙を感知しにくく
なります。よりよい状態で作動するよう、定期的に(月に1度の定
期点検のときなど)お手入れを行ってください。
表面に汚れがついているときは布を
水または中性洗剤にひ たし、か た くし
ぼってから汚れをふき取ってください 。
煙感知部にホコリなどがつまっている
ときは、掃除機などでホコリを吸い取
ってください 。
お手入れ後には、正常に作動するかど
うか、必ずご確認ください。(「04定期
点検のしかた」をご覧ください)
●
●
●
お手入れのしかた
07
お手入れのとき、本体の内部に水
が入らないようご注意ください。本
体は丸洗いしないでください。
お手入れ後、煙感知部に糸くずな
どを残さないようにしてください。
誤作動の原因になります。
本体のお手入れには、ベンジン・シ
ンナー・アルコール類は使用しない
でください 。
警告
警告
お手入れ時は高所での作業となり、転倒や落下などの危険が
あります。安定した足場を確保して安全に作業できるようご留
意ください 。
禁止
注意
線香やタバコの煙などで作動するかどうかを確認するときは、本
体から10cm以上離してください。変形・変色の原因となります。
点検作業は高所での作業となり、転倒や落下などの危険がありま
す。安定した足場を確保して安全に作業できるようご留意ください。
電池寿命は約10年ですが、必要以上に警報音を鳴らしたり、
警報灯を点灯させると、電池寿命が短くなることがあります。
取 り 付 け 後 は 、1 ヶ月に1度点検を行い、正常に作動するかどう
かをご確認ください。
押しボタンを押すか(約3秒長押し)、
引きひもを引いてください 。
動作を確認する
①
警報音が鳴らない、または警報灯が点
滅 し な い と き は「 0 8 故 障 か な?と 思っ
たら 」を ご 覧 く だ さ い 。
※
煙感知部にホコリがついていないか確
認してください 。ホコリが付 いているとき
はホコリをとりのぞいてください。(「07
お手入れのしかた」をご覧ください)
③
定期点検のしかた
04
②
警報音(ビュー、ビュー、火事です。火事
です。)が鳴り、警報灯が点滅すれば正
常に作 動しています 。
火災のときは
火災でないときは
警報音を止めるには
煙を感知すると火災警報音(ビュー、ビュー、火事です。火事で
す。)がくり返し 鳴り、警報灯が点滅します。警報音が鳴ったとき
は、まず現場を確認してください。
現場を確認し、119番に通報するなど適切な処置をして避難してください。
火災以外でも次のようなときに、警報音が鳴ることがありますが、室
内を換気して、煙感知部の中の煙を取り除くと警報音は止まります。
スプレー式殺虫剤、ヘアスプレーなどが本商品
に直 接かかったとき。
濃厚なタバコの煙を本商品に吹きかけたとき。
くん煙式殺虫剤などの煙が本商品にかかったとき。
調理で発生した煙や蒸気が本商品にかかったとき。
・
・
・
・
室内を換気して煙を取り除くと警報音は止まります。
押しボタンを押すか、引きひもを引くと警報音は 止 ま り ま す 。警
報音を止めても約5分間警報灯は点滅をつづけます。
●
●
故障などにより、強制的に警報音を止めたいときは、商品本体を取
り付けベースから取り外し、本体裏面の電池端子から電池コネク
タを引き抜いてください。再びご使用になるときは電池端子に電
池コネクタを差し込み、本体を元の位置に取り付けてください。
●
※
煙が煙感知部に残っていると、5分後にふたたび警報音が鳴ります。(このと
き煙感知部に2回〜3回息を吹きかければ、すぐに警報音は 止 ま り ま す )煙
感知部の煙がなくなり、通常の状態にもどるまで、火災警報をくり返します。
警報を発しているときは
03
本商品は、煙感知部の故障を自動的にお知らせする機能をそなえています。故障を検知す
ると、警報灯が3回点滅し「ピッピッピッ故障です」が鳴り、その後約48秒ごとに警報灯が3
回点滅し、約96秒ごとに「ピッピッピッ」が 鳴ります。これを約1時間ごとにくり返します。
故障状態では火災をお知らせすることができません。故障を検
知したら、すみやかにお買い上げいただいた販売店、またはお
客さま相談窓口(表紙参照)にご連絡ください。
本商品は電池切れが近づくと、自動的にお知らせする機能をそなえています。電池が切れる3日以
上前から、警報灯が短く点灯し「ピッ電池切れです。電池を交換してください」が鳴り、その後約48秒
ごとに警報灯が短く点灯し、約96秒ごとに「ピッ」が鳴ります。これを約1時間ごとにくり返します。
電池切れを検知したら、すみやかにお買い上げいただいた販売店、また
はお客さま相談窓口(表紙参照)にご連絡ください。(※電池寿命は約
10年ですが、ご使用環境によって電池寿命が短くなることがあります。)
故障状態のときは動作を確認するための点検はできません
ので、押しボタンを押しても警報音は鳴りません。
※
夜間の睡眠を妨げないよう、夜間や早朝に電池切れ通知音を出に
くくする機能を搭載しています。
※
電池切れを検知しているときは、動作を確認するための点検はで
きませんので、押しボタンを押しても警報音は鳴りません。
※
故障通知音を止めるには
押しボタンを押すか、引きひもを引くと 、故 障 通知音を約16時間
停止させることができます。このとき警報灯は点滅をつづけます。
電池切れ通知音を止めるには
押しボタンを押すか、引きひもを引くと、電池切れ通知音を約16時
間停止させることができます。このとき警報灯は点滅をつづけます。
電池切れを検知したときは
06
故障を検知したときは
05
強制的に警報音や通知音を止めたいときは、商品本体を取り付けベースから取り
外し、本体裏面の電池端子から電池コネクタを引き抜いてください。詳しくは「03
警報を発しているときは/警報音を止めるには」の項目をご覧ください。
煙、蒸気などを取りのぞいてください。
窓やドアを開けて、換気をしてください。
掃除機などでホコリを吸い取ってく
ださい。
息などを吹きかけて煙を取りのぞ
いてください 。
警報音が鳴り
止まない
点検時に警報
音が鳴らない
警報灯が点滅
(ピッピッピッ)
掃除機などでホコリを吸い取ってく
ださい。
煙があるのに警
報音が鳴らない
電池交換後、警報灯
が 点 滅( ピッピッピッ)
押しボタンを押して(約3秒長押し)
ください。警報音(ビュー、ビュー、
火 事 で す 。火 事 で す 。)が 鳴 れ ば 正
常に作 動して います。
電池コネクタを、本体の電池端子に
しっかりと差し込んでください。
本商品の近くに、調理の煙や
蒸気が滞留していませんか?
多量の殺虫剤を使用し
ていませんか?
煙感知部にホコリがつ
いていませんか?
煙が煙感知部の中に残
っていませんか?
煙感知部にホコリがつ
いていませんか?
電池コネクタが外れて
いませんか?
本商品の故障です。お客さま相談
窓口までご連絡ください。
警報灯が点滅
(ピッ)
電池切れです。本商品の故障の場
合もあります の で お客さま相談窓
口までご連絡ください。
本商品の故障です。お客様相談窓
口までご連絡ください。
修理やサービスを依頼される前に、次の表にしたがって、点検と
対処を行ってください。これらの対処を行っても解決しないとき
はお手数ですが、お買い上げいただいた販売店、またはお客さ
ま相談窓口までご連絡ください。
状態 点検 対処方法
故 障 か な?と 思 っ た ら
08
火災でないの
に警報(ビュー、
ビュー、火事で
す 。火 事 で す 。)
が鳴り、警報灯
が点滅
取り付け方法
動作を確認する
取り付け後、「04定期点検のしかた」にしたがって、正常に作動する
かどうかをご確認ください。
注意
引きひもを引いたり、押しボタンを押しても警報器が落下しない
よう、調節して取り付けてください。
注意
電池コネクタを電池端子に正しく接続してください。正しく接
続されていないと本体に通電が行われず、煙を感知することが
できません。
注意
作業するとき煙感知部や押しボタンを持たないでください。誤
作動や故障の原因となります。
警告
取り付けは高所での作業となり、転倒や落下などの危険があります。
安定した足場を確保して安全に作業できるようご留意ください。
取り付けベース、警報器本体の取り付けを確実に行ってください。固定が十分
でないと警報器が落下し、故障や怪我、他の物品を破損する原因となります。
注意
天井への取り付け(または壁
にしっかり固定したいときの
取り付け)
①
壁、または天井の裏に補強材な
どが通っている場所を選んで、付
属の取り付け用ネジ2本 で 取り
付けベースをしっかりと固定して
ください 。壁に取り付けるときは
取り付けベースの矢印が上にな
るように固定してください。
天井や壁の構造や、材質によ
っては、取り付け用ネジを使
用できな いことがあります。
※
引っ掛け穴にネジが十分に掛か
っていない状態で手を離すと、
本体が落下し破損する恐れがあ
ります 。
※
※
壁の構造上右図のようにネジ止
めできないときは、予備のネジ穴
を使って取り付けベースを固定
してください 。
壁への取り付け(引っ掛け穴
を使用)
①
本体の外周を片手で支え、取り
付けベースを矢印の方向にまわ
して、本体に取り付けてください。
②
壁の裏に補強材などが通ってい
る丈夫な場所を選んで、ネジ1本
を途中までねじ込んでください。
③
取り付けベース裏面の引っ掛け
穴を、ネジに引っ掛けてください。
②
取り付けベースに本体をあ
わせ、時計まわりにまわして
固定してください。壁に取り
付けるときは押しボタンが
下になるように取り付 けて
ください 。
保証書
保証書は取扱説明書(本書)に付いております。販売店名・お買い上げ日
などの記入をお確かめになり、保証書内容をよくお読みのうえ、大切に
保管してください。
保証期間中に修理を依頼されるとき
保証期間はお買い求めいただいた日から1年間です。取扱説明書の
「08
故障かな?と思ったら」に従ってお調べいただき、それでも異常が
あるときは、お買い求めいただいた販売店または、弊社のお客さま相談
窓口までご相談ください。
修理を依頼されるとき、以下の内容をご連絡ください
・ご住所・お名前・電話番号
・商品名・型番・お買い上げ日
・故障または異常の内容
保証期間(1年間)経過後に修理を依頼されるとき
お買い求めいただいた販売店にまずはご相談ください。修理によって商
品の機能が維持できるときは、ご要望により有償で修理いたします。
機器交換は、設置後10年が目安です。交換目安を過ぎたらすみやかに
あたらしい警報器と交換してください。
アフターサービスについてのお問い合わせ
保証期間中の修理など、アフターサービスについてご不明な点がありま
したら、お買い求めいただいた販売店または、お客さま相談窓口(表紙
参照)までお問い合わせください。
押しボタンを
下にする
壁への取り付け
引っ掛け穴
煙感知部
※引きひもはオプションです。
ネジ穴
(予備)
取り付け用
ネジ
ネジ穴
(予備)
ネジ穴
(予備)
天井への取り付け
ネジ穴(予備)
矢印を
上にする
矢印を
上にする
ネジ穴(予備)
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