なお、異常のあるときやおわかりにならないときは、お買い上げの販売店、またはもよりの「東京ガス」にご連絡ください。
不完全な処置は事故のもとになります。
日常の点検とお手入れのしかた
4 5 6 7 8
機器の設置
浮き、傾きが
ないこと
●設置前の準備と確認
注意
・型式の呼び、ガス種、製造年月は機器右側面の銘板に
表示してあります。
・機器の銘板のガス種(ガスグループ)と供給ガスが合っているか確認します。
・輸送のため各部分にあて紙や包装部材がありますので全部取り除いて
ください。
■しる受け皿はバ ーナ ーキ
ャップ に の せ たり斜 め にし
てセットしない
バーナーの炎がしる受け皿の下にもぐり
込み、火災や機器焼損の原因になります。
バーナーキャップは消耗品です。薄くなったり、
変形して炎が不ぞろいになった場合は、交換が
必要ですので、お買い上げの販売店、またはも
よりの「東京ガス」へご相談ください。
●部品の取り付け
●トップ プ レ ート が 確 実 に 取り付 けら れ て い る か 確 認 し ま す 。また、しる受け
皿は、トッププレートの上にガタつきのないように刻印(マエ)を手前にし
てのせます。そのとき、トッププレートの切欠きとしる受け皿の切欠きを必
ずあわせます。ズレていますとごとくが取り付けできません。
●バーナーキャップ
「マ▼エ」刻印を手前にしてバーナー
キャップの突起物をバーナー本体の
凹部に正しくはめ込み、必ず正常に燃
焼していることを確認してください。
※バーナーキャップが浮いたり傾い
たりしていると点火不良や炎が不
ぞろいになったり異常燃焼などが
起こる場合もあります。
(例:都市ガス12A用・
13A用の場合)
お
願
い
●バーナーキャップをお求めになる場合はコード
No.151-305-000のものを使用してください。
これ以外のものは使用できません。
●水洗いした後必ず水気をとってください。
(異常燃焼の原因)
●取り付けた後、正常に燃焼するか確認してください。
お
願
い
●固いブラシでは決してみがかないでください。
(故障の原因)
●水気は必ずふきとってください。
お
願
い
●防熱板はお買い上げの販売店またはもよりの東京
ガスにお問い合わせください。
●指定の防熱板以外は絶対に使用しないでください。
お
願
い
機器の設置 (つづき) (つづき)
●強い風の吹込まない場所・丈夫で水平な場所
●付近にカーテンなど燃えやすいものがない場所
●機器の上に湯沸し器のない場所
●機器を使用した場合ガス栓が加熱されない場所
●落下物の危険のない場所
●機器の上に樹脂製の照明器具のない場所
●周囲に可燃物(木製の壁・モルタル、タイル、ステンレスなどを
張り付けた壁・たななど)のある場合
・トッププレートより上面の側面および後面は15㎝以上、上部
はトッププレート上面より100㎝以上離す。
・上記の距離がたもてない場合は壁面に
別売の防熱板を取り付けて設置する。
●立消え安全装置(炎検知部)に水滴や煮こぼれが
つくと、点火しにくくなったり、消火することが
あります。なべの底についた水滴はふきとってから、
ごとくの上にのせてください。
(煮こぼれにも注意してください)
●炎検知部に固いものをぶつけないでください。ま
がったり、変形し
点火しにくくなり
ます。
お
願
い
立消え安全装置について
●立消え安全装置
煮こぼれなどで火が消えると、
ガスを自動的に止めます。
●立消え安全装置が
作動したら…
使用中、火が消えたときは?
すぐに器具栓つまみを「止」の位置にし、消火の
状態にしてください。
再点火するときは?
周囲にガスがなくなるまでしばらく待って、炎検
知部の汚れをふきとってからご使用ください。
●設置場所
■
中性洗剤(食器野菜洗い用)で汚れを落とし乾いた布で
水気を十分ふきとります。
機器本体・ごとく
水洗いする
(煮こぼれで目づまりしたり汚れがひどい場合は、ブラシま
たはキリ状のもの(はり金など)で掃除する)
バーナーキャップ
■
煮こぼれなどの汚れは布でふきとる。
■
汚れのひどい場合は歯ブラシなどの柔らかいブラシで掃
除してください。
立消え安全装置
●アルカリ性洗剤を使用しますと機器の塗装がはがれることがありますので使用しないでください。
●機器本体には安全に関する注意ラベルが張ってあります。汚れたり読めなくなったときは、やわらかい布などで
汚れをふきとってください。また、お手入れの際にははがれないようご注意ください。
もしはがれたり読めなくなった場合は、お買い上げの販売店またはもよりの東京ガスで新しいラベルを再購入の
うえ、張り替えてください。
お
願
い
トッププレートを取り外し、お手入れされた場合、
取り付け時は四隅をしっかりと押さえつけて確実
に取り付けてください。また、しる受け皿につい
ても確実に取り付けてください。(P.4参照)
お
願
い
■
機器周辺に燃えやすいものが置いてありませ
んか。
■
バーナーキャップ、しる受け皿・ごとくなど
は正しくセットされていますか。
■
ゴム管の接続は確実ですか。
■
ゴム管は傷んでいませんか。
■
立消え安全装置(炎検知部)が汚れていませんか。
■
バーナーの炎口が煮汁などでつまっていませ
んか。
●点検・お手入れの前には、必ずガス栓を閉めて機器が冷えてから
行ってください。
●けがをしないように手袋などをはめて行ってください。また、各
部品の突起物には注意し、強く当たらないよう気を付けてください。
けがをすることがあります。
●機器本体に水をかけたり、丸洗いしないでください。
・ご使用上支障がない場合でも、不慮の事故を防ぎ、安心してより長く
ご使用いただくために、年1回程度の定期点検をおすすめします。
※定期点検を受ける先が不明の場合や、点検費用などについてはお買い
上げの販売店またはもよりの東京ガスにお問い合せください。
日常の点検
■
表面が汚れたら、そのつどぬれふきんでふきとります。
■
汚れのひどいときは、中性洗剤で汚れた部分を湿らせておき、
しばらくしてからスポンジたわしや布などでふきとります。
トッププレート・しる受け皿
お手入れ
■使用中に異常を感じたときはすぐに使用を中止する
あわてずガス栓を閉めてください。
ガス栓を閉める
熱に弱い食卓テーブル(うるし、
塗装など)の上でご使用の際は、
不燃性の断熱材を敷いてください。
不燃性の断熱材
水洗いする
ブラシで目づまりを取り除く
キリ状のもので
目づまりを取り除く
型式の
呼び
製造年月
製造番号
RTS-1DB 都市ガス
12A・13A
RTS-1DB
◯◯.◯◯-◯◯◯◯◯◯ RN(RT)
12A用
13A用
◯◯◯◯kW
◯◯◯◯kW
ガス種(ガスグループ)
確認
(正しいセット)(誤ったセットの例)
しる受け皿の上面が
バーナー本体より下
になっていること
しる受け皿の上面がバーナー
本体より上になっている
バーナー本体
浮き
浮き
流し台
0㎝以上
0㎝以上
1㎝以上の空間
30㎝以上
1㎝以上の空間
1㎝以上の空間
80㎝以上
15㎝
以上
15㎝
以上
(後壁用防熱板)
RB-60B
幅
600
×高さ
550
×厚み
19mm
(天井用防熱板)
RB-60T
幅
600
×奥行
550
×厚み
10.5mm
(流し台・調理台用防熱板)
RB-50S
幅
40
×高さ
150
×奥行
500
×厚み
19mm
(側壁用防熱板)
RB-55S
幅
550
×高さ
550
×厚み
19mm
調理台、流し台の側面、
上面が可燃性でトップ
プレートより高い場合
100cm以上
15cm以上
15cm
以上
調べてみると故障でない場合がよくあります。修理を依頼する前に、もう一度チェックしてください。
警告
■トッププレートが確実に取り付けられているか確認する
■しる受け皿はバーナーキャップにのせたり斜めにしてセットしない
バーナーの炎がしる受け皿の下にもぐり込み、火災や機器焼損の原因になります。
注意
立消え安全装置
(炎検知部)
☆
☆
確認
開
止
ごとくツメ
ごとく
しる受け皿
切欠き
トッププレート
切欠き
ガス栓の開き忘れ
バーナーキャップの取付け不良
しる受け皿の取付け不良
アルミはく製しる受け皿を使用している
バーナーキャップの炎口部が水滴でふさ
がっている
立消え安全装置(炎検知部)がぬれたり、
汚れたりしている
ゴム管の中に空気が残っている
バーナーキャップの炎口づまり
ゴム管の折れ曲がり、つぶれ
バーナーキャップの取付け不良
バーナーキャップの炎口づまり
立消え安全装置(炎検知部)がぬれたり、
汚れたりしている
ゴム管がひび割れたり、穴があいている
ゴム管が確実に接続されていない
お部屋のガス栓を全開にしてください。
浮き、傾きのないように正しくセットしてください。
正しくセットしてください。
アルミはく製しる受け皿を使用しないでください。
炎口部の水滴をふきとってください。
立消え安全装置(炎検知部)のお手入れをしてく
ださい。
点火操作を繰り返してください。
※はじめての場合は点火するまでしばらく時間が
かかります。
炎口を掃除してください。
ゴム管の折れ曲がり、つぶれを直してください。
浮き、傾きのないように正しくセットしてください。
炎口を掃除してください。
立消え安全装置(炎検知部)のお手入れをしてく
ださい。
ガス栓を閉め、新しいゴム管と交換してください。
ゴム管を確実に接続してください。
・点 火 し な い
・点 火 し にく い
・点火してもすぐ消える
・炎 が 安 定 し な い
・異常音をたてて燃える
・なべにススが付着する
・使用中、炎が消える
・ガスの臭いがする
現 象 原 因 処 置
浮き
傾き
使いかた
器具栓つまみが「止」の位置にあることを確かめ、ガス栓を全開にしてください。
1.準 備
2.点 火
点火
カチッ
開
止
器具栓つまみを回し火力調節する。
3.火力調節
コンロバーナーを弱火にしたとき、バーナーキャップの中央に近い丸穴から出
ている火が消えることがありますが、異常ではありません。
お
願
い
火力調節
開
止
注意
■万一、点火しないときは器具栓つまみを一旦
消火の状態に戻し、周囲のガスがなくなって
から再度点火操作をしてください。
器具栓つまみを押しながらゆっくり左へ「カチン」と音がするまで回し、バーナーに点
火したことを確かめてから立消え安全装置が働くまでそのまま2〜3秒押し続ける。
使いかた
・幼いお子様のいたずらによる火災防止やガス漏れ防止のため、機器から離れ
るときは念のためお部屋のガス栓を閉めてください。
・コンロバーナーは消火時にポンという音がする場合がありますが、これは火
が消えた時の音で異常ではありません。(コンロバーナーに風が当たるような
場合は、ポンという音がしやすくなります。)
お
願
い
(つづき)
器具栓つまみを「止」の位置まで確実に回し、消火したことを確認する。
4.消 火
消火
開
止
警告
■機器ごと丸洗いしない
丸洗いされた場合、バー
ナー本体から水が入りガ
スの通路を妨げ、異常燃
焼を引き起こし火災の原
因になります。
立消え安全装置
歯ブラシ
●ごとく
ごとくのツメをトッププレートとしる受け皿の
切欠きにあわせ、ガタつきの
ないように差し込みます。
(正しいセット)(誤ったセットの例)
バーナー本体凹部
突起部
バーナー
キャップ
日常の点検とお手入れのしかた
故障かな?と思ったら
故障かな?と思ったら (つづき)
アフターサービス
仕 様
品名
型式の呼び
型式名
種類
点火方式
安全装置
外形寸法
質量(本体)
ガス接続
付属品
RN-201BS-D
RTS-1DB
RTS-1DB
一口ガスこんろ
圧電点火方式
立消え安全装置
高さ102㎜×幅330㎜×奥行341㎜
2.6kg
9.5㎜φガス用ゴム管
取扱説明書(保証書付)
12 A
13 A
3.26kW
3.50kW
1時間当たりの
ガス消費量
型式の呼び
RTS-1DB
使 用 ガ ス
使用ガスグループ
都
市
ガ
ス
こんなときは異常ではありません
朝一番で使用するときやはじめて使用するときは、ゴム管内に空気が入っていて
点火しにくいことがあります。点火操作を繰り返してください。
炎の熱や煮こぼれにより、バーナー本体が変色することがありますが、使用上問
題ありません。
バーナーの炎は、立消え安全装置(炎検知部)、ごとく部分などで炎が短くなって
います。異常ではありません。
燃焼に必要な空気が通過する音で、異常ではありません。
加熱や冷却される際に、金属が膨張・収縮して起こる音です。
加湿器を使用している場合は水分中のカルシウムにより炎が赤くなることがあります。
点火しにくい
点 火・消 火 の 時 、音がする
炎が赤い
使用中「シャー」という音がする
炎が均一でない
点火後や消火後にキシミ音がでる
バーナー本体(ステンレス
製)が変色する
点火時・消火時に「ポン」という音がすることがありますが、これは点火音、消火音で異
常ではありません。(消火時にはしばらくしてから音がする場合もあります。)
修理を依頼されるときは
保証について
補修用性能部品の保有
期間について
アフターサービスなどに
ついてわからないとき
転居されるとき
ガスには都市ガス数種類およびLPガスの区分があります。ガスの種類(ガスグループ)が
異なる地域へ転居される場合には、部品の交換や調整が必要となりますので、転居先のガス
の種類を確認のうえ、もよりの東京ガスまたは転居先のガス事業者にご相談ください。この
場合、保証期間内でも、調整・改造に要する費用は有料となります。
・お買い上げの販売店、またはもよりの東京ガスにご連絡ください。
・別添の共通お問い合わせ先を参照してください。
『故障かな?と思ったら』の項をご確認いただいても直らない場合、あるいはよくわからない場合
は、お買い上げの販売店またはもよりの東京ガスにご連絡ください。修理依頼の際は、次のこと
をお知らせください。
(1)お名前・ご住所・電話番号・道順(付近の目印等)
(2)品名…RN-201BS-D 機器コード…11-080-01-00376
(3)現象…点火しないときはできるだけくわしく
(4)訪問ご希望日
取扱説明書の裏表紙が保証書になっています。必ず「販売店、お買い上げ日」などの記入をお確
かめいただき、保証内容をよくお読みのうえ、大切に保管してください。無料修理期間経過後の
故障修理については、故障修理によって機能が維持できるときは、有料で修理いたします。(保
証期間は、お買い上げ日から1年間です。ただし一般家庭以外で使用される場合は除きます。)
長期間使用しない場合
■
お部屋のガス栓を必ず閉めてください。(つまみのないガスコンセントの場合は、ガスコンセントからソケットをはずす)
■
ガス通路部分はほこりが入らないように機器のホースエンドやガスコードの接続口には必ずキャップをしてください。
■
お手入れをしておくと次回使用するときに便利です。
補修用性能部品保有期間は、当製品の製造打切後5年間となっています。(補修用性能部品
とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です)
本体裏側
赤い線
ゴム管ホースエンド
ゴム管止め
(市販品)
●ゴム管(ソフトコード)の接続
・ガス用ゴム管〈ソフトコード〉(内径9.5㎜φ・JISマーク入り)を用い、
折れたり、ねじれたりしないようにしてガス栓と機器のホースエンドとを
接続します。(2m以下で適当にゆとりをもたせる。)このときゴム管は
赤い線までしっかりと差し込み、ゴム管止めで固定してください。また機
器に触れないようにして接続します。
※ガス用ゴム管〈ソフトコード〉を接続する前に必ずホースエンドキャッ
プを外してください。
・ガス栓を開け、接続部からガスの臭いがしないことを確かめ、ガス栓を閉める。
●ガスコードなどでコンセント接続する場合
左図のように、まず別売の器具用スリムプラグを
梱包台紙の裏面に記載してある取扱説明に従って
機器のホースエンドに取付け、次にガスコードの器
具用ソケットを器具用スリムプラグにカチッと音
がするまで押し込みます。
ガスコード接続する場合は、ガス栓側
がカチットプラグになっていないと接
続できません。従来のガス栓でご使
用する場合は、別売のホースガス栓
用プラグが必要です。
機器を接続するガス栓は、必ずガス
テーブルコンロ用をご使用ください。
お
願
い
ガスコード
器具用スリムプラグ
(別売品)
器具用ソケット機器のホースエンド
赤い線
押す
◆ふたを開ける
ふたの右端を
押します。
◆取り付ける
カチッと
音がするまで
差し込みます。
◆取りはずす
右端にあるふた
を押します。
差し込む
ソケット
カチッ
押す
ふた
●ガス機器側の接続 機器のホースエンドをコンセント化してガスコードでコンセント接続する場合
●ガス栓側の接続 (ガス栓がガステーブル用であることを確認してください。)
①ガス栓を開けるとき
コンセント継手をカチッと音
がするまで
確実に差し
込む
●コンセント継手を差し込むとガ
ス栓が開きます。
●ガスコンセントについて
『ガスコンセント』は、ガスコー
ドなどを取付けると自動的に開栓
し、取外すと自動的に閉栓します。
②ガス栓を閉めるとき
コンセント継手のすべりリン
グ(白色)
を手前に
引く
●コンセント継手がはずれると
ガス栓が閉まります。
ホースエンド
(キャップを外して使用してください )
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ここでは、東京ガス RN-201BS-D クッキングヒーター についての意見を共有できます。 疑問がある場合は、まず説明書をよく読んでください。 マニュアルのご請求は、お問い合わせフォームより承ります。