XDR-55TV 4-449-400-04(1)
4-449-400-
04
(1)
XDR-55TV
© 2012 Sony Corporation
Printed in China
ワンセグ
TV
音声
/FM/AM
ラジオ
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故になることが
あります。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
各部のなまえ
本体
電源ボタン
液晶画面
音量つまみ
ライトボタン
TV/FM/AM
ボタン
ボタン
設定
/
戻るボタン
決定ボタン
おやすみタイマーボタン
スピーカー
ロッドアンテナ
(ヘッドホン)端子
DC IN 6V
端子
電池ぶた
画面表示
ワンセグ
TV
受信時
放送局名
放送局名を表示します。
TV/FM/AM
現在選択されている放送を表示します。
リモコン番号
各放送局に割り当てられた番号を表示しま
す。
3
ケタ番号
各放送に割り当てられた番号を表示しま
す。
プリセット番号
現在選択されているプリセット番号を表示
します。
電池残量
電池使用時のみ、電池残量を表示します。
AC
アダプター使用時は表示されません。
おやすみタイマー
おやすみタイマーが設定されていると表示
されます。
受信レベル
現在受信しているワンセグ
TV
放送の信号
の強弱を表示します。
周波数
現在受信している周波数が表示されます。
FM/AM
ラジオ受信時
聞く
音量つまみ
電源ボタン
1
電源ボタンを押して、電源を入れる。
前回電源を切ったときに聞いていた放送局を受信します。
ロッドアンテナをワンセグ
TV
放送では最短に、
FM
放送では伸ばして立てた状態で受信して
ください。ロッドアンテナについて詳しくは、「うまく受信できないときは」の「アンテナを調
整する」をご覧ください。
電源を切るには
もう一度電源ボタンを押すと、電源がオフになります。
2
TV/FM/AM
ボタンを押して、聞きたい放送を選ぶ。
ボタンを押すごとに、ワンセグ
TV
放送、
FM
放送、
AM
放送に切り換わります。
3
ボタンを押して放送局を選ぶ。
選局方法について詳しくは、「選局方法について」をご覧ください。
4
音量つまみで音量を調節する。
音量つまみを右に回すと音が大きくなります。
便利な機能を使う
ラジオを聞きながら眠る―おやすみタイマー機能―
設定した時間が経過すると、自動的に電源が切れるように設定します。工場出荷時の設定は「
120
分」
です。
聞きたい放送局を選ぶ。
おやすみタイマーボタンを押す。
ボタンでお好みの設定を選び、決定ボタンを押す。
「
15
分、
30
分、
60
分、
90
分、
120
分」:設定した時間が経過すると、自動的に電源が切れます。
「切」:おやすみタイマー機能をオフにします。
おやすみタイマーを解除する
もう1度おやすみタイマーボタンを押して、「切」を選ぶ。
ご注意
おやすみタイマー設定時に電源をオフにすると、おやすみタイマーは解除されます。
液晶画面を点灯させる―バックライト機能―
ライトボタンを押すと、バックライトが約
30
秒間点灯し、自動的に消えます。
バックライトが点灯している間に音量つまみと電源ボタン以外のボタンを押すと、さらに約
30
秒間点灯し続けます。
別売のヘッドホンで聞くには
ヘッドホンを(ヘッドホン)端子につなぎます。ヘッドホンをつなぐとスピーカー から音は
出なくなります。
スピーカー での再生時はモノラルですが、ステレオヘッドホン(3極)を使用すると
TV
と
FM
のステ
レオ放送をステレオで聞くことができます。
ヘッドホン
ご注意
モノラルミニプラグ(
2
極)、ステレオミニプラグ(
3
極)以外のヘッドホンを使うと、ノイズが混じったり、音が出な
い場合があります。ヘッドホンのプラグのタイプをご確認ください。
モノラルミニプラグ(
2
極)でステレオ放送を受信した場合は、左チャンネルの音声しか聞こえません。
ワンセグ
TV
放送の二重音声を「主+副音声」に設定している場合、主音声のみが出力されます。
ステレオミニプラグ(
3
極)
モノラルミニプラグ(
2
極)
その他のプラグ(
4
極以上)
3
本線以上
2
本線
1
本線
使用できません
選局方法について
プリセット選局
ボタンを押して、登録されている放送局を
1
局ずつ送って選局します。
ヒント
プリセット選局で選局する場合は、選局方法を「プリセット」に設定する必要があります。詳しくは「設定する」の「選
局方法を切り換える」をご覧ください。
マニュアル選局
ボタンを押して、
1
ステップずつチャンネルもしくは周波数を送ります。
TV
:
1 ch
ステップで
13 ch
〜
52 ch
まで
FM
:
0.1 MHz
ステップで
76 MHz
〜
90 MHz
まで
AM
:
9 kHz
ステップで
531 kHz
〜
1,710 kHz
まで
ヒント
マニュアル選局で選局する場合は、選局方法を「マニュアル」に設定する必要があります。詳しくは「設定する」の「選
局方法を切り換える」をご覧ください。
ご注意
放送局が登録されていないプリセット番号は選べません。
ワンセグ
TV
受信の場合、選局してから音が聞こえるようになるまでに数秒かかります。
工場出荷時には、選局方法が「プリセット」に設定されています。選局方法の変更については、「設定する」の「選局方
法を切り換える」をご覧ください。
選局方法については、ワンセグ
TV
、
FM
、
AM
のそれぞれで、独立して設定できます。
ワンセグ
TV
の受信で、登録した地域以外にいるときに、ダイレクト選局やプリセット選局で放送局を選局すると、
登録されている放送局以外の放送局を受信する場合があります。この場合、「登録と違う局を受信しています」と表
示されてから、受信を開始します。
放送局の都合により、その放送局を識別するデータに変更があった場合にも、「登録と違う局を受信しています」と
表示されることがあります。この表示は、マニュアル登録で放送局を登録し直すと表示されなくなります。マニュ
アル登録の方法については、「設定する」の「受信中の放送局を登録する
−マニュアル登録−」をご覧ください。
ワンセグ
TV
放送について
本機では携帯端末向けデジタル放送であるワンセグ
TV
放送の音声を聞くことができます。
ヒント
「ワンセグ」は地上デジタル放送の
1
つで、移動体端末でも安定して受信ができるように設計されたサービスです。地
上デジタル放送は、
1
チャンネル
6MHz
の帯域幅を
13
個のセグメントに分割して放送しています。そのうち
1
つのセ
グメントを用いて放送することから「ワンセグ」と呼んでいます。詳しくは、社団法人デジタル放送推進協会(
Dpa
)の
ホームページをご覧ください。
http://www.dpa.or.jp/
ご注意
緊急警報放送による自動起動には対応していません。
ワンセグ
TV
放送のサービスエリア以外では、ワンセグ
TV
放送を楽しむことはできません。
また、放送エリア内であっても、地形や構造物などの周囲環境、本体を置く場所や向き、電波の伝播状況などによっ
ては受信できません。
番組名、番組表(
EPG
)、字幕などの表示機能はありません。
本機でワンセグ
TV
放送を聞きながら、テレビで地上デジタル放送を見る場合の
ご注意
本機でワンセグ
TV
放送を聞きながら、地上デジタル放送対応のデジタルテレビなど別の機器で同時
に同じ番組を視聴すると、それぞれの画像と音声がずれて聞こえる場合があります。これは、機器に
よって受信した音声の処理にかかる時間が異なることによるもので、本機の故障ではありません。
ワンセグ
TV
放送では、地上デジタル放送と異なる独自の番組を放送する場合があります。その場合
には、本機で聞く音声はテレビの番組音声とは異なります。
複数サービスとは
ワンセグ
TV
放送では、
1
つのチャンネル分で、
2
〜
3
番組を同時に放送することができます。
たとえばスポーツ中継が延長したときに、メインチャンネルでは予定の番組を時間通りに放送し、サ
ブチャンネルでは延長となったスポーツ中継を引き続き放送するこ
とができます。
7
時台
スポーツ中継
8
時台
<メインチャンネル>
予定通りの番組
<サブチャンネル>
スポーツ中継のつづき
複数サービスについては、実施している放送局と実施していない放送局があります。
複数サービスを受信するには
複数サービスの放送を行っている放送局を選局し、音声が出て受信状態になった後、ボタンを
押して複数サービスの番組を選びます。
その場合の
3
ケタ番号の表示は、以下のように
1
ケタ目の数字が切り換わります。
ご注意
受信状態になる前にボタンを押すと、前後の放送局に切り換わります。
うまく受信できないときは
中継局を設定する
聞きたい放送をうまく受信できないときは、ご使用になっている場所に近い中継局を探して設定して
みてください。中継局を設定すると、よりクリアな音で放送をお楽しみいただけます。設定方法につ
いては、「設定する」の「ワンセグ
TV
受信時の設定」または「
FM/AM
ラジオ受信時の設定」の「中継局を
設定して登録する
−中継局登録−」をご覧ください。
ヒント
中継局とは、ご使用になっている地域で同じ内容を放送している別の放送局のことです。
たとえば、地域設定で石川を選んだ場合、
AM
放送の
1
番には
NHK
第
1/
金沢
1,224 kHz
が登録されますが、七尾では
540 kHz
、輪島では
1,584 kHz
、というように、各地で同じ内容を異なる周波数で放送しています。
設定できる中継局については、付属の「周波数一覧表」をご覧ください。
アンテナを調整する
受信したい放送に合わせてアンテナを調整すると、はっきりした音で聞ける場合があります。
ワンセグ
TV
放送の場合
ロッドアンテナは、伸ばさずに最短のままお
使いください。受信状態が最も良くなるように
角度を調節してください。
ロッドアンテナ
を伸ばさない
FM
放送の場合
ロッドアンテナを伸ばし、受信状態が最も良
くなるように長さや角度を調節してください。
ロッドアンテナ
を伸ばす
ご注意
ロッドアンテナの角度を調整するときは、付け根の部分を持ってください。先端部分を持ったり過剰な力を加えた
りすると、アンテナを破損することがあります。
AM
放送の場合
AM
のアンテナは本体に内蔵されています。受
信状態が最も良くなるように本体の向きを調整
してください。
場所を変える
室内では窓のそばで使う
鉄筋造りのビルなどでは電波が受信しにくくなります。できるだけ窓のそばでお使いください。
家電製品や携帯電話の近くで使わない
近くに家電製品や携帯電話があると受信感度が悪くなる場合があります。電波干渉を防ぐために、な
るべく離してお使いください。
金属製の机や台の上で使わない
金属製の机の上などでは感度が低下することがあります。金属製の机や台の上は避けてお使いくだ
さい。
いつもと違う地域で使うには
いつもと違う地域でお使いの場合は、地域を設定し直す必要があります。地域設定の方法については、
「設定する」の「ワンセグ
TV
受信時の設定」または「
FM/AM
ラジオ受信時の設定」の「地域を指定して登
録する
−地域指定登録−」をご覧ください。
屋内でワンセグ
TV
放送が受信しにくいときは
屋内でワンセグ
TV
放送の受信状況が悪いときは、付属のアンテナアダプターをお試しください。使い
方は、付属の「屋内でワンセグ
TV
放送が受信しにくいお客様へ」をご覧ください。
準備する
お買い上げ後に初めて電源を入れると、初期設定モードに入ります。画面の表示にしたがってお使い
になる地域を設定してください。設定した地域に応じた放送局が自動的に登録されます。
登録される放送局については、付属の「周波数一覧表」をご覧ください。
「初期設定」の「地域指定登録」では、選択した地域における代表的なワンセグ
TV
、
FM/AM
ラジオの放
送局が登録されますが、ご使用になる地域によっては放送局のチャンネル、周波数、および放送局名が
異なる場合があります。
1
電源ボタンを押して、
電源を入れる。
初期設定の画面が表示されます。
2
お使いになる地域を設定する(初期設定)。
決定ボタンを押す。
地域指定登録画面が表示されます。
ボタンでお使いになる地域を選び、
決定ボタンを押す。
「実行しますか?」と表示されます。
ヒント
選べる地域については、「選択できる地域」の表をご覧ください。
ボタンを押して「はい」を選び、決定
ボタンを押す。
選択した地域が確定し、検索が開始されます。
「いいえ」を選択すると、地域指定登録の画面に戻ります。
もう一度手順
の操作を行ってください。
「終了」が表示されたら決定ボタンを押す。
初期設定が終了し、受信を開始します。
NHK総合 東京
TV
611 1
1
ご注意
初期設定時のお部屋の窓の方向などによっては、同じ建物内であっても設定されるワンセグ
TV
の中継局が変わり、
異なるチャンネルが設定される場合があります。
初期設定が終了しないとワンセグ
TV
や
FM/AM
ラジオの受信ができません。
初期設定ではワンセグ
TV
の設定と同時に、
FM/AM
ラジオの設定も行われます。
お好みの順に放送局を登録するには
「設定する」の「受信中の放送局を登録する
−マニュアル登録−」をご覧になり、放送局を登録し直して
ください。
選択できる地域
初期設定や地域指定登録で選択できる地域は、以下の
54
地域です。
エリア 地域 エリア 地域
北海道 札幌 函館 旭川 帯広 近畿
1
大阪 京都 兵庫
釧路 北見 室蘭 近畿
2
滋賀 奈良 和歌山
東北
1
青森 岩手 秋田 中国 鳥取 島根 岡山 広島
東北
2
宮城 山形 福島 山口
関東
1
埼玉 千葉 東京 神奈川 四国 徳島 香川 愛媛 高知
関東
2
茨城 栃木 群馬 九州
1
福岡 北九州 佐賀 長崎
中部 山梨 長野 静岡 大分
東海 愛知 岐阜 三重 九州
2
熊本 宮崎 鹿児島 沖縄
北陸 新潟 富山 石川 福井
FM
ラジオ受信時の地域指定登録では、このほかに「
JR
」を選べます。詳しくは「設定する」の「
FM/AM
ラジオ受信時の設定」の「地域を指定して登録する
−地域指定登録−」をご覧ください。
電源について
本機は家庭用電源、または乾電池(別売)のいずれかを選んでお使いになれます。
コンセント(家庭用電源
100V
)で使うには
付属の
AC
アダプターを、
DC IN 6V
端子に差し込んだ後、壁のコンセントにしっかりと差し込んで
ください。乾電池が入っていても自動的に家庭用電源に切り換わります。
DC IN 6V
端子
壁の
コンセントへ
AC
アダプター
ご注意
乾電池の液漏れを防ぐために、コンセントでお使いの場合は、乾電池を取り出しておくことをおすすめします。
長い間使わないときは、
AC
アダプターを
DC IN 6V
端子とコンセントから抜いてください。
乾電池で使うには
裏面
1
電池ぶたを開ける。
2
単
3
形乾電池
4
本(別売)を、との向きを正しく入れる。
必ず側から先に入れてください。
3
電池ぶたを閉める。
電池の持続時間(
JEITA*
1
)
アルカリ乾電池
*
2
ワンセグ
TV FM AM
ヘッドホン使用時 約
20
時間 約
70
時間 約
70
時間
スピーカー使用時 約
17
時間 約
45
時間 約
45
時間
ニッケル水素充電池
*
3
ワンセグ
TV FM AM
ヘッドホン使用時 約
16
時間 約
48
時間 約
48
時間
スピーカー使用時 約
14
時間 約
33
時間 約
33
時間
*1 JEITA
(電子情報技術産業協会)規格による測定値です。実際の電池持続時間は周囲の温度や使用状況により、短く
なる場合があります。
*2
ソニー単
3
形アルカリ乾電池(
LR6SG
)を使用した場合
*3
ソニー単
3
形ニッケル水素充電池(
NH-AA
)を使用した場合
ご注意
使用する電池はアルカリ乾電池、ニッケル水素充電池を推奨します。
マンガン電池を使用した場合は、電池の持続時間が短くなります。
本機は電池交換を行った場合でも、設定内容は保持されます。
保証書とアフターサービス
保証書
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
保証期間は、お買い上げ日より
1
年間です。
アフターサービスについて
調子が悪いときは
この説明書をもう
1
度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときは
ソニーの相談窓口またはお買い上げ店、お近くのソニーサービス窓口にご相談ください。
保障期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧ください。
保障期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社では本機の補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打ち切り後
6
年間
保有しています。ただし、故障その他の事情により、修理に代えて製品交換をする場合がありますの
でご了承ください。
初期設定時は、ロッドアンテナ
を最短にして垂直に立てた
状態で設定を開始してくださ
い。
ロッドアンテナ
使用できます
この商品に関する会話に参加する
ここでは、ソニー XDR-55TV ラジオ についての意見を共有できます。 疑問がある場合は、まず説明書をよく読んでください。 マニュアルのご請求は、お問い合わせフォームより承ります。