AFS-001P
【3】時計を設置してください
ふたを元の通り閉めて、時計を使用したい場所に掛けてください。
この際、窓際などできるだけ電波を受信しやすい場所に掛けてください。
【2】リセットボタンを押してください
リセットボタンを先端の細いもので押してください。
受信を開始し、自動的に現在時刻に合わせます。
●秒針が「12時の位置」で停止後、時分針が動き出し、下記時刻のいずれかで一時停止し、
電波受信を開始します。
(1:50,3:10,5:50,6:10,8:30,9:10,11:10,12:10)
●受信中(最長約20分間)はLEDライトが受信状態に応じて点灯します。
(右記「■受信状態について」をご覧ください。)
<受信に成功した場合>
LEDライトが“緑”で点滅し、自動的に時分針を現在時刻に合わせます。その後「0秒」
に合わせて秒針が動き出します。秒針の位置確認が終わるまでLEDライトの点滅が数分間
続きます。
<受信できなかった場合>
LEDライト消灯後、ただちに針が動き出します。このとき時刻修正は行いません。
右記「■電波を受信できなかった場合」にしたがって場所を変えて再度受信させるか、手動
操作で時分針を現在時刻に合わせてください。
注)電池交換後は、必ずリセットボタンを押してください。
【1】電池を入れてください (単3形乾電池 2個)
裏面のふたを 開けて電池を入れてください。
必ず - 側から + - を間違えないように注意して入れてください。
※種類の異なる電池を混ぜて使用しないでください。
※充電式電池や初期電圧の高い電池を使用しないでください。正常に動作しない、電池
寿命が短くなるなどの不具合が発生する場合があります。
■ 操作部 時計のデザインにより電池、ボタンの位置等は異なる場合があります。
LEDライト
【正面】
【裏面】
Bボタン
Aボタン
リセットボタン
■ 受信状態について
リセット後の受信中、または手動受信中は、以下のようにLEDライトの色に
よって受信状態を表示します。
但し、自動受信中はLEDライトは点灯しません。
■ 受信結果について
通常ご使用中にAボタンを1回押す(2秒以下)と以下のようにLEDライトの
色によって電波受信結果を表示します。
“緑”が点滅:24時間以内に受信に成功しています。
“赤”が点滅:24時間以内に一度も受信できていません。
■ 自動受信について
毎日午前2時に自動で電波受信を行ないます。
以後3時間ごとに時刻の補正を繰り返します。
●受信中(最長約20分間)は針が不規則な動きをすることがあります。
“緑”が点滅:24時間以内に受信に成功しています。
“赤”が点滅:24時間以内に一度も受信できていません。
■ 電波を受信できなかった場合
1.電波を手動で受信させ、時刻を合わせる
AボタンをLEDライトの“赤”が点灯するまで(約2秒)押し続けると、針
が停止し受信を開始します。受信に要する時間は、最長約20分間です。
●
受信中は、LEDライトが受信状態に応じて点灯します。
(上記「■受信状態について」をご覧ください。)
●
受信できなかった場合、針は元の時刻に戻ります。場所を変えてもう一度受信
させてください。
●詳しくは 電波クロックについて をご覧ください。
また、夜間は昼間にくらべて受信状態が良くなりますので、昼間に受信できな
かった場合でも翌日までに自動で受信できる場合があります。
2.手動で時刻を合わせる
電波を受信できない場合は、手動で時刻を合わせることができます。
①
Bボタンを針が停止するまで(約2秒)押し続けてください。
②
Aボタンを1回押すと、分針を1分送り、押し続けるとボタンを放すまで、送
り続けます。
③
Bボタンを押すと同時に、針が動き出します。
■ 光センサーによる自動秒針停止機能について
光センサーにより明るさを検出し、暗くなると秒針が「12時の位置」で停止
します。明るくなると「0秒」に合わせて秒針が動き出します。
●秒針が停止している間でも、時分針は正しい時刻を表示しています。
■ 自動受信を止めるには
この時計には自動受信を止める機能があります。
(誤受信の防止や、設定時刻をずらしてお使いになりたい場合などにご使用ください。)
① 電池を入れてリセットボタンを押した後に、AボタンをLEDライトが点滅をはじめ
るまで(約7秒)押し続けてください。
②
秒針が「12時の位置」で停止後、時分針が動き出し、下記時刻のいずれかで一時停
止します。
(1:50,3:10,5:50,6:10,8:30,9:10,11:10,12:10)
③ 秒針が動き出したら、左記「■電波を受信できなかった場合 2.手動で時刻を合わ
せる」にしたがって時刻を合わせてください。
●この機能を設定した後もAボタンをLEDライトの“赤”が点灯するまで(約2秒)
押し続けると手動受信を開始しますが、その後自動受信はしません。
●この機能を解除するには、リセットボタンを押してください。
注)通常ご使用の状態で自動受信を止めるには、AボタンをLEDライトの“赤”がいったん
点灯し、その後消灯するまで(約7秒)押し続けてください。
■ ご注意
●この製品は、日本標準電波仕様ですので、海外で電波修正機能は使用できません。
左記「■自動受信を止めるには」をご参照のうえご使用ください。
●電池交換後は、必ずリセットボタンを押してください。尚、リセットボタンを押し
場合は、設定された時刻等はすべてリセットされます。
“緑”が点灯
“緑”が点灯し、たまに“赤”が点灯
“赤”と“緑”が同じくらいの割合で点灯
“赤”が点灯し、たまに“緑”が点灯
“赤”が点灯
電波状態が良く受信可能
電波状態が比較的良く受信成功の可能性がある
電波状態が悪く受信成功の可能性が低い
電波状態が悪く受信成功の可能性が非常に低い
電波状態が悪く受信不可能
(受信開始後最初の約2秒間は必ず“赤”が点灯します)
■ 電池切れ予告機能について
この時計には電池切れ予告機能がついています。
電池の残量が少なくなると、明るいときでも秒針が「12時の位置」で停止し、
電池交換時期がきたことをお知らせします。新しい電池に交換してください。
●秒針が停止している間でも、時分針は電池がなくなるまで動き続けます。
LEDライトの状態
受 信 状 態
その他の機能
1000km
500km
500km
福島送信所
(おおたかどや山)
標準電波送信所
(40kHz)
九州送信所
(はがね山)
標準電波送信所
(60kHz)
1000km
電波クロックについて
■ 付属品 ご使用の前にご確認ください
■取扱説明書(本書)1枚 ■保証書1枚 ■木ねじ1本(木の厚い壁・木の柱専用)
■モニター用電池(単3形乾電池) 2個
※石膏ボード用掛け具(掛金具1個、釘5本(うち1本は予備))は製品によって付属しません。
※付属の電池は、動作を確認するためのモニター用電池(お試し用電池)です。お買い上げ後、
仕様の年数に満たないうちに電池寿命が切れることがあります。
ご使用方法
掛け部
単3形乾電池
2個
ふた
■電波時計/電波修正機能とは
正確な時刻およびカレンダ-情報をのせた標準電波を受信することにより、現在時刻を表示する時計です。
■標準電波とは
情報通信研究機構(NICT)が運用している時刻情報をのせた電波で、国内2ヵ所の標準電波送信所か
らそれぞれ異なる周波数で送信されています。標準電波の時刻情報はおよそ10万年に1秒の誤差という
超高精度を保つ『原子時計』によるものです。
■電波受信について
標準電波が受信可能な地域は条件によって異なりますが、送信所
(東・西2ヶ所)からおおむね1000km~1200kmです。
この製品は40kHz(東・福島送信所)、60kHz(西・九州送
信所)のいずれか受信しやすい電波を自動的に選択し受信します。
但し、天候、置き場所、時計の向き、時間帯あるいは地形や建
物の影響などによって受信できない場合があります。
■ご注意
●電波障害等により、誤った受信をした際に、誤った時刻を表示する場合があります。また使用場所・電波
状況によっては受信できない事があります。このような時は、場所を変えてお使いください。
●電波を受信できない場合は、内蔵クオーツの精度で計時します。
●標準電波は、毎時15分と45分からの各1分間はコールサインの送信を行うため一部時刻情報の送信を中
断します。また設備のメンテナンスや落雷などの影響により停波することがあります。停波に関する情報
は、弊社ホームページをご覧になるか、お客様相談室にお問い合わせください。
(ホームページアドレス http://www.seiko-clock.co.jp)
■使用場所について
本製品は、テレビやラジオと同様に電波を受信するものです。ご使用の際はできるだけ、電波を受けやす
い窓際などにおいてください。次のような環境条件では正確に受信できないことがあります。
●
ビルの中、ビルの谷間、地下。
●
高圧線、テレビ塔、電車の架線の近く。
●
テレビ、冷蔵庫、エアコン、空気清浄機、パソコン、ファクシミリ等の家電製品やOA機器の近く。
●
工事現場、空港や軍事基地の近く、交通量の多い所など、電波障害の起きる所。
●
乗り物の中(自動車、電車、飛行機など)
●
その他電波ノイズを発生させるものの近く。
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