ごとく
ごとく
バーナーキャップ
バーナー
キャップ
標準バーナー
強火力バーナー
グリル付ガステーブル
取扱説明書
保証書付
品 名 型式の呼び
KGM33NBEL
KGM33NDGL
KGM563BEL
KGM563DGL
CHM33DGL
KGKM33BEL
VHM56BEL
DCM01BEL
NTM56BEL
KGM562BEL
KGTM56DGL
RT33NJH-L
KGM33NBER
KGM33NDGR
KGM563BER
KGM563DGR
KSR561DGR
KGM562BER
RT33NJH-R
このたびは、リンナイグリル付ガステーブル
をお買い上げいただきまして、まことにありが
とうございます。
よく読んで安全に正しくお使いください
●ご使用の前に、この取扱説明書をよくお読み
いただき、安全に正しくお使いください。
●この取扱説明書の一部が保証書になってい
ます。内容をご確認のうえ、大切に保管し
てください。
●この機器は家庭用ですので、業務用のよう
な使いかたをされますと著しく寿命が短く
なります。
●この機器は国内専用です。海外では使用で
きません。
●取扱説明書を紛失した場合は、お買い上げ
の販売店、またはもよりの当社事業所にお
問い合わせください。
JT0045-032×01(00)☆
150325
06000005128650
(工場管理)
●火が小さくなった
●火が消えた
●火がつかない
こんなときも
あわてないで
詳しくは
☞
13 をご覧ください
Si センサーコンロの
安全機能がはたらい
ています
家庭用
もくじ
1 各部のなまえ
2 安全機能
3 乾電池を入れる
4 機器の設置
5
安全上のご注意(必ずお守りください)
6 知っておいていただきたいこと
7 コンロ・グリルの取り扱いと準備
8 コンロ・グリルの使いかた
9 日常点検とお手入れの道具
10
お手入れのしかた
11
なるほど安心 Si センサーコンロ
12
よくあるご 質 問(Q&A)
13
おしらせサインが出たら
14
交換部品・別売品のご紹介/仕様
15
アフターサービス
長期間使用しない場合/廃棄するときは
16
保証書
1
各部のなまえ
●図は左コンロが強火力バーナーの機器で説明しています。
グリルとびら取っ手
強火力バーナー
品名表示位置
グリルとびら
ごとく
ごとく
標準バーナー
グリル排気口カバー
グリル排気口
トッププレート
グリル焼網
グリル皿
強火力
この表示がしてある
側のバーナーが強火
力バーナーです。
炎口
温度センサー
バーナー本体
バーナー
キャップ
立消え安全装置
(炎検知部)
電極
(点火プラグ)
正面
おしらせ
サイン
グリル用
器具栓つまみ
正面
電池ケース
強火力バーナー用
器具栓つまみ
標準バーナー用
器具栓つまみ
☞
3
バーナー部
ホースエンド
本体後面
キャップは、はずして使
用してください。長期間
使用しない場合に使用し
ますので、なくさないよ
うに保管してください。
2
安全機能
天ぷら油過熱防止機能
標準バーナー
強火力バーナー
調理油が過熱されると、自動で火力を調節
し発火を防ぎます。この状態が約 30 分続
くか、または弱火の状態でも温度の上昇が
続くと、自動で火を消します。
火力調節
します
立消え安全装置
グリル
標準バーナー
強火力バーナー
煮こぼれや風などで火が消えると、自動で
ガスを止めます。
ガスを
止めます
コンロ消し忘れ消火機能
標準バーナー
強火力バーナー
点火後、約 2 時間で自動で火を
消します。
グリル消し忘れ消火機能
グリル
点火後、約 20 分で自動で火を
消します。ただし、グリル庫内
の温度が高い場合、約 15 分で
火を消します。
焦げつき消火機能
標準バーナー
強火力バーナー
煮もの調理などで鍋底が焦げつくと、自動
で火を消します。鍋の材質、調理物の種類、
火力によって焦げの程度は異なります。
※鍋底にこんぶや竹皮などを敷いた調理で
は、焦げつき消火機能が正常にはたらか
ないことがあります。
火を
消します
火を
消します
火を
消します
火を
消します
火を
消します
グリル過熱防止センサー
グリル
魚などの調理物を入れずに空焼きした場合
や、グリル庫内の温度が異常に高くなった
場合に自動で火を消します。
高温自動温度調節機能
標準バーナー
強火力バーナー
炒めもの調理・いりもの調理など比較的温
度の高い料理や、鍋の空焼きをしたときに
強火・弱火と自動で火力を調節し、鍋の異
常過熱を防止します。
この状態が約 30 分続いた場合、
または弱火状態でもセンサー温
度がさらに上昇した場合は、自
動で火を消します。
火を
消します
火を
消します
火力調節
します
火力調節
します
3
乾電池を入れる
付属のお試し用単1 形マンガン乾電池(1.5V)
2個を電池ケースに入れます。
1
電池ケースの下側にあるツメをつまんで
手前に引き出す。
※乾電池約1本分引き出せます。
2
電池ケースに表示してある
⊕
、
⊖
を確認
して奥から1本ずつ正しく入れる。
3
電池ケースを奥までしっかり押し込む。
乾電池交換の目安は 1 年です
(単 1 形アルカリ乾電池ご使用時)
• 乾電池の交換時期が近づくと、おしらせ
サインが点灯します。コンロやグリルが使
用できなくなりますので、早めに新しい単
1 形アルカリ乾電池(1.5V)2 個と交換
してください。
• 乾電池がなくなると機器が使用できなく
なります。新しい単 1 形アルカリ乾電池
(1.5V)2 個と交換してください。
電池ケースは取りはずせません。無
理に引っ張ったり、押さえたりしな
いでください。
電池ケースに水などの異物が入った
場合は、接触不良の原因になります。
ふき取ってきれいにしてください。
乾電池に記載してある注意事項をよ
く読み、正しく使用してください。
交換時は、機器が冷めていることを確
認し、必ず新しい単 1 形アルカリ乾
電池(1.5V)2 個を同時に入れてく
ださい。新旧・異種の乾電池を使用す
ると、乾電池の発熱・液漏れなどによ
り、やけどやけがの原因になります。
乾電池は充電・分解・加熱・火の中
へ投入しないでください。
単 1 形アルカリ乾電池(1.5V)でも、
使用状況・使用期間・乾電池製造メー
カー・種類が異なると、交換時期が
1 年以内と短くなります。また、単 1
形マンガン乾電池(1.5V)を使用し
た場合は、交換時期が極端に短くな
ります。(単 1 形マンガン乾電池は、
単 1 形アルカリ乾電池と比較して、
寿命が 1/3 〜 1/5 程度になります。)
未使用の乾電池でも「使用推奨期限
(月、年)」を過ぎている場合は、自
然放電により電池容量が減っている
ため、短時間でおしらせサインが点灯
する場合があります。また、付属のお
試し用単 1 形マンガン乾電池(1.5V)
は、工場出荷時期により寿命が短く
なっている場合があります。
単 2、単 3 形乾電池を単 1 形サイズ
にする電池スペーサーや充電式単 1
形乾電池は、電池ケースの⊖端子が
接触せず、使用できない場合があり
ます。また、使用できた場合でも、
交換時期が極端に短くなります。
※付属のお試し用単 1 形マンガン乾電
池(1.5V)は、商品お買い上げ時の
機能と性能確認用です。交換すると
きは、新しい単 1 形アルカリ乾電池
(1.5V)を入れてください。
お願い
用途に適した防熱板を正しく取り付
けてください。
取り付けかたは、別売の防熱板に同
梱されている説明書をご覧ください。
防熱板は、お買い上げの販売店、ま
たはもよりの当社事業所にお問い合
わせください。
お願い
2
包装材やテープ類を取り除く
グリルを取り出し、中の包装材やテープ類
をすべて取り除いてください。
3
部品を取り付ける
各部品を正しく取り付けてください。
注 意
■ごとくは誤った取り付けで
使用しない
誤った取り付けをすると、
鍋などが不安定になり、傾
いたり、倒れたりします。
誤った取り付けの例
■バーナーキャップは誤った
取り付けで使用しない
●バーナーキャップを正し
く取り付けないと、点火
しない場合があります。
●炎のふぞろいや逆火で
不完全燃焼、一酸化炭素
中毒のおそれやバーナー
キャップが変形する場合
があります。
●
機器の中に炎がもぐりこん
で、焼損する原因になります。
バーナーキャップの浮き
浮き
バーナーキャップの裏返し
4
機器の設置
安全にお使いいただくために、正しく設置しましょう
機器の設置や移動の際は、必ず手袋をし、
機器は本体下の端部を持ってください。
1
設置場所を確認する(周囲の防火措置)
図のように可燃性の壁(ステンレスやタイル
を貼った可燃性の壁も含む)から離して、設
置してください。
可燃性の壁
15cm以上 15cm以上
100cm以上
可燃性の壁から上記の距離がたもてない場合
壁面に別売の防熱板を取り付けて設置してく
ださい。
80㎝以上
15㎝以上
15㎝以上
0㎝以上
30㎝
以上
1㎝以上の空間
0㎝以上
1㎝
以上の
空間
側面・後面
流し台・調理台などの側面
上 面
調理台、流し台の側面、
上面が可燃性でトップ
プレートより高い場合
流し台
1㎝以上の空間
防熱板⑤
防熱板②
防熱板① 防熱板③ 防熱板④
側面専用
※この防熱板は機器
本体に取り付ける
ため、トッププレー
トの端から側壁ま
で8mm以上必要
です。
防熱板⑥
防熱板(別売品)の種類
型番 高さ
(mm)
幅
(mm)
奥行
(mm)
① RB-60B 550 600
−
② RB-55S 550
−
550
③ RB-60T
−
600 550
④ RB-15T
−
150 550
⑤ RB-50S 150 40 500
⑥ RB-T40SG 403 420
−
グリル排気口カバー
トッププレートの穴
にツメ部を合わせて
取り付けてください。
グリル排気口カバー
トップ プ レ ート の 穴
ツメ部
※図は左コンロが強火力バーナーの機器で説明しています。
ごとく・バーナーキャップ
凸部
凸部
ピン
機器
正面側
バーナー
本体凹部
(右横側から見た場合)
トップ プ レ ート 凹 部
ごとく
バーナー
キャップ
ごとく
トッププレート前後の凹部 2 カ所にごと
く内側の凸部 2 カ所を入れて、正しく取
り付けてください。
バーナーキャップ
バーナーキャップの凸部を後にして、
バーナー本体前側の凹部にバーナー
キャップのピンを入れて、正しく取り付
けてください。
凸部
バーナーキャップ、ごとくは消耗
部品です。バーナーキャップは厚
みが薄くなったり、変形して炎が
ふぞろいになった場合は、交換し
てください。お買い上げの販売店、
またはもよりの当社事業所へお問
い合わせください。
☞
14
お願い
グリルとびら・グリル皿・グリル焼網
グリル皿の角穴に、グリル焼網の凸部を確
実に取り付けてください。
取り付けた状態
グリル焼網
凸部
凸部
角穴
グリルとびら
グリル皿
角穴
正しく取り付けないと、グリルとびら
が閉まりにくくなります。無理に閉め
ると破損するおそれがありますので、
正しく取り付け直してください。
お願い
1
器具用スリムプラグを機器のホースエン
ドに取り付ける。
機器のホースエンド
赤い線 器具用スリムプラグ
※器具用スリムプラグの梱包台紙の裏面
に記載してある取扱説明書に従って、
正しく取り付けてください。
2
ガスコードを機器に接続する。ガスコー
ドを器具用スリムプラグに「カチッ」と
音がするまで差し込む。
器具用スリムプラグ ガスコード
3
ガスコードをガス栓に接続する。コンセ
ント継手をガス栓に「カチッ」と音がす
るまで差し込む。
ガス栓
コンセント継手
※コンセント継手を差し込むと、ガス栓が
開きます。
■ガス栓を閉めるときは
コンセント継手のス
リーブ(白色)を手
前に引きます。
スリーブ
(白色)
※コンセント継手がはずれると、ガス栓
が閉まります。
警 告
■ガス用ゴム管(ガスソフト
コード)、ガスコードは高温
部に触れたり、折れたり、
ねじれた状態で使用しない
できるだけ短くして使用し
てください。
■接続するときは、接続部に
汚れやゴミがないことを確
認する
ガス漏れの原因になります。
1
機器を接続する
ガス栓に合わせて正しく接続してください。
ガス用ゴム管で接続する場合
1
ホースエンドの赤い線までしっかりと差
し込み、ゴム管止めで固定する。
ゴム管止め
ガス用ゴム管
(ガスソフトコード)
赤い線
ガス用ゴム管
機器のホースエンド
ゴム管
止め
合格
ガス栓
■用意するもの
●
ガス用ゴム管〈ガスソフトコード〉(新品)
(内径 9.5㎜φ・検査合格マーク
または JIS マーク入り)
合格
●ゴム管止め(2個)(市販品)
2
ガス栓を開け、接続部からガ
スのにおいがしないことを確
認したら、ガス栓を閉める。
最後まで
確実に閉める
ガスコードで接続する場合
機器に器具用スリムプラグを取り付
け、ガスコードで接続する。
ガス栓
(ガスコンセント)
■用意するもの
●
器具用スリムプラグ(市販品)
●ガスコード(市販品)
ガステーブル用のガス栓であること
を確認してください。
ガス栓側がコンセント接続口になってい
ないと接続できません。ガス栓が機器
と同じホースエンド接続口の場合は、市
販のホースガス栓用プラグが必要です。
お願い
5
安全上のご注意(必ずお守りください)
■お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するため、
必ずお守りいただくことを次のように説明しています。
■以下に示す表示と意味をよく理解してから本文をお読みください。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を
負う危険、または火災の危険が差し迫って生じることが想定さ
れる内容を示しています。
警告
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を
負う可能性、または火災の可能性が想定される内容を示してい
ます。
注意
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が軽傷を負う可
能性や物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
■絵表示には次のような意味があります。
この絵表示は、してはいけない
「禁止」内容です
火気禁止 接触禁止 分解禁止
この絵表示は、気をつけて
いただきたい「注意喚起」
内容です
この絵表示は、必ず実行して
いただきたい「強制」内容
です
危険
ガス漏れに気づいたら
■絶対に火をつけない
■電気器具(換気扇など)のスイッチの
入 /切をしない
■電源プラグの抜き差しをしない
■周辺で電話を使用しない
炎や火花で引火し、爆発事故を起こすことがあります。
■すぐに使用を中止する
①
器具栓つまみを戻して、火を消す。
②ガス栓を閉める。(つまみのな
いガスコンセント接続の場合
は、ガスコンセントからコン
セント継手をはずす)
③窓や戸を開けガスを外へ出す。
④外に出て、もよりのガス事業者(供給業者)に連絡する。
②ガス栓を閉める
(ガスコンセントからコン
セント継手をはずす)
るけ開を窓③
ガス栓
コンセント継手
②ガス栓を閉める
(ガスコンセントからコン
セント継手をはずす)
るけ開を窓③
ガス栓
コンセント継手
火気禁止火気禁止
安全上のご注意
設置編
警告
ガス用ゴム管(ガスソフトコード)は
■継ぎたしや二又分岐はしない
ガス漏れの原因になります。
■ひび割れたり、古くなったガス用ゴム管は使用しない
ガス漏れの原因になります。ときどき点検して古くなった
場合は、取り替えてください。
■検査合格マークまたは JIS マークの入っているものを使用する
ガス用ゴム管以外は、耐久性に欠けガス漏れの原因に
なります。ビニール管は、絶対に使用しないでください。
■ホースエンドの赤い線まで差し込ん
で、ゴム管止めでしっかりと止める
しっかり止めないと、ガス漏れの
原因になります。
合格合格
赤い線
ガス用ゴム管
機器の
ホースエンド
ゴム管止め
合格
赤い線
ガス用ゴム管
機器の
ホースエンド
ゴム管止め
合格
ヒビ割れヒビ割れ
ガス用ゴム管(ガスソフトコード)、ガスコードは
■グリル排気口などの高温部に触れたり、
折れたり、ねじれた状態で使用しない
できるだけ短くして使用してください。
■機器の下を通したり、グリル排気口や炎に近づけない
■他の機器で加熱されるような所に通さない
使用時は、周囲が高温になりガス用ゴム管が溶けたり、ガス用ゴム管
およびガスコードが過熱され、ガス漏れの原因になります。
■機器の銘板に表示してあるガス種
(ガスグループ)以外のガスでは使用しない
●
表示のガス種が一致していない場合、不完
全燃焼により一酸化炭素中毒になったり、異
常点火でやけどをしたり、機器が故障する場
合がありますので、使用しないでください。
●銘板は機器本体右側面に貼ってあります。供給ガスの種類がわからな
い場合は、お買い上げの販売店、またはもよりのガス事業者にお問い
合わせください。
●転居されたときも、供給ガスの種類が銘板の表示と一致していること
を確認してください。
銘板
〈例〉銘板(12A・13Aの場合)
◯◯◯◯◯◯ 都市ガス
◯◯◯◯◯◯◯
◯◯.◯◯-◯◯◯◯◯◯ RN
12A・13A
製造年月および製造番号
ガス種(ガスグループ)
12A用 13A用
◯◯◯◯kW ◯◯◯◯kW
販売
型式
銘板
〈例〉銘板(12A・13Aの場合)
◯◯◯◯◯◯ 都市ガス
◯◯◯◯◯◯◯
◯◯.◯◯-◯◯◯◯◯◯ RN
12A・13A
製造年月および製造番号
ガス種(ガスグループ)
12A用 13A用
◯◯◯◯kW ◯◯◯◯kW
販売
型式
■絶対に改造・分解は行わない
一酸化炭素中毒、ガス漏れ、火災、
作動不良の原因になります。
分解禁止分解禁止
■
ホースエンドの
キャップをはずし、
汚れやゴミがない
ことを確認する
ガス漏れの原因
になります。
ホース
エンド
ガスコードは
■器具用スリムプラグおよびガスコードの
取扱説明書に従って接続する
「ガスコードで接続する場合」
☞
4をご覧
ください。間違った接続は、ガス漏れの原因
になります。
機器のホースエンド ガスコード
器具用スリムプラグ
赤い線
安全上のご注意
コンロ使用編
警告
安全上のご注意
コンロ・グリル共通使用編
警告
使用中は
■機器から離れない
■就寝・外出をしない
●調理中のものが異常過熱し、
火災の原因になります。特に
揚げものをしているときは注
意してください。
●グリルを消し忘れると、調理
中のものに火がつくことがあり
ますので、注意してください。
●調理物(魚など)の種類によっ
ては、グリル過熱防止セン
サーやグリル消し忘れ消火機
能がはたらく前に、発火する
おそれがあります。
●電話や来客の場合は、必ず火
を消してください。
■火がついたまま持ち運ばない
火災、やけどのおそれがあります。
トッププレートについて
■衝撃を加えない
■上にのらない
トッププレートが変形し
たり、欠けたりすると、け
がなどの思わぬ事故の原
因になります。万一破損
した場合は絶対に触らず、
すぐにお買い上げの販売
店、またはもよりの当社事
業所にご相談ください。
ガスコンロの下には
■燃えやすいものを敷かない
火災の原因になります。
●新聞紙・ビニールシート
など
■電源コードを通さない
火災の原因になります。
使用時や使用後は
■点火・消火を確認する
■ガス栓を閉める(つまみのないガスコンセント接続の場合は、ガスコン
セントからコンセント継手をはずす)
消し忘れによる火災の原因になります。特にグリルは消し忘れをしやすい
ので、必ず火が消えたことを確認してください。
異常時は
■器具栓つまみを戻して、火を消し、ガス栓を閉める(つまみのないガス
コンセント接続の場合は、ガスコンセントからコンセント継手をはずす)
地震、火災、異常な燃焼・臭気・異常音を感じたときは、すぐに使用を
中止してください。
☞
11〜13 を確認し、必要に応じてお買い上げ
の販売店、またはリンナイフリーダイヤルにご連絡ください。
注意
使用中、使用直後は
■器具栓つまみ・グリルとびら取っ手以外は触らない
やけどのおそれがあります。グリルのみ使用してもグリルバーナーの炎や排気の
熱により、トッププレートは熱くなります。1 カ所のみコンロを使っている場合で
も、使っていないコンロ側のトッププレートも、熱伝導で熱くなることがあります。
接触禁止接触禁止
■点火するときや使用中はバーナー付近に顔を近づけたり、グリルとびら
を開けてのぞき込まない
炎や熱で顔をやけどするおそれがあります。
使用してはいけないもの
■コンロをおおうような大きな鉄板や鍋
■アルミはく製しる受け、省エネごとくなどの補助具
一酸化炭素中毒や機器の異常過熱のおそれがあります。
■焼網
トッププレートに落ちた油などが発火した
り、機器の異常過熱のおそれがあります。
省エネごとく
アルミはく製しる受け
省エネごとく
アルミはく製しる受け
焼網焼網
近くに置いてはいけないもの
■爆発のおそれがあるもの
圧力が上がり、爆発のおそれが
あります。
●スプレー缶
●カセットコンロ用ボンベなど
■引火しやすいもの
火災の原因になります。
●
スプレー・ガソリン・ベンジンなど
■燃えやすいもの
火災の原因になります。
●機器の上方に調味料ラックなど
●ペットボトル・プラスチック類
●ふきんやタオル・調理油など
■温度センサーは絶対に取
りはずさない
火災の原因になります。
■コンロ使用中は、身体や衣服が炎に近づかないように注意する
衣服に炎が移ってやけどのおそれがあります。また、温度センサーがは
たらいて炎が自動的に大きくなったり、風で炎があおられて鍋底からあ
ふれ、衣服に移ることがありますので、注意してください。
■
調理油の廃油凝固剤使用時に油を加熱するときは、絶対に機器から離れない
廃油凝固剤を入れ過ぎたり、加熱し過ぎると、発火するおそれがあります。廃油凝固剤の分
量を守り、調理油の温度が上がり過ぎないように注意し、溶けたらすぐに消火してください。
揚げもの調理をするときは
■冷凍食材を鍋の底面中央に密着させた状態で
揚げものをしない
鍋の底面中央(温度センサーの接触位置)に冷凍食材が密
着した状態で揚げもの調理をすると、温度センサーが鍋底
の温度を正しく検知しないため、発火するおそれがあります。
■複数回使った調理油で揚げものをしない
発火が起こりやすくなる場合があります。何回も使用して茶褐色に変色
した調理油、にごった調理油、揚げカスなどが沈んだまま残っている調
理油は使用しないでください。
■揚げ過ぎない
長時間揚げ過ぎると油が飛び散り、発火や、やけどのおそれがあります。
豆腐などの水分の多いものや、衣つきのコロッケなどの破裂しやすいも
のなどは、特に注意してください。
■
揚げものは食材全体がつかるまで調理油(必ず 200ml 以上)を入れて行う
調理油の量が少なかったり、減ってきたりすると、
発火するおそれがあります。特にフライパンなどの
底が広い鍋で揚げものをする際は、食材全体が調理
油につかっていないと、発火するおそれがあります。
食材
調理油
調理油
食材全体がつかるまで
食材
調理油
調理油
食材全体がつかるまで
冷凍食材を鍋の底面
中央(温度センサーの
接触位置)に密着させ
ない
調理油
冷凍
食材
冷凍食材を鍋の底面
中央(温度センサーの
接触位置)に密着させ
ない
調理油
冷凍
食材
安全上のご注意
グリル使用編
警告
■グリル排気口にふきんやものをのせたり、グリル排気口をアルミはくな
どでふさがない
■グリル排気口のまわりにものを置かない
異常燃焼による一酸化炭素中毒や火災、機器焼損の原因になります。
グリルは
■グリル皿にグリル石やグリルシート、アルミはくなどを使用しない
異常燃焼による一酸化炭素中毒や、機器損傷の原因になります。
■脂が多く出る調理時はグリル皿、グリル焼網にアルミはくを敷かない
アルミはくの上に脂がたまり、過熱され、発火するおそれがあります。
■グリルとびらに魚などをはさみこまない
魚などが燃えたり、トッププレート前部を焦がしたり、機器の上部が
過熱され、やけどのおそれがあります。
■
グリル庫内に食品くずやふきんなどがないことを確認する
■グリル皿などにたまった脂、グリル焼網についた皮や食材はご使用のつど
取り除く
食品くずやふきん・脂が燃えて、発火や火災・やけどのおそれがあります。
注意
■使用中、使用直後はグリルとびらに水や洗剤をかけない
■グリルとびらガラスに衝撃を加えたり、傷をつけたりしない
ガラスが割れてやけどやけがのおそれがあります。
■グリル排気口に手や顔などを近づけない
■グリル排気口に鍋の取っ手を排気口に向けない
●高温の排気が出て、やけどのおそれがあります。
●鍋の取っ手が過熱され、取っ手を焼損する原因になります。
グリルは
■魚などの調理物を取り出すときや、魚を裏返すときなどは、
グリルとびらやガラスに手や腕を触れない
やけどのおそれがあります。
グリルとびらは止まるところまで引き出してください。
■グリルとびらを開けたまま使用しない
グリルとびらを開けたまま使用したり、ひんぱんに開けたり閉めたりす
ると、トッププレート前部を焦がしたり、機器の上部が過熱され、やけ
どのおそれがあります。
■魚などの調理物を焼き過ぎない
魚などの調理物に火がつき火災の原因になります。
グリル庫内で魚などが燃えたり、たまった脂に引火した場合は、
①器具栓つまみを戻して、グリルの火を消す。
②調理物の炎が消え、グリル庫内が冷めるまでグリルとびらを開けない。
③消火後、点検を依頼する。
■グリル皿には水を入れない
この機器は、グリル皿に水を入れる必要がないタイプです。水が高温に
なり、こぼすとやけどのおそれがあります。
■とり肉などの脂の多い食材を焼くときは注意する
●焼き具合を見ながら、焼き時間を調節してください。
●脂に引火して、グリル排気口から炎が出る場合があります。
やけどや火災などの原因になります。
■
異なる食材(焼き上げの早い食材、遅い食材)を同時に焼くときは注意する
焦げたり、発火するおそれがあります。
☞
7
■グリルとびらはゆっくり水平に出し入れし、ていねいに持ち運ぶ
●グリルとびらを持ち上げたまま引き出すと、途中で止まらず落下し、
やけどや損傷のおそれがあります。
●グリル皿にたまった高温の脂や水をこぼすと、やけどのおそれがあります。
接触禁止接触禁止
■可燃物との距離を確実に離す
火災予防条例で定められていますので、
必ず守ってください。距離が近いと火災の
原因になります。以下の場合は、必ず別売
の防熱板を取り付けてください。
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4
●
可燃性の壁(ステンレスやタイルを貼った可燃性
の壁も含む)との距離を右図のようにとれない場合
防熱板は、お買い上げの販売店、またはもよりの当社事業所にお問い合
わせください。
■設置後機器の周辺を改装する場合も可燃物との距離を確実に離す
100cm以上
15cm以上
15cm以上
(可燃性の
壁の場合)
100cm以上
15cm以上
15cm以上
(可燃性の
壁の場合)
注意
設置場所は
■棚の下など落下物の危険のある場所に設置しない
機器の上に落ちたものが燃えて、火災の原因になります。
■強い風の吹き込む所に設置しない
点火不良や途中消火、機器内部の損傷、安全機能が正しくはたらかない
などの原因になります。
■湯沸器の下に設置しない
湯沸器の不完全燃焼防止装置がはたらき、火がつかない場合があります。
また、湯沸器の寿命を縮めます。
■照明器具など樹脂製品の下に設置しない
照明器具のかさなどが変形・変色することがあります。
■車両・船舶には設置しない
使用中に機器が傾いたり、火災・やけどのおそれがあります。
■水平で安定性のよい丈夫な台の上に設置する
不安定な所や傾いた所に設置すると、機器が傾いて、やけどやけがのお
それがあります。
安全上のご注意
お手入れ編
注意
■使用中は必ず換気扇を回すか、窓
を開ける
換気をしないと、不完全燃焼による
一酸化炭素中毒のおそれがあります。
下記の場合は、換気扇を回さずに
窓を開けてください。
●屋内設置(密閉式は除く)の給
湯器を使用している場合
●屋内設置ふろがまを使用してい
る場合は
換気扇を回すと、排気が逆流して一
酸化炭素中毒のおそれがあります。
使用中は
■調理以外に使用しない
衣類の乾燥や練炭の火
起こしなどをすると、
火災や機器焼損の原因
になります。
■機器に風を当てない
扇風機やエアコンなど
の風が当たると、安全
機能が正しくはたらか
ず、機器損傷や誤作動
の原因になります。
■幼いお子様だけで触らせない
やけどやけがなど思わぬ事故の原
因になります。
■操作部やグリルとびらに強い力を
加えない
手で押えたり、ぶら下がるとけがや
機器損傷、誤作動の原因になります。
■操作部に水や洗剤を直接かけない
誤作動の原因になります。
■点火しない場合は、
器具栓つまみを戻し
て、消火の状態にし、
周囲のガスがなくなっ
てから再度点火する
すぐに点火操作をする
と周囲のガスに引火し
て、衣服に燃え移った
り、やけどのおそれが
あります。
■機器が冷めていることを確認する
調理後は高温のため触れると、やけどのおそれがあります。
■ガス栓を閉める(つまみのないガスコンセント接続の場合は、ガスコン
セントからコンセント継手をはずす)
誤って点火した場合、やけどのおそれがあります。
■必ず手袋をする
手袋をしないとけがのおそれがあります。
■バーナーキャップに煮こぼれがかかったときは、必ずお手入れする
■バーナーキャップを水洗いしたときは、水気を十分
ふき取ってから取り付ける
炎口がぬれたまま使用すると、点火しなかったり、
異常燃焼の原因になります。
■温度センサーのお手入れは、汚れたらそのつど行い、
上下にスムーズに動くことを確認する
●動きが悪いと鍋などが傾き、お湯などがこぼれ、
やけどのおそれがあります。
●スムーズに動かない場合は、必ず点検・修理を
依頼してください。
温度
センサー
温度
センサー
機器の点検・お手入れ・まわりのお掃除の際は
■機器を水につけたり、機器に水をかけたりしない
不完全燃焼、故障の原因になります。
注意
■
温度センサーに強いショックや力を加えたり、傷をつけない
変形や傾きにより温度センサーが正しくはたらかなく
なり、調理油が発火するおそれがあります。
使用する鍋などについて
■コンロには石焼いもつぼなどの空焼きをする調理具は
使用しない
異常過熱による機器損傷の原因になります。
■片手鍋や小径鍋、へこんだ底・丸い底・滑りやすい底
の鍋は不安定な状態で使用しない
鍋が傾いたり、滑ってやけどのおそれがあります。鍋の
取っ手はごとくのツメと同じ向きに置いて機器手前には
み出さないようにし、中華鍋などの丸底鍋は取っ手を
持って調理するなど、安定した状態で使用してください。
■軽い鍋は調理物を含めて 300g 以上で調理する
軽い鍋や取っ手が重い片手鍋は、温度センサーによっ
て押し上げられて倒れ、やけどのおそれがあります。
調理中にふたを取ったり、水分の蒸発などで軽くなっても鍋が傾くこと
がありますので、取っ手を持って安定した状態で使用してください。
■
陶器製鍋を使用する場合は、長時間の使用は避け、中火以下の火力で使用する
異常過熱による機器損傷の原因になります。
取っ手
ごとくのツメ
取っ手とごとくのツメ
の方向を合わせる
取っ手
ごとくのツメ
取っ手とごとくのツメ
の方向を合わせる
■やかんや鍋などの大きさに合わせて、火力を調節する
火力が強いと取っ手が焼損したり、手を触れるとやけどのおそれがあります。
お願い
機器のご使用は
●使用中もときどき正常に燃焼していることを確認してください。
●コンロの火力を弱火にしたときやグリルは、消し忘れに注意してください。
●ガス栓を操作して火を消さないでください。
やけどや思わぬ事故の原因になります。
●
使うバーナーの器具栓つまみを間違えないように注意してください。
●トッププレート上や近くで、IH ジャー炊飯器、卓上型 IH クッ
キングヒーターなど電磁誘導加熱の調理機器を使わないでく
ださい。磁力線により機器が故障する原因になります。
突沸現象について
●カレー、ミートソースなどのとろみのある料理やみそ汁など
を煮たり温めたりするときは、突沸に注意してください。
突沸現象とは ?
突然に沸とうする現象です。水、牛乳、豆乳、酒、みそ汁、コーヒーなどの液
体を温めるときにささいなきっかけ(容器をゆする、塩、砂糖などを入れる)
で生じます。この現象が調理中に起きると、鍋がはねあがったり、高温の液体
が飛び散るため、やけどやけが、機器損傷のおそれがあります。
予防方法
●カレー、ミートソースなどのとろみのある料理やみそ汁などの汁物の温めは、
弱火でかき混ぜながら加熱してください。(強火で急に加熱しない)
●熱い汁物に、塩、砂糖などの調味料を入れる場合は、少し冷ましてから行っ
てください。
●鍋の大きさにあった火力で加熱してください。
コンロのご使用は
●調理中に鍋をのせかえるときは、いったん火を消してください。
●強火で長時間使用すると土鍋やホーローなど、鍋の種類によっては、ごとくが
くっつくことがあります。長時間使用した後に鍋を動かすときは、鍋とごとく
がくっついていないことを確認してください。
ごとくがくっついた場合は、すみやかに元の位置に戻し、機器が冷めてから鍋
をゆするなどしてごとくをはずしてください。くっついたまま動かすと、不意
にごとくが落下することがあり、やけどやけが、機器損傷のおそれがあります。
●煮こぼれに注意し、火力を調節してください。
煮こぼれすると機器内部が汚れます。また、トッププレート・ごとく・バーナー
などに煮こぼれが焼きついたりして、機器を傷めるおそれがあります。
●熱くなった鍋などを、トッププレートのラベルの上に直接置かないでください。
ラベルが熱で変色したり、損傷したりすることがあります。
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