おもな製品仕様
付属品 お試し用電池 1個、 木ねじ 1個、 取扱説明書・保証書 本書
※○%RHは相対湿度を表しています。
※製品仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
温度と湿度は熱中症、インフルエンザ、食中毒、カビの発生など健康に大きな影響を与えます。こま
めに温度と湿度を確認して空調機や換気などで調節しましょう。
○設置してから1〜2時間後に設置場所の温湿度を示します。
○湿度は相対湿度です。
○ほこりや水分が付くと測定に悪い影響を与えます。
○蒸気に直接当たる所に掛けたり、本体裏面のスリットに息を吹きかけたりしないでください。
設置場所について
本製品は室内用です。屋外、温室、サウナ、浴室、冷蔵庫、車の中などには設置しないでください。
直射日光の当たる場所や冷暖房器具、加湿器、除湿器などの近くを避けてください。
湿度は「空気のかたまり」として移動するため、同じ室内でも風通しのよいところと悪いところで
は違いがでてきます。
㊟厳密な温度・湿度管理を行う用途には適していません。また、温度や湿度の証明には使えません。
◎図は操作説明用ですので、実際のものと異なることがあります。
各部の名称と役割
①強制受信
②受信確認
進む
③時刻合わせ
④受信確認ランプ
電池を入れた直後に押します。
受信機能をONにして、受信を
開始します。
受信結果を確認するときに押し
ます。結果は受信確認ランプの点
灯、点滅、消灯でお知らせします。
手動時刻合わせ状態のときに、
押してすぐ離すと1分進み、押し
続 け ると 早 送 りしま す 。
約2秒間押し続けると手動時刻
合わせの状態に な り ま す 。時 刻
を合わせ終わったときに押す
と、通常の時刻表示になります。
受信の状態や受信結果を点灯、
点滅、消灯でお知らせします。
ランプ正面から見てください。
斜めからは見にくいです。
①
②
④
③
時針(短い針)
分針(長い針)
秒針
針の動き……通常の時刻表示
時針・分針:10秒に1回動きます。 秒針(連続秒針):連続して動きます。
※自動受信したときに、時刻を修正するために早送りで移動したり、停止することがあります。
※暗くなると秒針が止まる機能はありません。
壁掛け部
使用方法 電池を入れて時刻を合わせる
朝までそのままにしておく
一般的に、夜間は電波状態が良くなるので、手動で時刻合わせをして一晩そのままにしておくと
受信できる可能性が高くなります。
場所を変える/受信をやり直す
電波の受信しやすい窓ぎわで取扱説明書の日本地図を参考にして 、時計の正面または裏面が電
波の送信所に、なるべく向くようにして、強制受信を押して再度受信を行ってください。
時刻を合わせて使用する
ベランダなどの屋外で電波の受信に成功させるか、手動で時刻を合わせてご使用ください。電波
が受信できないときの時間精度は、クオーツ精度になります。
標準電波を受信できない場合
手動での時刻合わせ
……受信できないときや任意の時刻に合わせるとき
❶電池ホルダーの⊕⊖表示に合わせて単3形乾電池を入れる
❷強制受信を押す
針は12時に移動して、受信が終わるまで停止します。
※電池を入れた後は必ず強制受信を押してください。
※早送りの途中で針が一時停止することがあります。
※受信中はボタン操作をしないでください。
❸時計の掛けかたに従い、時計を確実に掛ける
❹16分待ってから受信確認を押して受信結果を確認する
受信が終わると針が動き出します。
受信確認を押してすぐに離すと、受信確認ランプで受信結果をお知らせします。
5秒間点灯:受信成功 (正しい時刻)
5回点滅:受信失敗 (不正確な時刻)→標準電波を受信できない場合 へ
(2回点滅 :受信機能がOFF)
消灯したまま:受信状態
操作 *通常の針の動きのときに操作してください。
❶時刻合わせを2秒間押し続ける
手動時刻合わせ状態になると、分針が1〜2目盛動いて停止し、秒針は12時位置まで移動し
て停止します。この状態になってから時刻を合わせます。
※秒針が動いている間でも、進むを押して時刻を合わせることはできますが、秒針が動いている
間は、手動時刻合わせを終了することができません。
❷進むを押して時刻を合わせる
進むを押してすぐに離すと1分進み、押し続けると早 送 りしま す 。
❸時刻合わせを押して時刻合わせを終わる
針が動き出します。
○手動時刻合わせ状態で4分間ボタン操作をしないと、通常の時刻表示に戻ります。
○強制受信を押すと、手動時刻合わせを終了して受信を開始します。
※電波受信機能がONのときは、手動で時刻を合わせても、受信に成功すると時刻を自動的に修正
します。
※受信に成功しても時刻が正しくないときは、ノイズが原因と考えられますので、設置場所を変え
て強制受信を押してください 。
※受信確認を押すと、25時間以内の受信結果を表示します。
付属の木ねじが使用できる場所は、木の柱または木質の厚い壁面です。
木ねじは下図のとおり、壁面にしっかりねじ込んで固定してください。
壁掛け部の形状は、商品により異なることがあります。
木の柱または木質の厚い壁面の場合
時計の掛けかた
その他の壁面の場合
石 こうボ ード 、コンクリートなどの壁面に掛ける場合は、壁の材質・構造と時計の重量に合った、市
販の掛け具をご使用ください。その際、粘着式や吸盤式は時計が落下する危険がありますので、
使用しないでください。
○掛けたときは、上下、左右に軽く動かして、壁掛け部に掛け具(木ねじ)がしっかり掛かっているこ
とを確認してください。
○垂直に掛けてください。傾くと掛け具から外れるおそれがあります。
○市販の掛け具を使用するときは、壁掛け部にしっかり掛かるものを選んでください。
○ドアを開閉するときの振動が伝わらない所に設置してください。
掛けかたが不適切な場合、時計が落下する危険があります。
時計の壁掛け部以外に掛け具(ねじ)を掛けない
良い例
悪い例
悪い例
時計の落下により、物品の損傷やけがの原因になります。
引っかかっている
引っかかっていない
17m m
裏面壁掛け部
裏面壁掛け部
電池の交換時期お知らせ機能……………常時秒針が12時位置に止まる
電池の交換時期になると、秒針が12時位置に停止して電波の受信を停止します。
時針と分針は、このような状態になってから1ヵ月程度動き続けます。
※電波を受信しているときや手動で時刻を合わせているときは、秒針が停止します。
電池の交換 早めに交換して液漏れを防ぎましょう
電池からの液漏れにより、時計の修理や壁面の修繕などに費用が発生するこ
とが あります。電池からの液漏れや発熱、破裂を防止するために、次のことをお
守りくだ さ い 。
時計が停止したときは、速やかに指定の電池に交換するか、電池を取り出す。
時計が動いていても1年に1回定期的に交換する。
液漏れだ!
注意
注意
電池の⊕⊖を指示と逆向きに入れると、電
池の液漏れ・発熱・破裂の原因となります。
※秒針は受信しているとき
に12時位置に停止します。
電波受信機能のON/OFF切り替え操作
参照※
(正面)
(裏面操作部)
(裏面)
単3形アルカリ乾電池を入れる
温度 湿度
誤受信しやすい所で使用する場合や意図的に時間をずらしてお使いになるときには、電波を受信し
ないようにすることができます。この場合、時間精度はクオーツ精度になります。
※時刻合わせボタンを押していないのに、針が早送りで動いているときは、通常の針の動きになっ
てから操作してください。
操作
時刻合わせと進むの2つのボタンを同時に5秒間押し続けると電波受信機能のONとOFFが切
り替わります。
ONのときに押すとOFFに、OFFのときに押すとONになります。
電波受信機能が切り替わると、受信確認ランプの点滅の回数でお知らせします。
ON状態になったとき:5回
OFF状 態になったとき:2回
OFFにしたときは、必要に応じて手動で時刻を合わせる必要があります。
※電波受信機能がOFFのときに強制受信ボタンを押した場合もONに切り替わります。
電波受信機能のON/OFFの切り替え操作
標準電波を利用しないで、手動で時刻を合わせる場合は、手動での時刻合わせを参照してください。
◎窓際など電波の受信しやすい所でお使いください。
使用温度範囲
時間精度
使用電池
電池寿命
電池の交換時期
お知らせ機能
防滴防塵機能
−1 0 〜 50℃ *結 露しな いこと
標準電波受信成功直後の表示精度
秒針 ±1秒
時分針 目盛りに対して±3度
標準電波を受信しない場合
平均月差 ±20 秒以内
( 温 度 が5〜35℃のときのクオーツ精度)
単3形アルカリ乾電池 JIS規格LR61個
約1年
交換時期になると秒針が常時12時位置に停止
なし
電波受信機能
受信局
受信ON/OFF
受信回数
受信開始時刻
電波の受信に成功すると時刻を修正
福島局/九州局 自動選択
ボタン操作でON/OFF切り替え
最少 1回/日 最多 6回/日
2時、3時、4時、12時、13時、14時各
時間帯の15分59秒。午前2時15分59
秒は必ず受信を行う。
バイメタル式温度センサ
表示目盛範囲
±3℃(−20〜 50℃)
バイマテリアル式湿度センサ
表示目盛範囲
±12%RH(20〜90%常温において)
温度表示
測定範囲
精度
湿度表示
測定範囲
精度
温度と湿度表示について
静電気の影響により、時計が正常に機能しなくなることがあります。このようなときには、強制受信
を押してください 。
静電気の影響について
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