◆ 受信結果の表示位置
電波受信結果などは、秒針が文字板上の結果表示位置を指し示すこ
とで分かるようになっています。
OK NO RX OFF
受信成功 受信失敗 受信中 受信 OFF
このたびは、弊社製品をお買い上げいただきましてありが
とうございます。ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読
みの上、正しくお使いくださいますようお願い申し上げます。
なお、この取扱説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧
ください。
保証とアフターサービス
< 保証について>
正常なご使用で、保証期間内に万一故障が生じた場合には、保証書に従い、無
料修理いたします。保証書は日本国内のみ有効です。
< 修理用部品の保有期間について>
弊社は時計の機能を維持するための修理用部品を、通常 4 年間を基準に保有
しております。ただし、ケース・ガラス・文字板・針・りゅうず・プッシュボ
タン・バンドなどの外装部品には、外観の異なる代替部品を使用させていただ
く場合がありますので、予めご了承ください。
< 修理可能期間について>
弊社の修理用部品の保有期間中は修理が可能です。ただし、ご使用の状態・環
境でこの期間は著しく異なります。修理の可否については、現品ご持参の上販
売店でご相談ください。なお、長期間のご使用による精度の劣化は、修理によっ
ても初期精度の復元が困難な場合があります。
< ご転居・ご贈答品の場合>
保証期間中にご転居されたり、ご贈答品のためにご使用の時計がお買い上げ店
のアフターサービスを受けられない場合には、弊社お問い合わせ窓口へご相談
ください。
< 定期点検(有償)について>
• 防水性能について
防水時計の防水性能は経年劣化しますので、安全に永くご使用いただくために
2 ~ 3 年に一度防水検査を行なっていただくことをお勧めします。防水性能
を維持するためには、部品の交換が必要ですので、パッキングなどの交換をご
依頼ください。
• 分解掃除(内装修理)について
腕時計を永くご愛用いただくには分解掃除(内装修理)が必要です。歯車など
の部品は永くご使用いただくことにより磨耗してしまいますが、これを抑える
ために潤滑油を使用しております。しかし経年劣化により潤滑油の汚れなどで
部品の磨耗が進み、故障に至ることがあります。目安として 5 年に一度の分
解掃除のご依頼をお勧めします。
< 修理について>
時計の品質を維持するために、この時計はバンドを除く全ての修理は「メーカー
修理」となります。これは、修理、点検、調整等に特殊技術、設備を必要とす
るためです。修理等の際は弊社お問い合わせ窓口へご依頼ください。
< その他お問い合わせについて>
保証や修理、その他不明な点がございましたら、お買い上げ店または弊社お問
い合わせ窓口へご相談ください。
警告
危険
注意
この表示の欄は、「死亡または重傷など
を負う可能性が想定される」内容です。
この表示の欄は、「死亡または重傷など
を負う可能性が高い」内容です。
この表示の欄は、「傷害を負う可能性
または物的損害のみが発生する可能性
が想定される」内容です。
このような絵表示は、気をつけていただきたい
「注意喚起」内容です。
このような絵表示は、してはいけない「禁止」
内容です。
ソーラーテック
光を当てることで充電して時計を動かします。光エネルギー
を電気に変換する光発電機能を搭載し、定期的な電池交換が
必要ありません。一度充電が完了すると、光が当たらなくて
も約 6 ケ月間時刻を刻み続けます。
電波受信による時刻合わせ機能
標準時刻情報を自動的に受信して時刻を合わせます。標準時
刻情報は、福島と九州の電波送信所から送信され、受信環境
の良い局を選択して受信します。時計からは電波を発信しま
せんので、人体や医療機器への影響はありません。
パワーセーブ機能
光が当たらない場所に連続して7日以上、時計を保管した場
合、午前 00 時 00 分 00 秒になった時点で針の運針が止ま
ります。(パワーセーブ作動中も精度範囲内で時刻を刻んで
います。)
時計に光を当てると、パワーセーブが解除されます。
パワーセーブ解除後は、強制受信を行ってからご使用ください。
お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に
防止するため、必ずお守りいただくことを、次のように説
明しています。
■ 表示内容を無視して誤った使い方をしたときに生じる危害
や損害の程度を、次の表示で区分し、説明しています。
■ お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、
説明しています。(下記は絵表示の一例です。)
ソーラーテック
取り扱い上の注意
お取り扱いにあたって
2. 充電する
a. 充電する
◆ 上手な充電のポイント
時計を外したときも、時計の文字板面に太陽光が当たる、
明るい場所に置くと、常に時計は正しく動き続けます。
日常長袖などを着用していると、時計が隠れて光に当ら
ないため、充電不足になりやすいのでご注意ください。
月に一度は直射日光を当てて、充電してください。光
の当たらない場所で保管する場合は、保管前に十分に
充電してください。
文字板に直射日光や、蛍光灯の光を当てて充電します。
3. 電波を受信して時刻を合わせる
電波受信の方法には定時受信、強制受信、復活自動受信の
3 つがあります。
〈受信方法〉
安定した受信をするために、時計を腕から外し、9 時位置を電
波送信所方向に向け、窓際などの電波が受信しやすい安定した
場所に置いて受信してください。また、受信中は時計を動かさ
ないでください。受信にかかる時間は、約 3 ~ 15 分です。
金属のしゃへい物や環境により受信しにくいことがあります。建
物内などでは、できるだけ窓の近くで受信してください。(下記
「◆電波受信可能地域の目安」参照)
日の出、日の入り前後は、電波を受信しにくい場合があります。
この時間帯を避けて受信してください。
毎日午前 2 時または、4 時に自動的に受信をはじめます。
時間になったら上記〈受信方法〉の要領で受信してください。
(午前 2 時に受信できなかった場合は、午前 4 時に受信します。)
受信を開始すると、秒針が RX に移動します。
受信中は秒針が回転し、受信開始時からの時間差を自動的に修
正します。通常運針になるまで時計を動かさないでください。
受信が完了すると、秒針が RX から通常運針になります。
「電波受信結果の確認」で受信結果を確認してください。
a. 定時受信
いつでも受信を行えます。受信環境が変わり定時受信できな
かった場合などに行ってください。
〈受信手順〉
1. 上記〈受信方法〉のように時計を置いてください。
2.
A
ボタンを約 2 秒以上押し、秒針が RX に停止した
らボタンから指を離してください。
b. 強制受信
受信中に秒針が回転し、受信開始時からの時間差を自動的に修
正します。通常運針になるまで時計を動かさないでください。
受信が完了すると、秒針が RX から通常運針になります。
「電波受信結果の確認」で受信結果を確認してください。
充電不足で時計が止まった後、十分に充電されると、1 度だ
け自動的に受信を行います。
c. 復活自動受信
受信中、各針は停止します。
受信中に時刻を確認したい場合は、
A
ボタンを 2 秒以
上押して、受 信をキャンセ ルしてください。各 針は時 刻 表示
に戻りま す。
復活自動受信に失敗した場合は、充電不足で停止したときの
時刻に戻り動き始めます。この場合は 1 秒運針していますが
時 刻 が ち が っ て い る た め 、「 強 制 受 信 」 ま た は 、「 手 動 で 時
刻を合わせる」を行ってからご使用ください。
電波受信に成功したか、失敗したかを確認できます。
〈確認手順〉
電波受信機能は ON/OFF を切り替えることができます。
海外などでまれに日本の標準電波を誤受信してしまう地域で
は、受信を停止させることにより日本の時刻に戻るのを防ぎ
ます。
〈切り替え手順〉
e. 電波受信の ON/OFF 切り替え
電波受信 ON の状態
電波受信 OFF の状態
秒針が OFF から RX に移動します
秒針が OFF に移動します
d. 電波受信結果の確認
ボタンを 1 秒押します
電波受信結果表示位置に秒針が移動します
ボタンを押します または OFF で 10 秒停止
ボタンを 7 秒押します
ボタンを 7 秒押します
受信結果は 10 秒間表示した後、自動的に通常運針に戻ります。また
は、表示中に
A
ボタンを押して離すと通常運針に戻ります。
電波を正しく受信しても、受信環境や時計内部処理により時刻表示に
わずかなずれが生じます。
この時計は標準電波の受信局自動選択機能付きです。受信可能地域の
目安は次の通りです。ただし、時間帯や季節、天候などにより、電波
状況が変化し受信可能地域が変化する場合があります。
受信可能地域はあくまでも目安ですので、図の範囲でも受信できない
場合があります。
〈電波送信所〉
・おおたかどや山標準電波送信所(福島局)
・はがね山標準電波送信所(九州局)
〈標準電波について〉
日本国内の標準電波はほぼ 24 時間継続して送信されていますが、保
守点検等で送信が中断されることがあります。標準電波の送信状態の
確認は、情報通信研究機構・日本標準時プロジェクトのホームページ
(http://jjy.nict.go.jp/)をご覧ください。
◆ 電波受信可能地域の目安
OK :電波受信成功です。
成功しても時刻が合わない場合は「基準位置確認と修正」
を確認してください。
NO : 電波受信失敗です。強制受信または環境を変えて受信を
行ってください。
OFF :電波受信機能が OFF にセットされています。
◆ 回転ベゼル付きの場合は
経過時間を測定する
回転ベゼルのマーク
を現在の分針の位置
に合わせます。
経過時間(分)を回転
ベゼルの目盛りから
読み取れます。
回転ベゼルは、潜水時の経過時間や設定した時間に対
する残り時間を知るのに利用することができます。
• 回転ベゼルは、水中にもぐったときなどの安全性を考
慮し、時計回りには回転しないようになっています。
残り時間を知る
回転ベゼルのマーク
を目標の時刻(60分
以内)の位置に合わせ
ます。
分針からマークまでの
時間が残り時間です。
《時計は常に充電を心がけてお使いください》
■ 日常長袖などを着用していると、時計が隠れて光に当たらない
ため、充電不足になりやすいのでご注意ください。
■ 時計を外したときも、できるだけ明るい場所に置くように心がけ
ると、時計は常に正しく動き続けます。
NO
RX
OK
OFF
はがね山標準電波送信所
送信周波数 60KHz
半径約 900km
おおたかどや山
標準電波送信所
送信周波数 40KHz
半径約 900km
A
A
A
A
RX で針が停止してもそのままボタンを押し続けると、
電 波 受 信 OF F に切り替 わりま す。
4. 手動で時刻を合わせる
1. りゅうずを引き出します。
秒針が 0 秒位置に停止します。
2. りゅうずを回して時刻を合わせます。
1 クリックで 1 分ぶんの各針が連動して動きます。
(右回しで進み、左回しで戻ります)
りゅうずを素早く連続回転(2 クリック以上)すると針が
連続運針します。
連続運針を止める場合はりゅうずを右または、左に 1 ク
リックします。
りゅうずが 1 回転する間に、カチッと指先に軽いクリック
感を感じます。
3. 時報などに合わせてりゅうずを押し込んで終了です。
電波受信機能を停止(受信 OFF)させてから修正する
ことで、海外で日本の標準電波を受信しても、日本の
時刻へ戻ることを防ぎます。
電波を受信しない状態では、月差± 15 秒の精度で時
計は動きます。
a. 時刻の合わせ方
b. 1 時間単位での時刻合わせ
c. 時差の修正
1. 電波受信機能を OFF にします。
2. 「1 時間単位での時刻合わせ」を行います。
数時間の時差がある場合は、操作を繰り返し行って時刻を
合わせてください。
1. りゅうず通常位置で
B
ボタンを押します。
秒針が高速で往復運針後、通常運針になりましたら修正可
能の合図です。
10 秒間何も操作しないと、自動的に修正状態が解除され
ます。
2. りゅうずを引き出さないで回転させると、針が高速で 1
時間ぶん動き、通常運針に戻ります。(右回しで進み、
左回しで戻ります)
通常運針後、10 秒以内でしたら何度も操作を繰り返すこ
とができます。
3. 時刻合わせ後に
B
ボタンを 1 回押します。
修正状態が解除されます。また、10 秒間何も操作しないと、
自動的に修正状態が解除されます。
電波時計は基準位置をもとにして、受信した電波時刻を針で
表します。外部からの強い衝撃や磁気などの環境におかれ
た場合、基準位置がずれる可能性があります。ずれた状態
で使用されると、電波を受信しても時刻が正しく表示されま
せん。電波受信しても時刻が正しくない場合は、基準位置
を確認し、修正してください。
B
ボタンを約 5 秒押します
秒針が正転または逆転で動きはじめたら
B
ボタンを離します
すべての針が高速で運針し、時計の記憶している基準
位置で止まります
基準位置が正しいと、針が 0 時 0 分 0 秒を示します。
ずれた場合は、「基準位置の修正」を行ってください。
a. 基準位置の確認
5. 基準位置確認と修正1. 各部の名称
故障かなと思ったら
状 況 確認事項 対処方法
電波受信を開始しない。
秒針が RX に移動してますか?
A
ボタンを 押し続 け 、秒 針が R X を指したら、指を離してください 。
電波受信 OFF になっていませんか? 「電波受信の ON/OFF 切り替え」を参照してください。
電波受信はできるが、時報等の
時刻と合わない。
針が NO/RX/OFF のちょうどの
位置を指さない。
基準位置が正しくセットされていま
す か?
基準位置を確認してください。
基準位置が正しくない場合は、「基準位置の修正」を参照して合わせ
直してください 。
電波受信できない。
(受信可能地域内で)
電波をしゃへいする物やノイズを発生
する物が近くにありませんか?
または、窓から遠い場所で受信してい
ま せ ん か?
電波をしゃへいする物や、ノイズが発生する物を避けて、時計の 9
時位置を窓際に向け受信してください。場所、方向、角度を何度か
変えて窓際の受信しやすい場所を探してください。
「◆受信が困難な場所について」、「◆電波受信可能地域の目安」を
参照してください。
電波受信中で秒針が RX を指している
ときに時計を動かしていませんか?
受信が終了するまで(通常運針に戻るまで)時計を動かさないでく
ださい。
電波受信 OFF になっていませんか? 「電波受信の ON/OFF 切り替え」を参照してください。
※標準電波は、人体や医療機器には一切影響がありません。
電波受信の結果の見かたは「3-d 電波受信結果の確認」
をご覧ください。
※お買い上げいただいた時計と取扱説明書のイラストは異
なる場合があります。
※ボタンの形状はモデルによって異なる場合があります。
a. ボタンとりゅうず
受信結果を針先で示すタイプ
受信結果を針の尾で示すタイプ
B
秒針
ボタン
ボタン
りゅうず
分針
時針
A
◆ 受信が困難な場所について
電波ノイズが発生しやすい場所や、電波の届きにくい環境条件下で
は電波を正確に受信できないことがあります。
極端に高温や低温の場所/鉄筋コンクリート建物の中、高層ビルや
山などの谷間、地下/通信中の携帯電話の近く/車、電車、飛行機
の中/高圧線(電線)、電車の架線、飛行場(通信施設)の近く/
テレビ、冷蔵庫、パソコン、ファクシミリ等の電化製品や OA 機器
の近く
NO
RX
OK
OFF
商品の特長
安全上のご注意
(必ずお読みください)
2 秒運針になったときは充電してください。
充電不足になると、下のように動作が切り替わります。
c. 充電のしくみ
通常運針
文字板に光が
当たらずに充電
不足になると
2 秒運針
充電せずにさら
に使い続けると
停 止
充電されると
*1
復活自動受信
受信が終了
すると
充電されると
*1
*1 充電不足で停止した場合、十分光を当てても復活自動受信
を行うまで、最短で約 30 分かかります。
1. りゅうずを引き出します。
2. 針を 0 時 0 分 0 秒の基準位置に合わせます。
3. りゅうずを押し込むと、新しい基準位置を記憶します。
4.
B
ボタンを押すか、そのまま 2 分放置すると通常運
針へ戻ります。
b. 基準位置の修正
強制受信を行ってからご使用ください。
日本時刻に戻す際は「受信 ON」にした後、「強制受信」
で時刻を合わせてください。
「電波受信」「電波受信結果の確認」「時差の修正」「基
準位置確認と修正」の最中に充電不足が発生すると自
動的に操作を中断し、操作前時刻に戻り、2 秒運針を
はじめます。
充電不足になると、秒針が 1 秒
運針から 2 秒運針(2 秒毎に 1
回 2 目盛りずつ進む動作)に切
り替わります。2 秒運針を始め
てから約 2 日以上経過すると、
充電不足で時計は停止します。
充電不足にならないように、
常に充電を心がけてください。
d. 充電警告機能
2 秒運針しているときは定時受信、強制受信および
手動での時刻修正はできません。
◆ 過充電防止防止機能
充電が完了すると、それ以上は充電されないように
自動的に過充電防止機能が働きます。
どんなに充電しても二次電池や、時間精度、機能、性
能などに影響を及ぼす心配はありません。
2秒運針
取扱説明書・保証書
<保護シールについて>
時計のガラス部分や金属部分(裏ぶた、バンド、中留め)にシールが貼
られているときは、ご使用の前に必ずはがしてください。シールのすき
間に汗や水分が入り込むと、皮膚のかぶれや金属の腐食の原因となる場
合があります。
<バンド調整について>
お客様ご自身で時計のバンド(金属やゴム)の長さを調整しないでくだ
さい。時計が落下したり、調整時にケガをする怖れがあります(製品に
バンド調整用の道具が付属している場合は除く)。バンドの調整は、お買
い上げ店または、弊社お問い合わせ窓口にて承っております。その他の
お店では有料もしくは取り扱っていない場合があります。
AEC06
⑦
◆ 特殊な構造のボタン/りゅうずについて
モデルによっては、誤操作を防ぐため、次のような構
造のりゅうずやボタンの場合があります。
■ねじロックりゅうず・ねじロックボタンの使い方
時計を操作するときは、ロックを解除してください。
ロックを解除する 再びロックする
ねじロック
りゅうず
りゅうずが飛び出す
まで、左に回す
りゅうずを押し込み
ながら右に回し、しっ
かり締める
■隠しボタンの使い方
ボタンを押すときは、先の
細いものなどで押してくだ
さい。
充電不足で停止してしまうと、表のように時計が動き出す
までに時間がかかりますので、毎日の充電を心がけてご使
用ください。
充電時間の目安は下記の通りです。ただし、モデルにより
充電時間は異なります。あくまでも目安としてご利用ください。
b. 充電時間の目安
環 境
明るさ
(lx、ルクス)
充電時間(約)
通常に動く
状態を
1日保つ
時計が停止して
から通常に
動き出すまで
時計が停止
してから
充電完了まで
屋外
(晴天)
100,000 3分 45分 13時間
屋外
(曇天)
10,000 12分 2時間 40時間
30W
蛍光灯の
20cm下
3,000 40分 5時間 150時間
屋内照明 500 4時間 35時間
—
※充電時間は連続照射時間です。
《二次電池の交換について》
• この時計に使われている二次電池は充電を繰り返し行えるため、従来の一次電
池のように定期的な電池交換の必要はありません。ただし、長期間使用されま
すと、歯車の汚れ、油切れなどにより電流消費が大きくなり二次電池の容量が
早くなくなります。定期的な分解掃除(有料)をお奨めします。
警告
二次電池の取り扱いについて
• お客様は時計から二次電池を取り出さないでください。やむを得ず二次電池を
取り出した場合は、誤飲防止のため、幼児の手の届かない所に保管してください。
万一、二次電池を飲み込んだ場合は、ただちに医師と相談して治療を受けてく
ださい。
• 一般のゴミと一緒に捨てないでください。発火、環境破壊の原因となりますので、
ゴミ回収を行っている市町村の指示に従ってください。
警告
指定の二次電池以外は使用しないでください
• この時計に使われている二次電池以外の電池は、絶対に使用しないでください。
他の種類の電池を組み込んでも時計は作動しない構造になっていますが、無理
に銀電池など、他の種類の電池を使い、万一充電されると過充電となり電池が
破裂して時計の破損および人体を傷つける危険があります。二次電池交換の際
は、必ず指定の二次電池をご使用ください。
注意
充電上の注意
• 充電の際に時計が高温になると、故障の原因となりますので高温(約 60℃
以上)での充電は避けてください。
例)
- 白熱灯、ハロゲンランプなど、高温になりやす
い場所での充電
※ 白熱灯で充電するときは、必ず 50cm 以上
離して時計が高温にならないように注意して
充電してください。
- 車のダッシュボードなどの高温になりやすい場
所での充電
• 時計の文字板および裏ぶたの防水性能表示をご確
認の上、下図を参照して正しくご使用ください。
(1bar は約 1 気圧に相当します)
• WATER RESIST (ANT) xx bar は W.R. xx bar
と表示している場合があります。
• 非防水時計は、水中や水に触れる環境での使用は
できません。
• 日常生活用防水時計(3 気圧防水)は、洗顔など
には使用できますが、水中での使用はできません。
• 日常生活用強化防水時計(5 気圧防水)は、水泳
などには使用できますが、素潜り(スキンダイビ
ング)やスキューバ潜水などには使用できません。
• 日常生活用強化防水時計(10 / 20 気圧防水)は、
素潜りには使用できますが、スキューバ潜水・ヘ
リウムガスを使う飽和潜水には使用できません。
警告
防水性能について
注意
使用上の注意
• りゅうずは常に押し込んだ状態(通常位置)でご使用ください。りゅうずがねじ
締めタイプであれば、しっかり固定されているか確認してください。
• 水分のついたままりゅうず操作をしないでください。時計内部に水分が入り防
水不良となる場合があります。
• 万一、時計内部に水が入ったり、またガラスの内面にクモリが発生し長時間消
えないときは、そのまま放置せず、お買い上げ店または、弊社お問い合わせ窓
口へ修理、点検を依頼してください。
• 時計の防水性能が高い場合でも、次のことにご注意ください。
- 海水に浸したときは、真水で洗い乾いた布で良くふきとる。
- 水道水を蛇口から直接時計にかけない。
- 入浴するときは時計をはずす。
• 時計内部に海水が入った場合には、箱やビニール袋に入れてすぐに修理依頼を
してください。時計内部の圧力が高まり、部品(ガラス、りゅうず、プッシュ
ボタンなど)が外れる危険があります。
注意
携帯時の注意
《バンドについて》
• 皮革バンドやウレタンバンド(ゴムバンド)は、汗や汚れにより劣化します。
定期的な交換を行ってください。
• 皮革バンドは材質の特性上、水に濡れると耐久性に影響がでる場合があります。
(脱色、接着はがれ)また、かぶれの原因にもなります。
• 皮革バンドの時計は防水時計であっても、水を使うときは時計を外すことをお
すすめします。
• バンドは多少余裕を持たせ、通気性を良くしてご使用ください。
• ウレタンバンド(ゴムバンド)は、衣類等の染料や汚れが付着し、除去できな
くなることがあります。色落ちするもの(衣類、バッグ等)と一緒に使用する場
合はご注意ください。また、溶剤や空気中の湿気などにより劣化する性質があり
ます。弾力性がなくなり、ひび割れを生じたらお取り替えください。
• 以下の場合は、速やかにバンドの調整・修理をご依頼ください。
- 腐食により、バンドに異常が認められたとき
- バンドのピンが飛び出しているとき
• お客様ご自身で時計のバンド(金属やゴム)の長さを調整しないでください。
時計が落下したり、調整時にケガをする怖れがあります(製品にバンド調整用の
道具が付属している場合は除く)。バンドの調整は、お買い上げ店または、弊社
お問い合わせ窓口にて承っております。その他のお店では有料もしくは取り扱っ
ていない場合があります。
《温度について》
• 極端な高温 / 低温の環境下では、時計が停止したり、機能が低下する場合があ
ります。
《磁気について》
• アナログ式クオーツ時計は、磁石を利用した「ステップモーター」で動いており、
外部から強い磁気を受けるとモーターの動きがみだされて、正しい時刻を表示
しなくなる場合があります。磁気の強い健康器具(磁気ネックレス・磁気健康
腹巻など)、冷蔵庫のマグネットドア、バッグの留め具、携帯電話のスピーカー部、
電磁調理器などに近づけないでください。
《ショックについて》
• 床面に落とすなどの激しいショックは与えないでください。外装・バンドなど
の損傷だけでなく機能、性能に異常を生じる場合があります。
《静電気について》
• クオーツ時計に使われているICは、静電気に弱い性質を持っています。強い静電
気を受けると正しい時刻を表示しない場合がありますので、ご注意ください。
《化学薬品・ガス・水銀について》
• 化学薬品・ガスの中でのご使用はお避けください。シンナー・ベンジン等の各
種溶剤およびそれらを含有するもの(ガソリン・マニキュア・クレゾール・トイ
レ用洗剤・接着剤・撥水剤など)が時計に付着しますと、変色・溶解・ひび割れ
等を起こす場合があります。薬品類には十分注意してください。また、体温計な
どに使用されている水銀に触れたりしますと、ケース・バンド等が変色すること
がありますのでご注意ください。
《保護シールについて》
• 時計のガラス部分や金属部分(裏ぶた、バンド、中留め)にシールが貼られて
いるときは、ご使用の前に必ずはがしてください。シールのすき間に汗や水分
が入り込むと、皮膚のかぶれや金属の腐食の原因となる場合があります。
注意
時計は常に清潔に
• りゅうずやプッシュボタンを長期間動かさないままにしていると、付着してい
るゴミや汚れが固まり、操作できなくなる事がありますので、ときどきりゅう
ずを空回りさせたり、プッシュボタンを押してください。また、ゴミ、汚れを
落としてください。
• ケースやバンドは、肌着類と同様に直接肌に接しています。金属の腐食や汗、
汚れ、ほこりなどの気づかない汚れで衣類の袖口などを汚す場合があります。
常に清潔にしてご使用ください。
• ケースやバンドは直接肌に接しています。ケースやバンドに発生したサビ、汚れ、
付着した汗、または金属、皮革アレルギーなどにより皮膚にかゆみ・かぶれを生じ
る場合があります。異常を感じたらすぐに使用を中止して医師に相談してください。
• 汗や汚れが付着した場合は、金属材質のバンドやケースは、はけなどを使い中
性洗剤で汚れを除去してください。皮革材質のバンドは、乾いた布などで拭き、
汚れを除去してください。
• 皮革バンドは汗や汚れにより「色落ち」を起こすことがあります。乾いた
布で拭くなどして常に清潔にご使用ください。
時計のお手入れ方法
• ケース・ガラスの汚れや汗などの水分は、柔らかい布で拭き取ってください。
• 金属バンド・プラスチックバンド・ウレタンバンド(ゴムバンド)は水で
汚れを洗い落としてください。金属バンドのすき間につまったゴミや汚れ
は柔らかいハケなどで除去してください。
• 皮革バンドは乾いた布などで拭いて汚れを除去してください。
• 時計を長時間ご使用にならないときは、汗・汚れ・水分などを良く拭き取り、
高温・低温・多湿の場所を避けて保管してください。
名 称
表 示
仕 様
使用例
文字板または
裏ぶた
水がかかる
程度の使用。
( 洗 顔 、雨 な ど )
水仕事や
一般水泳に
使用。
スキン
ダイビング、
マリンスポーツ
に使用。
空気ボンベを
使用する
スキューバ
潜水に使用。
水滴がついた
状態での
りゅうずや
ボタンの操作 。
非防水時計 ーーーーーー 非防水
× × × × ×
日常生活用
防水時計
WATER RESIST
(ANT)
3気圧防水
○ × × × ×
日常生活用
強化防水時計
WATER RESIST
(ANT) 5 bar
5気圧防水
○ ○ × × ×
WATER RESIST
(ANT) 10/20 bar
10気圧防水
20気圧防水
○ ○ ○ × ×
6. オールリセットについて
1. りゅうずを引き出し、
A
、
B
ボタンを同時に押
しま す。
2. りゅうずを通常位置にもどし、オールリセットを完
了しま す。
〈オールリセット後の初期位置〉
各 針: 0時0分0秒
現在時刻
マーク
設定時刻
設定したときの時刻
マーク
経過時間
残り時間
現在時刻
本社 〒188
-
8511 東京都西東京市田無町6
-
1
-
12
販売元/保証者
充電完了後、充電しないで時計が停止するまで : 約 1.5 年(パワーセー
ブが作動しているとき)約 6 カ月(パワーセーブが作動しないとき)
充電警告表示~充電不足で時計が停止するまで:約 2 日
(持続時間は電波受信回数などによって異なります。)
夜光付き時計の場合は
時計の文字板や針には、放射性物質などの有害物質を一切含まない、人
体や環境に安全な物質を使用した蓄光塗料が使用されています。
この塗料は太陽光や室内照明(白熱灯を除く)などの光を蓄え、暗い所
で発光します。
• 蓄えた光を放出させるため、時間の経過とともに少しずつ明るさ(輝度)
は落ちていきます。
• 光を蓄えるときの光の明るさや光源からの距離、光の照射時間や蓄光塗
料の量などによって、発光する時間に差異が生じます。
• 光が十分に蓄えられていないと、暗い場所で発光しなかったり、発光し
てもすぐに暗くなってしまう場合がありますのでご注意ください。
注意
人への危害を防ぐために
• 幼児を抱くときなどは、幼児のけがや事故防止のため、あらかじめ時計を外す
など十分ご注意ください。
• 激しい運動や作業などを行うときは、ご自身や第三者へのけがや事故防止のた
め、十分ご注意ください。
• サウナなど時計が高温になる場所では、やけどの恐れがあるため絶対に使用し
ないでください。
• バンドの中留め構造によっては、着脱の際に爪を傷つける恐れがありますので
ご注意ください。
•
時計をしたまま就寝しないでください。思わぬけがやかぶれを引き起こす恐れがあります。
0 秒位置で停止しない場合は、基準位置がずれている可能性が
あります。「基準位置の確認」を参照してください。
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