説明書 パナソニック VL-SWD701KS インターコムシステム

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説明書

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□木ねじ(2個)
(3.8 mm × 20 mm)
□小ねじ(4個)
(4 mm × 25 mm)
ドアホン親機の背面にあります。
□壁掛け金具(1個)
□壁掛け用木ねじ(2個)
(4 mm × 16 mm)
□壁掛け用小ねじ(2個)
(4 mm × 25 mm)
□小ねじ(4個)
(4 mm × 12 mm)
露出設置時に使用
露出設置時に使用(2個)
埋込設置時に使用(4個)
ご確認のうえ、不備な点がございましたら、お買い上げの販売店へお申し付けください。
付属品の確認
ドアホン親機用
ドアホン用
施工説明書
施工をされる方へ
施工説明書をよくお読みのうえ、正しく安全に施工してください。特に「安全上のご注意」
は、施工前に必ずお読みください。施工説明書に記載されていない方法や、 指定の部品
を使用しない方法で施工されたことにより事故や損害が生じたときには、 当社では責任を
負えません。また、 その施工が原因で故障が生じた場合は、 製品保証の対象外となります。
電源配線工事には、電気工事士の資格が必要です。
電源プラグキャップおよび包装材料は、商品を取り出したあと適切に処理をしてください。
施工
終了後は、必ず本書をお客様にお渡しください。
本書では、カメラ玄関子機を「ドアホン」モニター親機を「ドアホン親機」と表記しています。
PNQW4146ZA C0214MT0
安全上のご注意 
必ずお守りください
安全上のご注意 
必ずお守りください
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
■
誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度
を区分して、説明しています。
■
お守りいただく内容を次の
図記号で説明しています。
警告
「死亡や重傷を負うおそれが
ある内容」です。
注意
「軽傷を負うことや、財産の
損害が発生するおそれがある
内容」です。
してはいけない
内容です。
実行しなければ
ならない内容です。
カメラ玄関子機とモニター親機の
設置工事用
812-8531  福岡市博多区美野島四丁目 1 62
©
Panasonic System Networks Co., Ltd. 2014
カメラ玄関子機
(ドアホン)
VL-V554L
モニター親機
(ドアホン親機)
VL-MWD701KL
ドアホンの設置について
逆光になる場所への設置は避けてください。
来訪者の顔が暗く映り、識別しにくくなります)
下図のように反響の多い場所では、「ピー」という
(ハウリング)が生じることがあります。
ドアホン
ドアホンの防塵・防水性はIP54
です。
(IEC60529/旧JISC0920防塵・防まつ形)
防塵性規格等級5:
機器の所定動作および安全性を阻害する塵
埃は入らないレベル
防水性規格等級4:
あらゆる方向からの飛まつによる水によっ
ても有害な影響を及ぼさないレベル
背面に水などが直接かからないようにしてください。
背景に空の占める割合の
大きい玄関
正面に、直射日光が反射
する白壁がある玄関
直射日光が当たるような、
明るい玄関
白い壁
設置上のお願い
設置場所について
こんなところには設置しない
振動、衝撃のあるところ
硫化水素、アンモニア、硫黄、ほこり、
有毒ガスなどの発生するところ
壁の材質によって付属のねじが使えない場合は、材質に合わせて市販のアンカーなどをご使用
ください。
(故障や動作障害などの原因になります)
反響の多いところ
■
AC100Vの電源直結工事は資格を持つ者が行う
â
電源配線工事には電気工事士の資格が必要です。販売店へご相談ください。
■
チャイム線など既設の配線を利用する場合は、AC100Vが通電されていない
ことを確認する
â
販売店
ご相談ください。
■
電源(AC100V)を入れたまま配線工
事をしない
アホン親機は水や薬品のかかる場所、
湿気やほこりの多いところに設置しない
電源コード・電源プラグを破損するよ
うなことはしない
・ 傷つける、加工する、熱器具に近づける、
コードに過度なストレスを加える
 (無理に曲げる、ねじる、引っ張る、
 重いものを載せる、束ねるなど)
(傷んだまま使用すると、感電・ショート
火災の原因になります)
â
修理は販売店にご相談ください。
■
医療機器の近くでの設置や使用をしない
手術室、集中治療室、CCU(冠状動脈疾患監視病室の略称)などには持ち込まない
■
自動ドア、火災報知機などの自動制御機器の近くで設置や使用をしない
(※本機からの電波が医療機器や自動制御機器に影響を及ぼすことがあり、誤動作による事故
の原因になります)
分解・修理・改造しない
â
修理は販売店にご相談ください。
■雷のときは配線工事をしない
指定以外の機器は接続しない
■
指定以外の端子に電源(AC100V )を
接続しない
■
コンセントや配線器具の定格を超える
使いかたや、AC100V以外での使用
はしない
(たこ足配線などで定格を超えると、 発熱
による火災の原因になります)
土中埋設配線する場合は、土中での接続はしない
(絶縁劣化により、感電の原因になることがあります)
土中埋設配線する場合は、保護管を使用する
屋外配線する場合は、雷サージ保護のため、避雷器を取り付けるか、保護管を
使用して埋設配線する
■
落下しないようにしっかりと取り付ける
(落下により、破損やけがの原因になることがあります)
â
石こうボード、ALC(軽量気泡コンクリート)、コンクリートブロック、厚さ18 mm以下の
ベニヤ板など、強度の弱い壁は避け、指定の方法で取り付けてください。
注意
火災・感電・漏電などを防ぐために
事故やけがなどを防ぐために
禁止
感電などを防ぐために
けがなどを防ぐために
禁止
禁止
警告
ワイヤレスモニター付
テレビドアホン
源コ
ド式
テレビドアホン
源コ
ド式
V
ブイエル
L-S
エスダブリューディー
WD701K
ケイエス
S V
ブイエル
L-S
エスブイディー
VD701K
ケイエス
S
設置上のお願い
(つづき)
設置場所について(つづき)
ドアホン親機の設置について
ドアホンや別売の増設モニター(接続時)から5m以上離してください。
本体を埋め込まないでください。
その他
本機は、1.9GHz(ギガヘルツ)の周波数帯の電波を利用しています。電波についてのご注意
など、取扱説明書11ページもよくお読みください。
強電界地域や電波を発する無線局周辺では、映像や音声にノイズなどが入ることがあります。
工事について
電源について:必ず遮断装置を介した次のいずれかの方法で接続する。
(1) 電源コンセントの近くに設置し、遮断装置(電源プラグ)に容易に手が届くこと。
(2) 3 mm以上の接点距離を有する分電盤のブレーカーに接続する。
ブレーカーは保護アース導体を除く主電源のすべての極が遮断できるものを使用すること。
既存または新設のドアホン配線などを接続する場合は、接続工事の前に、必ず大地アースと
配線との絶縁抵抗、配線2線間の絶縁抵抗、および配線の線路抵抗値(直流ループ抵抗)
測定のうえ、下記の抵抗値と照合し、異常のないことを確認してから接続工事を行う。
絶縁抵抗値
DC500 V にて 1 MΩ 以上
線路抵抗値
直流抵抗計にてループ抵抗 10 Ω 以内(配線距離 100 m 以内で)
本機は電気設備技術基準による施工を行う。
使用する埋込みボックスに、堅牢な隔壁(電源線とその他の信号配線材の間)を設ける。
金属ボックスを使用する場合はD種接地を行う。
配線材はAC 600 V以上の絶縁電線を使用する。
ノイズ障害が考えられる場合は、金属配管の中に接続線を通して工事を行う。
(金属管は必ず大地アースをすること)
AC100 V以上の電力線(電灯線)とは1 m以上離して配線工事するか、別々の金属管に
よる配管工事を行う。
ドアホン親機の信号線接続端子は、速結端子になっているため以下の方法での結線を行う。
(接続できる線種などについては
「線種と配線距離について」
誤配線、ショートなどがないことを確認後、ドアホン親機の電源を入れる。
既設(チャイム/ベル/ブザー/テレビドアホン/音声ドアホン)の配線を使用して本機を取り付けるとき
既設の配線に電源(AC100V、24Vなど)が接続されている可能性があるため、必ず電気工事士の
資格を持つ方が工事をしてください。(誤って接続すると故障の原因になります)
工事の際は、まず既設配線の電源を切り、配線材の線種と配線距離を確認してから配線してください。
本書の「線種と配線距離について」の内容に合わない場合、正常に動作しないことがあります。
線種がφ1.6 mmのときは、配線材を取り替える
・
線種が「より線」のときは、指定の方法で接続する 裏面
4
ドアホン親機を取り付ける」の手順3)
ドアホン親機とドアホン間に不要な配線材があるときは、取り除くか新たに配線してください。
また、下記のように配線材を分岐したり、極端にばらしたりしないでください。正常に動作し
ないことがあります。
線種と配線距離について
(下表の記載以外で使用すると、動作不良の原因になります)
配線区間 線 種 配線距離
ドアホン親機 ~ ドアホン
インターホン用平行 2 線式ケーブル
単芯線(mm):φ0.65 ~φ0.9
100 m 以内
ドアホン親機 ~ 増設モニター
ドアホン親機 ~ JEM-Aアダプタ 単芯線(mm):φ0.65 ~φ0.9 30 m 以内
ドアホン親機 ~ A 接点出力端子に
接続可能な機器
ドアホン親機接続端子の許容線種
単芯線(mm):φ0.65 ~φ0.9
接続する機器の
仕様に従う
ドアホン親機 ~ 外部入力端子に
接続可能な機器
50 m 以内
ドアホン親機 ~ テレビ、レコーダー、
センサーカメラ
カテゴリー5以上のLANケーブル 100 m 以内
配線材を挿入する場合
配線材の被ふくを9 mmむく。
ドライバーの先などでボタンを押しながら
配線材を確実に端子に挿入する。
配線材を抜く場合
ドライバーの先などでボタンを押しながら
配線材を引き抜く。
<ドアホン親機背面>
配線系統図
この配線系統図および「線種と配線距離について」に従って正しく配線してください。
接続できる機器の詳細(品番など)は、取扱説明書94~96ページをお読みください。
Printed in Vietnam
底面の水抜き穴をふさいだり、北向きに設置すると結露しやすくなります。
ドアホン周囲の温度差によってドアホンのレンズカバーが結露し、映像が見えにくくなる場合があ
りますが、故障ではありません)
こんなところには設置しない
火気・熱器具・冷暖房機の近くや直射日光の当たるところ(誤動作・変形・故障の原因)
温度変化が激しいところ(結露による誤動作の原因)
テレビ、ラジオ、パソコンなどのOA機器、エアコン、給湯器リモコン(インターホン機能付き)
ホームセキュリティ関連装置の近く。(故障や動作障害などの原因)
CSデジタル放送受信機器(チューナー、チューナー内蔵のデジタルテレビ、レコーダーなど)
近く。(CSデジタル放送の画像が乱れる原因)
・受信機器から離して設置しても、特定チャンネルの画像が乱れる場合 取扱説明書105ページ)
本体の上下左右に20cm以上の空間がとれないところ。また、壁を深くくぼませたスペースへ
の設置はできるだけ避ける。(誤動作や通話の途切れ防止)
端子
ボタ
LANケーブル
ドアホン親機を設置したあとでLANケーブルを接続する場合
ドアホン親機をいったん壁掛け金具から取り外す必要が
あります。
〈取り外しかた〉
右図のようにドアホン親機を押し上げ、手前に引っ張る
取り外すとき、配線材を無理に引っぱらないでください)
配線材
LAN端子に接続可能な機器
ドアホン親機に複数の機器を
接続するには、別途ハブが
必要です。
・
接続のしかたは取扱説明書
44ページ
レコーダ(デ
ーガ)
センサーカメ
テレビ(ビエラ
LAN端子
ドアホン1
(無極性)
(無極性)
ドアホン2
(増設用)
増設モニター
(無極性)
(無極性)
ドアホン3
(増設用)
・火災警報器 〈連動型/単独型(移報接点付き)
(詳細は 下記)
・外部センサー
地震警報器
外部入力端子に接続可能な機器
※4
A接点出力端子に接続可能な機器
※3
光るチャイム
メロディサイン
回転灯
光るチャイム
メロディサイン
・警報ランプ付き
ブザー
回転灯
・
火災警報器
〈連動型/単独型(移報接点付き)
(詳細は 下記)
・ガス漏れ警報器
コール機器
いずれか
1種類
のみ
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
JEM-Aアダプタ
※1
JEM-Aアダプタ
※1
どちらか一方のみ
どちらか一方のみ
電気錠操作器
電気錠操作器
制御
モニタ
コモン
制御
モニタ
コモン
電気錠
電気錠
エアコンなど
(JEM-A対応機器
※2
エアコンなど
(JEM-A対応機器
※2
(無極性)
(無極性)
いずれか
1種類
のみ
■
火災警報器を接続するとき(火災警報器のタイプによって接続方法が異なります)
連動型の場合:移報接点アダプタが必要です
最大14台まで
移報接点アダプタ
※5
SH2890
ドアホン親機に直接、連動型の火災警報器を接続しないでください。(故障の原因)
移報接点アダプタとの配線時は、線の色を間違えないでください。(故障の原因)
単独型を複数台接続する場合も、外部入力端子への入線は、1 端子あたり1本
してください。
単独型(移報接点付き)の場合
連動型
並列接続で
最大15台まで
17
18
外部
入力
単独型
17
18
外部
入力
(子器)(親器)
※1 JEM-Aアダプタに接続した機器を操作するには、「電気錠・機器ボタン」の設定が必要で
す。設定のしかたは
取扱説明書62ページ)
※2 一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)の標準HA端子をもつ端末機器を指します。
※3 下記の定格に適応した機器を接続してください。並列接続はできません。
(故障の原因になります)
定格負荷:AC、DC 24 V / 0.3 A 以下  最小適用負荷:DC 5 V / 1 mA
A接点出力は、ドアホンやカメラ(別売)からの呼び出しに応答すると「OFF」、
応答しないと約30秒間「ON」になります。
(動作の詳細は、接続機器の説明書をご覧ください)
※4 下記の定格に適応した機器を接続してください。
入力方式:無電圧メーク接点 端子間開放電圧:DC 7 V以下
間:0.1秒以上 接点抵抗値: メーク時 500 Ω以下
ブレーク時 15 kΩ以上
端子間短絡電流:5 mA以下
※5 ワイヤレス連動型の移報接点アダプタ「SH3290」を接続することもできます。
ドアホン親機と「SH3290」間は有線接続です。
「SH3290」と、ワイヤレス連動型の火災警報器間は無線で連動します。
設置の際は、ドアホン親機を移報接点アダプタと火災警報器から、それぞれ1 m以上
離してください。
(近接すると、移報接点アダプタと火災警報器間の電波到達距離が短くなる場合があります)
詳細は、「SH3290」の説明書をお読みください。
VL-SWD701KS_工説_作業用.indd 1-5 2014/03/13 15:32:47
説明書を日本語でタウンロード (PDF, 2.4 MB)
(環境を考慮し、本当に必要な場合にのみこのマニュアルを印刷します)

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このマニュアルの詳細

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仕様

メーカー Panasonic
モデル VL-SWD701KS
カテゴリー インターコムシステム
ファイルの種類 PDF
ファイルサイズ 2.4 MB

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