火災による煙が発生したときは
警報器周囲の煙が一定濃度以上になると作動します。
電池切れのときは
電池の電圧が低下すると、緑ラン
プが10秒おきに1回点滅し、約
1分おきに「ピッ」音が鳴ります。
スイッチを押すと、「電池切れで
す 販売店に連絡してください」
とお知らせし、以後36時間ラン
プ表示と「ピッ」音は停止します。
故障しているときは
故障していると、緑ランプが10
秒おきに3回点滅し、約1分おき
に「ピッピッピッ」音が鳴ります。
スイッチを押すと、「故障です
販売店に連絡してください」とお
知らせし、以後36時間ランプ表
示と「ピッピッピッ」音は停止し
ます。
※電池切れ表示中または故障表示中であっても、煙を感知した場
合、火災警報が可能であれば火災警報を発します。
※36時間の停止中にスイッチを押すと、お知らせの音声を発し
ますが36時間のタイマーはリセットされません。
※36時間を経過すると、再度緑ランプが点滅し「ピッ」音(ま
たは「ピッピッピッ」音)が鳴ります。
〈自動試験機能〉
電池切れまたは故障した場合、自動的に感知し、お知らせする
自動試験機能を備えています。
お ね が い
自動試験機能では、すべての故障は感知できません。
緑ランプが点滅しなくても1ヶ月に1回程度の点検を行ってください。
5. お知らせ機能について 6.
警報音が鳴ったときの処置のしかた
ウーウーカンカンカン
火事です 火事です
赤ランプ点滅
※外部出力が作
動します。
約1分おきに「ピッピッピッ」音、
スイッチを押すと
故障です
販売店に連絡してください
緑ランプ
10 秒おきに
3 回点滅
※外部出力は作
動しません。
約1分おきに「ピッ」音、
スイッチを押すと
電池切れです
販売店に連絡してください
緑ランプ
10 秒おきに
1 回点滅
※外部出力は作
動しません。
『ウーウーカンカンカン
火事です火事です
』
と鳴ったときの処置のしかた
警報音が鳴り、
消火が不可能な
ときは、
避難する。
火元を確認し、119 番へ通
報するなどの適切な処置を
してください。
119 番への通報
初期消火
警報器周囲の煙が一定濃度
以下になると、警報音が鳴り
やみ、赤(火災警報)ランプ
が消灯します。
火災以外でも次のような場合には、火災警報動作をすること
があります。
●
スプレー式殺虫剤、ヘアースプ
レーが警報器に直接かかったと
き。
●
タバコの煙を警報器に吹きか
けたとき。
●
調理の煙や水蒸気などが警報
器にかかったとき。
●
くん煙式殺虫剤などの煙殺虫
剤を使用したとき。
●
湯気が直接かかったとき。
●
警報器が結露したとき。
●
砂、ホコリ、虫などが警報器
の煙感知部に侵入したとき。
×
×
×
1
火災警報音を止めたいとき
スイッチを押してください。
引きひもがあるときは、引き
ひもを引っ張ってください。
約 5 分間警報音が止まりま
す。
※外部出力も停止します。
2
火災以外で警報音が鳴った
ときの処置のしかた
※火災警報を停止してから5
分後、煙感知部が煙を感知
している場合は、再度火災
警報音が鳴り、赤ランプが
点滅します。
※止まっている間に、火災警
報動作原因を取り除けば、
火災警報は止まります。
■壁面に取り付けた場合
取り外しかた 取り付けかた
※
取付ねじ 1 本で取り付けた場
合は、取 付 説明書 の「4
-
1」
を参照してください。
■天井面に取り付けた場合
取り外しかた 取り付けかた
煙感知部の煙流入口にホコリやくもの巣がつくと、正しく感知
しない場合があります。警報器がより良い状態で動作するよう
にお手入れをおすすめします。
1
警報器を取り外す。
(「9.警報器の取り外し・
取り付けかた」参照)
2
警報器および取付部付
近の壁面の汚れをふき
取る。
布を水または石けん水に浸し、よく絞ってからふき取って
ください。
このとき、煙感知部の網にふれないように、注意してくだ
さい。
お ね が い
●
お手入れするときは、警報器の内部に水
が入らないように注意してください。
●
お手入れするときは、アルカリ性洗剤、塩
素系漂白剤、ベンジン、シンナー、アルコー
ルは使わないでください。
アルカリ性洗剤などを使うと、警報器本体
の表面を傷めることがあります。
7. 定期点検 8. お手入れのしかた
9.
警報器の取り外し・取り付けかた
正常に動作することを確認するために、1 ヶ月に 1 回程度定期
点検を行ってください。
(1 週間以上留守にされた場合も点検を行ってください。)
動作機能を確認する
1
火災警報器が警報動作中や警報音停止中でないことを確認する。
テスト機能を使って確認する
2
スイッチを押す(約 1 秒)、また
は引きひもを引く(約 1 秒)。
●
「ピッ、正常です。ピー」が 1 回
鳴り、赤ランプが 1 回点滅すれば
正常です。
●外部出力は作動しません。
火災警報を鳴らして確認する
2
スイッチを約 3 秒間長押しする。または引きひもを約 3 秒間引っ
張る。
●火災警報音「ウーウーカンカンカン、火事です。火事です。」が鳴り、
赤ランプが連続点滅すれば正常です。
●外部出力が作動します。
●約 1 分経過すると、赤ランプが消灯して自動的に終了します。
※1分以内に終了したい場合は、スイッチを押すか引きひもを引くと、
赤ランプが消灯して終了します。
◆下記の異常などがないか確認できます。
●煙感知部の異常 ●電源異常 ●スピーカーの異常
〈正常に作動しない場合は〉
故障警告音や交換期限切れ警告音声が鳴ったり、火災警報音が鳴らない場
合は、販売店(リース取扱店)もしくは最寄りの大阪ガスお客さまセンター
にご連絡ください。
故障状態では煙を感知できず、火災警報動作をしない場合があります。
アイルス(自動通報サービス)
※
との接続を点検する場合
●
アイルスとの接続を点検される場合は、あらかじめ大阪ガスセキュリ
ティサービスにご連絡ください。
●
アイルスが連動動作しないまま放置されますと、火災時の煙でアイル
ス本体が連動動作しないおそれがあります。
スイッチを約 3 秒間長押しする。
または引きひもを約 3 秒間引っ張る。
火災警報音「ウーウーカンカンカン、火事です。火事です。」が鳴り、
赤ランプが連続点滅し、アイルス本体が連動動作する。
いいえ はい
火災警報器の外部出力異常か、
信号線の異常またはアイルス
本体の異常が考えられます。
正常です。
もう一度スイッチを押すか引き
ひもを引くと、赤ランプが消灯
し、警報音が止まり、終了します。
※アイルスは、大阪ガスセキュリティサービス(株)のホームセキュリティサービス
です。「けむぴこ」との接続には、アイルスにご加入いただく必要があります。
アイルス以外の外部機器との接続を点検する場合
●けむぴこの外部出力端子にフラッシュライトなどを接続している場合
は、けむぴこが火災警報中は外部出力が出力し続け、接続機器が連動
します。
●
接続機器の鳴動時間などは接続機器側の説明書を参照してください。
取付板
溝(4 箇所)
を 取 付 板 に
合わせる
③スライドさせて
外す
取付板
抜け止めカバー
ドライバー
①差し込む
②ドライバーを
こじて、抜け
止めカバーを
外す
②
抜け止めカバーを取り
付ける
取付板
①
溝(4 箇所)を取付板
に合わせて、警報器を
取り付ける
赤ランプ
点滅
スイッチ
ピッ
正常です
ピー
水または石けん水
よく絞る
少し持ち上げて
外す
警報音が鳴った原因について
〈警報履歴確認機能〉
機器が正常に作動しているときに、定期点検時から1週間以内
に火災警報または電池切れ・故障があった場合、履歴を表示す
る機能を備えています。
「ピッ、正常です。ピー」の後に、以下の表示をします。
●火災警報があった場合、赤ランプが約1秒間点灯します。
●電池切れ・故障の場合、緑ランプが約1秒間点灯します。
〈交換期限切れ警告機能〉
機器交換期限を過ぎて長期間使用を続けた場合、定期点検時に
交換期限切れ警告音声「交換期限を過ぎています販売店に連
絡してください」を発する機能を備えています。
お ね が い
交換期限を過ぎた警報器は、電池切れなどにより正常な動作をしな
いおそれがあります。新しい警報器とお取り替えください。
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