強制受信とリセット
強制受信は、場所を移動したときなどすぐに受信を試みたいときに使います。受信に失敗しても継
続して日時を表示します。強制受信は、手動で時刻合わせをしているときは機能しません。
リ セ ット は、電池を入れた直後やボタン電池を交換した直後などに押します。リセットを押すと
2008年1月1日午前12:00にセットして、受信を開始します。
●電波スイッチがOFFのときは、強制受信またはリ セ ット を押しても受信を開始しません。
電波受信機能のON/OFF切り替え
◎図は操作説明用ですので実際の商品と異なることがあります。
各部の名称と役割
O
P
E
N
C
L
O
S
E
OPEN
CLOSE
O
P
E
N
C
L
O
S
E
OPEN
CLOSE
ボタン電池用電池ぶた 左右2ヵ所
壁掛け部
(裏面操作部)
(裏面)(正面)
② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧
①
日付(月日) 曜日 温度 湿度
受信マーク時 刻( 時・分・秒 )
液晶の特性として、見る角 度によって、見えにくくなったり、
ムラに見えることがあります。
⒉設置について
標準電波を利用しないで、手動で日時を合わせるときには手動での時刻合わせをお読みください。
❶
電池ぶたを開ける
❷
リチウム電池CR2477を取り出し、
絶縁シートを取り除く
❸
リチウム電池CR2477を入れ直す
❹
電池ぶたを閉じる
❺
電波受信スイッチをONにする
❻
リ セ ット を押す
受信マークが点滅し受信を開始します。
❼
受信結果を確認する
受信は最長で約 20 分行います。受信マークで受
信結果を確認してください。
☞【受信の流れと表示】参照
受信マーク
(受信中点滅)
※受信に成功しても、ノイズにより誤った日時を表示することがあります。このようなときは、リセッ
トを押して、再度受信を試みてください。
※受信に失敗したときは、表示されている日時は正しくありません。
(受信に
成功
したときの表示例) (受信に
失敗
したときの表示例)
〈受信終了
受信に成功すると
受信マークが点灯
最長20分 後
受信マーク消灯受信マーク消灯
失 敗!
電池投入直後およびリセットを押した直
後は、2008年1月1日 、午 前 12:00 に 設
定されます。
〈受信開始
〈リ セ ット を押した直後
【受信の流れと表示】
テレビ、蛍光灯などの家電製品やパソコンなどのOA機器からのノイ
ズ に よ り 、受 信 で き な かったり、誤った日時を表示することがありま
す。場所を変えてからリセットを押して再度受信を試みてください。
受信できない 受信しやすい
電波の状態により変化します。(電波サーチ機能)
❶ ❷ ❸ ❹
受信マークの変化
1〜2分経過しても❶または❷の受信状態が続
く場合は受信できません。場所を変えてリ セ ット
を押して再度受信を開始させてください。
受信マークは受信成功
後、24〜25時間点灯
⑤時
③月
②年
④日
⑥分 秒
①西暦年が点滅するまで時
刻合わせを約2秒 間 押し
続ける
②年を合わせる
③月を合わせる
④日を合わせる
⑤時を合わせる
⑥分を合わせる
分のときに、進むまたは戻るを
押 す と 秒 が 00に な る 。
以上で設定が終わりました。
●朝までそのままにしておく
一般的に夜間は電波状態が良くなるので、手動で時刻合わせをして一晩そのままにしておくと受
信できる可能性が高くなります。
●場所を変える/受信をやり直す
電波の受信しやすい窓ぎわで取扱説明書の日本地図を参考にして、電波の送信所に時計の正面
または裏 面 が 向くように置き直し、リ セ ット を押して結果を確認します。
標準電波を受信できない場合
年月日、時刻(時、分)でのボタン操作
操作例に従って、西暦年、月、日、時刻(時、分)の順に設定してください。
操作例2017年12月25日 午前10:37に合わせる
手動での時刻合わせ……電波が受信できないときや任意の日時に合わせるとき
点滅している数値を進むまたは戻るで合わ
せてから時刻合わせを押すと数値を確定し
て次に進みます。
電波スイッチをONにすると、定期的に受信を行い受信に成功すると日時を自動修正します。
OFFにすると受信を行いませんので、日時の遅れ進みは手動で修正してください。
約30 秒間ボタン操作を中断すると、表示
されている内容で設定を終わります。
標準電波を受信できないときの時間精度
は 、ク オ ー ツ 精 度 に な り ま す 。
電波スイッチがONのときは、受信に成功
すると日時を自動修正します。
●石 こうボ ード 、コンクリートなどの壁面に掛ける場合は、壁の材質・構造と時計の重量に合った、市
販の掛け具をご使用ください。その際、粘着式や吸盤式は時計が落下する危険がありますので、
使用しないでください。
ス タ ンド
置時計としてご使用になるときには、スタンドを図のようにしてください。
9mm
壁掛け穴
引っかかっている 引っかかっていない
時計裏面
壁掛け部
●付属の木ねじが使用できる場所は、木の柱または木質の厚い壁面です。
●木ねじは下図のとおり、壁面にしっかりねじ込んで固定してください。
木の柱または木質の厚い壁面の場合
その他の壁面の場合
【参考】
照 度 環 境 の 目 安
150ルクス 一般的なリビング
300ルクス 明るいリビング内・オフィス
700ルクス 明るいオフィス
㊟寝室や窓のないところでは十分な明るさや受光時
間が不足することがあります。
ソーラーセル
光が当たると発電します。影になったり、表面が汚
れると発電効率が悪くなります。
楊枝など細い棒で押す
ようじ
○掛けたときは、上下、左右に軽く動かして、壁掛け部に掛け具(木ねじ)がしっかり掛かって
いることを確認してください。
○垂直に掛けてください。傾くと掛け具から外れるおそれがあります。
○市販の掛け具を使用するときは、壁掛け部にしっかり掛かるものを選んでください。
○ドアを開閉するときの振動が伝わらない所に設置してください。
○掛け部以外のところに掛けないでください。
掛けかたが不適切な場合、時計が落下する危険があります。
※無理な荷重を加えるとスタンドが外れたり、
破損することがあります。
※水平で振動などが少ない安定したところに設
置してください 。
測定範囲を超えたときの表示
温度「HH.H」50℃を超える高温 湿度 「HH」 95%を超える多湿
「LL.L 」 − 9.9℃未満の低温 「LL 」 20%未満
「——」測定不能 (温度が5〜50℃の範囲外)
温度と湿度の表示
本製品は一般的な家庭やオフィスなどの室内用です。
○センサーが時計内部にあるため、時計周囲の温度・湿度を反映するまでには時間がかかります。
○直射日光の当たる場所や冷暖房器具、加湿器、除湿器などの近く、温室、サウナ、浴室、冷蔵庫、車
の中では使用しないでください。
○測定する高さによって温湿度に違いが出ることがあります。また、湿度は「空気のかたまり」として
移動するため、同じ室内でも風通しのよい所と悪い所では違いがでてきます。
※
厳密な温湿度管理をする用途には適していません。また、温湿度の証明や商取引には使用できません。
表示の切り替え
時刻優先表示
月日優先表示 12時間表示
24時間表示
■ 12 /24時間表示の切り替え
12 /24 H 切替を押すと時刻の表示形式が切り
替わります。
■時刻/日付優先表示切り替え
時刻日付切替を押すと、時刻と日付の表示位置
を切り替えることができます。
●電波を受信しているときや手動で日時を設定しているときは、表示を切り替えることはできません。
午前または午後を表示
0:00
00
〜23:59
59
標準電波を受信できない場合 参照
この取扱説明書を許可なく複製、変更することを禁じます。本製品を使 用することによって生じたいかなる
支出、損益、その他の損失に対してなんら責任を負いかねますのでご了承ください。
⒈使いはじめるとき電池を入れて、標準電波を受信して日時を合わせる
◎電波を受信しやすい窓際などに置いてください。
◎電池の入れ方については、裏面ボタン電池の入れかたをご参照ください。
※電池を組み込んで出荷しています。使い始めるときは、電池を取り出して絶縁体を取り除き、電池を入れ直し
てください。
電池ボックスは左右2ヵ所にあります。電池を入れる際は、左
右の電池ボックスで、それぞれ同じ操作をしてください。
◎受信中はボタンや スイッチに触れないでください。
①電波スイッチ
②戻る
③進む
④リセット
⑤時刻合わせ
⑥強制受信
⑦時刻/日付切替
⑧12/24H切替
ON:標準電波を受信する OFF:標準電波を受信しない
手動で日時を合わせるときに使います。
操作 押してすぐ離す 押し続ける
戻る 数値を1つ戻す 早戻し
進む 数値を1つ進める 早送り
電池を入れた直後に押します。2008年1月1日 、午 前 12:00に セット さ
れます。
手動で日時を合わせるときに使います。
押すと受信を開始します。
時刻と日付の表示位置を入れ替えます。
時刻の表示を12時間と24時間表示を切り替えます。12時間表示のとき
は午前または午後を表示します。
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