静電気の影響により、正常に機能しなくなることがあります。このようなときは強制受信を押してく
ださい。
静電気による誤作動について
❶
電池ホルダーの⊕⊖表示に合わせて単3形アルカリ乾電池を2個入れる
電池の⊕⊖を逆に入れると、電池の液漏れ・発熱・破裂の原因となります。
❷
強制受信を押す
針は12、4、8時のいずれかに一時停止してから、12時位置まで移動して暫定的
に時刻を刻み始めます。
※電池を入れた後は必ず強制受信を押してください 。
※受信中はボタン操作をしないでください。
❸
時計の掛けかたに従い、時計を確実に掛ける
❹
15分待って受信結果を確認する
受信結果は、受信表示ランプで確認することができます。
2秒に1回点滅:標準電波の受信に成功。・・・・・・・・・・・正しい時刻を表示
5秒に1回点滅:AMラジオ放送の受信に成功。・・正しい時刻を表示
10秒に1回点滅:標準電波の受信失敗、AMラジオ放送の受信を継続中
消灯:標準電波、AMラジオ放送ともに受信できない。
標準電波―AMラジオ放送受信の流れと受信表示ランプの見かた 参照
ご使用の手順 はじめてお使いになるときは、ここからお読みください。
この時計は正しい時刻に合わせるために次のことを行っています。
①福島局または九州局から送信されている標準電波の受信を試みます。
②①が失敗したときには、AMラジオ放送(時報)の受信を試みます。
AMラジオ(推奨NHKの第一放送)がよく受信できる所に掛けてご使用ください。
明暗センサーのはたらき……暗くなると秒針停止、受信表示ランプ消灯
明暗センサーが暗いと判別した場合、受信表示ランプが消灯して秒針を12時位置で停止させます。
昼間や照明器具により照明されているときでも、明るさが不足するとセンサーが働きます。
※受信中を除いて、明るい所で停止するときには、
電池の交換時期お知らせ機能について 参照。
時計の掛けかた
○掛けたときは、上下、左右に軽く動かして、壁掛け部に掛け具(木ねじ等)がしっかり掛かっている
ことを確認してください。
○垂直に掛けてください。傾くと掛け具から外れるおそれがあります。
○市販の掛け具を使用するときは、壁掛け部にしっかり掛かるものを選んでください。
○ドアを開閉するときの振動が伝わらない所に設置してください。
掛けかたが不適切な場合、時計が落下する危険があります。
17m m
良い例
引っかかっている
悪い例
引っかかっていない
良い例
引っかかっている
悪い例
引っかかっていない
付属の木ねじが使用できる場所は、木の柱または木質の厚い壁面です。
木ねじは下図のとおり、壁面にしっかりねじ込んで固定してください。
木の柱または木質の厚い壁面の場合
コンクリートなどの壁面に掛ける場合は、壁の材質・構造と時計の重量に合った、市販の掛け具を
ご使用ください。その際、粘着式や吸盤式は時計が落下する危険がありますので、使用しないで
ください。
石こうボードの壁面の場合
その他の壁面の場合
取付金具 タイプA
金具を水平にして①②の順序でくぎを押し込む。
取付金具の穴
に 対 し て 、垂
直に押し込む
取付金具の穴
に 対 し て 、垂 直
に押し込む
石 こうボ ード の
壁面
取り付けかた
くぎ
①
②
くぎ
取付金具 タイプB
付属の取付金具を使用できる場所は、石こうボードの壁面です。
取付金具は下図のとおり、付属のくぎ4本でしっかり固定してください。
○壁の材質、取り付け方法を確認の上ご使用く
ださい。
○付属する取付金具のタイプに応じた取り付け
をしてください 。
○取付金具は水平に取り付けてください。傾け
て取り付けると時計が傾きます。
○くぎは取付金具の穴に対して、垂直に押し込ん
でください 。
○取付金具には、3.5kg以上のものは掛けない
でください 。
時計裏面
壁掛け部
壁掛け部
壁掛け部
時刻合わせボタン
不用意に押すと時刻が変わります。
標準電波、AMラジオ放送の受信ができないと
きや任意の時刻に手動で時刻を合わせるときに
使います。
電池を入れたとき、設置場所
を変えたとき、誤受信したと
きに使用します。
◎図は操作説明用ですので、実際の商品と異なることがあります。
時針(短い針)
分針(長い針)
秒針
明暗センサー
受信表示ランプ
強制受信ボタン
(裏面操作部)
(正面) (裏面)
通常の針の動き
時 針・分 針:10秒 に1回 動 き ま す 。
秒針 :1秒に1回滑らかに動きます。
※自動受信で時刻を修正するときは、早送りしたり、
停 止することがあります 。
AMラジオ放送について
この説明書でのAMラジオ放送とは、AMラジオ放送で毎正時に流れる時報(プッ、プッ、プッ、ポーン)
のことです。放送局によっては、時報音が異なったり、時報を流さないことがあります。
受信しやすいAMラジオ放送局の順に受信を試みます。
AMラジオ放送の受信回数は最少で1日1回、最多で1日6回です。
受信に成功してもノイズにより誤った時刻を表示することがあります。このようなときには、場所
を変えて強制受信ボタンを押してください。
受信に失敗している場合は、表示されている時刻は正確ではありません。
AMラジオ放送の受信状態のときにも、標準電波の受信を試みます。
標準電波−AMラジオ放送受信の流れと受信表示ランプの見かた
電波受信機能のON/OFF操作
受信表示ランプが点灯したら、すぐに強制受信ボタンを押してください
点灯
点灯 点灯 消灯押す 押す 押す 押す
手動で時刻を合
わせてください。
時刻合わせ
強制受信
強制受信
時刻合わせ
強制受信
時刻合わせ
強制受信
押し続ける押し続ける
押してすぐ離す 押すと受信を開始
離す
■電波受信機能をOFFにするには(受信機能を無効にするには)
図 のように強制受信ボタンを4回押します。ボタンを押すタイミングによっては、OFFに切り替わ
らないことがあります。このようなときには、操作をやり直してください。
※電波受信機能がOFFのときに強制受信ボタンを押すと、受信表示ランプは消灯したままで、針が
早送りで動いたり、止まったりしてから時刻を表示します。
誤受信しやすい所や意図的に時間をずらしてお使いになるときには、電波を受信しないようにする
ことができます。電波を受信しないときの時間精度はクオーツ精度になります。
受信できない所や意図的に時間をずらしてお使いになるときには、時刻合わせボタンで時刻を合わ
せることができます。時間精度はクオーツ精度になります。
■電波受信機能をONにするには(有効にして受信を開始するには)
電波受信機能は、工場を出荷するときにON(有効)にしています。
OFFの状態からONにするときには、時刻合わせボタンを押したまま、強制受信ボタンを押して
すぐ離し、時刻合わせボタンを離します。その後に必ず強制受信ボタンを押して受信を開始させ
てください 。
ご注意
※この説明文の中で「押す」は、「押して、すぐ離す」ことです。
※電池を取り出しても設定を保持しますので、電波受信機能をOFFからONにするには、必ず上記
の操作をしてください。
電波を受信できない場合
1.標準電波、AMラジオ放送ともに受信できない……受信表示ランプ消灯
AMラジオ受信機で、設置した所でAMラジオ放送(推奨NHK第一放送)が明瞭に受信できるか
を確かめてください 。
明瞭に受信できる場合
強制受信ボタンを押して2〜3日後に受信結果を確認してください。
明瞭に受信できない場合
AMラジオ放送を明瞭に受信できる所に時計を設置しなおして、強制受信ボタンを押してください。
AMラジオ放送を明瞭に受信できない所でお使いになるときには、手動で時刻を合わせてお
使いください。この場合、時間精度はクオーツ精度になります。
※正しい時刻に対して時計の時刻が4分以上の遅れまたは進んでいる場合は、AMラジオの時
報放送を受信できません。
ベランダなど屋外で強制受信ボタンを押して標準電波の受信に成功させるか、ラジオや電話
の時報サービスなどを利用して手動で時刻を合わせてください。
2.標準電波が受信できない
受信表示ランプが5秒に1回点滅していれば、AMラジオ放送の受信に成功していますので、標
準電波を受信できなくても正しい時刻を表示しています。
手動での時刻合わせ……受信できないときや任意の時刻に合わせるとき
※時刻合わせボタンを離しているのに、針が早送りで動いている場合は、通常の針の動きになって
から操作をしてください 。
※電波受信機能がONのときは、受信に成功すると時刻を修正します。
☞電波受信機能のON/OFF操作参照。
操作
○時刻合わせボタンを押してすぐに離すと1分進みます。
○時刻合わせボタンを押し続けると早送りします。
秒針の動きについて
時刻合わせボタンが押されると秒針は停止します。
時刻合わせボタンを離したときにゼロ秒に設定され、時間が経過して、秒針が指してい
る時刻になると秒針が動き出します。
受信の進行状態や受信結果は受信表示ランプで確認することができます。
①電池を入れて、強制受信ボタンを押す
およそ1秒間受信表示ランプが点灯して、12、4、8時のいずれかに一時停止してから、12
時位置まで移動して暫定的に時刻を刻み始めます。
4回点滅:福島局選択 6回点滅:九州局選択 消灯:福島・九州局ともに電波弱
②時刻情報の読み取り中 最長で15分程度……
標準電波サーチ機能 受信表示ランプで状態表示
▶点灯:電波良好 ▶消灯:電波の状態が悪い ▶ときどき点灯 電波状態が不安定
(受信できる可能性大) (受信できない) (受信できない可能性大)
③標準電波の受信結果を表示
2秒に1回点滅:標準電波の受信成功 必要に応じて表示時刻を自動修正する。
10秒に1回点滅:標準電波の受信失敗→AMラジオ放送の受信モードになる。
④標準電波・AMラジオ放送の受信結果を表示
2秒に1回点滅:標準電波の受信に成功。
5秒に1回点滅:AMラジオ放送の受信に成功。
1
0秒に1回点滅:標準電波の受信失敗、AMラジオ放送の受信を継続中
消灯:標準電波、AMラジオ放送とも受信できない。
時間の流れ
AMラジオ放送の受信は標準電波が受信できないときに行います。受信状態になってから連続
7日間受信できないときは、AMラジオ放送の受信を停止します。
標準電波の受信に成功するとAMラジオ放送の受信は停止します。
強制受信ボタンを押すとAMラジオ放送受信停止が解除されます。
各部の名称と役割
標準電波、AMラジオ放送とも受信できないときは、手動で時刻を修正してご使用ください。
参照
明暗センサーのはたらき
電池ぶたを取り外し、単3形アル
カリ乾電池2個を電池ホルダー
の⊕⊖表示に合わせて入れる。
ガラス飛散防止フィルムについて
本製品のガラスには、時計が落下したときなど、ガラスが割れた際にガラスが飛散しにくくする
ためのガラス飛散防止フィルムが貼付されています。
ガラス飛散防止フィルムは、大きな破片を飛散しにくくするためのものです。
細かい破片などはフィルムから剥がれ落ちて飛散することがありますので、落ちた破
片でけがをされないよう、くれぐれもご注意ください。
◎飛散防止フィルムはガラス表面に貼っているため、強く磨いたり、こすったりすると、フィルムが傷
つく恐 れが あります。
フィルムを傷つけると、飛散防止の効果が損なわれますので、お取扱いにはご注意ください。ま
た、お手入れの際は、柔らかい布などを使用して汚れを落としてください。
※飛散防止フィルムは、素材の性質上、貼付の際に細かい気泡が発生することがありますが、性能
に関しては問題ございませんので、予めご了承ください。
電池ぶた
壁掛け部
商品により形状
が異なることが
あります 。
注意種類の異なる電池
を混ぜて使わない。
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